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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年07月25日(水)
黄金の太陽と白銀の月。


ガンダーラが思いの他悲しい曲調で琴線が擽られます。素敵だなあのメロディ。

エンテイの出るポケモン映画を見てみる。確かミュウツーは見た記憶が有り、ルギアもそんな気がするし、セレビィも何処となく覚えているので、同様にエンテイもぼんやり覚えているようないないような(どっち)。
やっているのはなんとなく知っていたものの同じようになんとなく見る気がしなくて見逃した前二作、暇な時間帯だった事も相俟ってエンテイを見始めたんですが。
あれ、やばい、意外とポケモン面白い事に気が付いた。
いや、実はそうなんですよ。ミュウツーの時も、ちゃんと感動場面があって、ルギアは、正直覚えてませんが(爆)。
今回出てきたリザードンとかも結構ときめきましたよ。このリザードンの成長も、ただ単に進化するんじゃ無くて強力が故に扱い辛くなっていく描写とか、結構ちゃんとしてたんだよな。
じゃあなんでテレビ版を見なくなったのかといえば初期メンバーのヒトカゲやゼニガメが消えて行った事、サザエさん的な話作りである事(一応ポケモンマスターに向かって歩いてはいるんでしょうがその前進具合がいまいち感じられなかった)、その辺ですが、それでも結構面白かった気がするんだ。
現実に即して言えば子供達だけでの旅にしては危険が少な過ぎる点や会う人会う人いい奴ばっか過ぎるとかどちらかといえば叩きを感じもするけれど、サトシぐらい突き抜けてポケモン馬鹿だと(褒めてますよ)それでもいっかって。
出す時に君に決めたとか行ってこい、戻す時もよくやったとか言葉を忘れずにいるところとか、本当にすきなんだなと思えるし。厭味を無くすには矢張り、突き詰めなくちゃね。
ただピカチュウに対する執着っぷりは、共に戦っていたリザードンと比較するとなんだか可哀相だ(エンテイでのさる一場面)。でもしょうがない。ピカチュウは一挙一動崩れる事無く可愛いからすごい。
なんかもう凄い今更なんだけど、ポケモンの面白さに舌を巻いてます。深みとか、そういうものを求めるのはお門違いで、純粋にぼんやり見れる、でもアニメってそういうものも必要だ。
但し151体のがすきだったのは事実です。固執してしまうのもどうかとは思うけど充分な数じゃないか。其々の魅力を求めていく方が手広くやるより個人的には。という話。
今度DP見てみようかな。見るの事態も久々なればDPは見た事が無いので、以前オフ会した際見ると言っていたけど結局なんだかんだ見てない現状ですすみません>私信
見た事が無いのでキャラクタとか判らないやも知れませんが。ピカチュウ可愛いんだからいいじゃないか(そこか)。
ところでサトシは憧れのポケモンマスターにはなれたのか?


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