記憶の記録。
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2008年04月11日(金) 大事な春

まだ少し、昨日のことを引きずっている。
Sにそれを話したら、『小学校や中学校の時の嫌な思い出じゃなくて、俺と出会ったあの高校の春を思い出してよ』と言ってくれた。
嬉しかった。
そうだ、あの春の桜満開の頃、私たちは出会ったのだ。
相変わらず辛いことは山のようにあったけれど、Sが側にいてくれる時は何も怖くなかった。
もちろんケンカだって何度も何度もしたけれど、気がつけばまた一緒にいた。
そんな春の思い出を、ちゃんと大事にしていこうと思った。
ありがとう、S。


あかり