記憶の記録。
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昨日は、祖父と実祖母(母の本当のお母さん)の法事でした。 朝からお寺に行って、それからお墓に行って、夜両親・祖母・私たち姉妹と従兄弟のRちんと6人でご飯を食べに行きました。 思うことは、母が本当に祖母に優しくなってうれしいということです。 言葉はつっけんどんですが、昔みたいにきつくないし、手を繋いであげたり料理(ビュッフェレストランでした)を取ってあげたりする姿は、『私』が昔から、心から望んでいたことでした。 30年前の『私』に、この事を教えてあげたい。 そうすれば、『私』はあんなに悩むことはなかったのに。 でも、不思議と母を(もちろん祖母のことも)恨む気持ちは起こりません。 こうなるまでには、これだけの年月が必要だったということでしょう。 祖母が亡くなるまでに間に合ってよかったとすら思います。
でも。
過去に置き去りにされた、何人もの『私』をどうすればいいのか。
それだけが、わからないのです。
あかり
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