記憶の記録。
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まだ少し、昨日のことを引きずっている。 Sにそれを話したら、『小学校や中学校の時の嫌な思い出じゃなくて、俺と出会ったあの高校の春を思い出してよ』と言ってくれた。 嬉しかった。 そうだ、あの春の桜満開の頃、私たちは出会ったのだ。 相変わらず辛いことは山のようにあったけれど、Sが側にいてくれる時は何も怖くなかった。 もちろんケンカだって何度も何度もしたけれど、気がつけばまた一緒にいた。 そんな春の思い出を、ちゃんと大事にしていこうと思った。 ありがとう、S。
あかり
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