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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年08月11日(土)
もういやだ、もういやだ、だって。


サンレッドの格言で一番心に残っているのは、あついのとあつさに耐えられるのは別。って、太陽の戦士の言葉としては如何なものと思うが成る程じゃないですか?
サンレッド作者の過去作、プリン帝国と仮面レンジャー田中を買ってみました。一作品がすきだからと言って須くすきになる、というのは強引だとは思いますが、手を出すきっかけにはなるので大切にしていきたいもんです。
まぁ、読後感想としては時代と敵のよさ等々、サンレッドとの違いが目立つレンジャー田中ではありますが、その違いが顕著なのは奥さん(一方はまだヒモですが)である事は明白です。
現行のサンレッドも当初はかよ子さんが醜女(酷)でしたが、二人の関係性に付いての話の為にかよ子さんが徐々にビジュアルアップしていく訳です。その為だけ、ではないのやもしれませんが作者自身があのまんまじゃおもろないよなと仰っていて、矢張りね、夫婦は倦怠期でもいいけど、ヒモとかの時点では多少の愛がないと。
敵のよさに関してはヴァンプ将軍筆頭にもう、ねぇ?(同意を求めてみる) その筆頭の将軍こそがこのテンポを作っているとは思いますが、付き合ってあげちゃうサンレッドとか、受け入れてるかよ子とか、全体のムードがほのぼのっとしていてでも正義の筈の人だけが殺伐としていて、アンバランスの面白さというのは一種の王道でもありますがいや、いいな。
芸風は一緒ながら舞台設定等大きく違うプリン帝国の方はそこそこ楽しめましたが、どうにも気になるのがプリン帝国でちょっと登場する長老の嫁(息子の嫁とかじゃないのか微妙に迷う事有り)の名前もかよ子。典型的ないびる嫁なんですがかよ子。…御関連は?(笑)

最近随分とVガンの曲がお気に入りで、ケーブルで偶々ワンシーンを見かけたからじゃないかなと思いつつ、オデロ、オデロさんには、残ってて欲しかったなぁ……悶々。
中でも、初期のOPが一番口ずさんでいて、嘗ては二番目のOPの方がすきだったと記憶しているんですが歳と共に趣向も変わるのか(大して歳取ってねぇじゃんよ)。一番はひなげしといくつもの、甲乙付け難いんですが。だったら何故自ら一番とか言い出すのか。


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