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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
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2006年11月07日(火)
他のものなんかじゃ、補えないんだよ。


野生が一体何処にあるというのか我が家の家猫は獲物を見つけると
か細く且つ甲高い声でふーんふん言い出します。え、それ相応しいのか?(笑)
どうも昔から、野良に構う癖はあったりしますが実際に動物の野性的な姿を見た事が無く、
故にイメージと著しく違っていようともそれが正しいといわれたらはいそうですかと
有無を言わさず納得するしかないのですが、なんかこう、野生じゃ無いだろこれは。
ちなみに獲物といっても蚊だの小蝿だのだと思いますが。そしてそれを自分は発見出来ない。
虫なんざ一切見たくないという無意識がスペシャルパワーを発揮させるのか
ただ単におつむと同じで目も弱いだけなのかはたまた、
一般的に囁かれる所謂あまり目に見えないものなのかは、謎という事で一つ。


例えば言われるべき何かを言われない時、自分が忘れたような気がして悩んだり。
覚える事より忘れていく事のがきっと多いから、要領の悪い生き方をしているから、
いつだって妙な嫌疑に苛まれる事は仕方の無い事と終える事も出来る。
例えば唐突に何かを言われた時、それが真実に近いものなのかと疑う。
遠回しとか、自分への配慮とか、考える程自分が愛されていると自惚れも無いけれど、
本当は、何かがどうなって、こうして欲しいと思っているのかもしれない、
だけど厳しい事なのかもしれないし、難しい事なのかもしれないし、言葉に表し辛いのかもしれないし、
それまでを否定して傷つけるようなものになるのかもしれない。
と言う考慮の上に大切なものは全て知らされないのではと、漠然とし過ぎてる不安。
ちゃんと、言葉を聞いているんだろうか。そこに含まれたもの、掴めているだろうか。
届かないまま宙ぶらりんに、迷子になった意思なんか沢山あるのだろうけど、
決して見逃してはいけない、損ねれば以後の道において大切な何かを欠いてしまうような。
全てとは言わないけれど、せめて要点くらいは、きちんと気付く事、出来たのだろうか。
出来るのだろうか、とは今更期待もしないんですがね。


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