記憶の記録。
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2008年08月04日(月) 法事に思うこと

昨日は、祖父と実祖母(母の本当のお母さん)の法事でした。
朝からお寺に行って、それからお墓に行って、夜両親・祖母・私たち姉妹と従兄弟のRちんと6人でご飯を食べに行きました。
思うことは、母が本当に祖母に優しくなってうれしいということです。
言葉はつっけんどんですが、昔みたいにきつくないし、手を繋いであげたり料理(ビュッフェレストランでした)を取ってあげたりする姿は、『私』が昔から、心から望んでいたことでした。
30年前の『私』に、この事を教えてあげたい。
そうすれば、『私』はあんなに悩むことはなかったのに。
でも、不思議と母を(もちろん祖母のことも)恨む気持ちは起こりません。
こうなるまでには、これだけの年月が必要だったということでしょう。
祖母が亡くなるまでに間に合ってよかったとすら思います。



でも。



過去に置き去りにされた、何人もの『私』をどうすればいいのか。


それだけが、わからないのです。




あかり