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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年07月22日(日)
全世界バリアフリー。


時をかける少女についてちょっと忘れたので書き足し。
どうせ帰るつもりなら千昭は何故、付き合ってみる? なんて訊いてみたのか。
いや若いんだから一過性の感情に任せてでもいいけれど、帰れなくなった際落ち込んでいたし(まぁいざ実際に無理と出されたら重みが違うのかも知れませんが)、結局帰ったのは、矢張り多少は昨日挙げた諸問題を考えての事だと思う(どうかな)。
夏までいる時点で彼にとっては予想外のような口振りからして、そのまま永住決め込むつもりだったのか早く帰らなくちゃと気は急いていたのか不明ですが、前者だった場合ちょっといい加減だよなぁ。
友達と恋人のどちらが重いかとそういう意味ではなくて、でも友達から恋人になった場合はやっぱり一段階上がったみたいな気がしませんか。仲とか、色々。
そうしたら訪れる別れがより苦しくなるんじゃないだろうか。視点が真琴のせいか千昭の気持ちの動きが把握し辛いですね。

迷惑メールで某有名ネット通販と同じ名前のものがきまして、初め登録していない方のアドレスに何故来ているんだろうと普通に受け取ってしまいそうになりました。あぶねーあぶねー。
日に日にやり口が向上していくその考え方とかは、見習ってみたい気もしますが(やめとけ)。


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