記憶の記録。
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2003年11月01日(土) HP削除と再建築

今、11月2日の明け方です。10月30日午後、充電機が壊れたので妹に携帯本体と共に渡し、2日後の面会時に替えの充電機と本体を一緒に持ってきてくれるように頼みました。11月1日午後、妹は確かにそうしてくれ、その時点で『私』も確かに自分の作ったサイトを確認したのですが、一眠りして起きてみたら、綺麗サッパリ削除されていました…。
こちらのサーバーは削除ボタンを押すだけでなく、何度かメールや確認ページを経て削除されるようですので(受信トレイに残ってました)、何かの弾みではなく、どの人格かが明確な意志を持って削除したということになります。サイトだけでなく、例えば会員登録/解除など、こういうことは初めてではないし、常に「その可能性はある」と思って身構えるクセは『私』達にはあるのですが、さすがに今回はちょっとへこみました…。しつこいですが、一日目のバックアップを取っておいて本当に良かった。また消されるかもしれないけど、このサイトは本当に「特別」な思い入れで作っているので、しつこくまた再建築してやるー!と、アタシ(P)は誓うのでした。もとの掲示板に書き込んで下さった方々、本当にごめんなさい。とても有り難く拝見しました。あまりにも早い新たなスタートですが(^_^;)またよろしくお願いします…。


11月1日。
昨夜遅くから下腹部激痛。食事量の少なさと、薬の副作用による便秘のため。女子人格Rが泣きじゃくる。痛みに強い男性人格が変わろうとしても、すぐRに戻ってしまう。これは、Rが小学生の時の痛みの記憶を持っていて、『私』は小学生の時にストレス性の便秘に悩まされていたからだろう。『私』達の病気は本当に記憶に関わるものなんだと改めて思う。耐えること10時間近く、やっと日勤の看護士さんに処置をしてもらって楽になる。今日は入浴日なので、そのままRがお風呂に入れてもらう。元々Rは「自分は汚くて、体中から気持ち悪い液がたくさん出ている」という妄想を持っている子で、入院してから何度も看護士さんにベッドがその液で濡れていないかと聞いていたのだが、今日はこの後ずっとゴキゲンで助かった。入浴介助をして下さった看護助手さんが本当に優しく接して下さったことも大きいと思う。感謝。
母と妹と、彼女の友人が見舞に来てくれる。入院後、初めて母と会った。感情が溢れ過ぎてここには何も書けない。でも、『私』は、私達は、生きていきたいと願う。同じ『私』が、同じだけ死を願っていても。


あかり