“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

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暑い熱いとにかく痛暑い - 2005年08月24日(水)

台風がやってきましたな。明日自転車で
通勤するかどうか迷ってます。
しかし、旅の時の豪雨に比べたら・・・


旅の2日目。次郎長の街へ
8月18日。
一生懸命運動した後だから、しかもビール
が入っているのだから、あっさりストン
と眠りにつくのかと思ったらなかなか
眠れない。諦めて睡眠薬に手を出す。
それでも、「えっびまよまよ・・・」が
頭から離れてくれず、1時間おきに起きて
しまうという変な状態で、で気付くと
朝6:30。今日はそんなに長い道のりでは
ないはずなんだけど、国道1号が多分、
途中から自動車専用道路になるだろう、
と予測して、確実に道に迷うはずだ、と
早めに準備して出発しようと試みる。
洗濯物は予想通りばっちり乾いていた。
完全に着崩れて波動砲全開な状態の
みっともない格好で髭を剃る。うっかり
ホテルに置いてあるカミソリを使って
しまい、惨敗なくらいにカミソリ負け。
顔中血だらけのテンカウント寸前の
チャンピオンみたいだ。ゆーあーー
きんぐおぶきんぐ、ちゃらっ♪
もうホントにライラライラライな気分で
一気に萎える。とりあえずクスリを
飲んで、なんとかチェックアウトを
済ませる。昨日もお世話になったファミマ
にて、朝飯を買う。人々がせかせかと
歩いている。ああそうか今日はまだ
平日かぁ。お盆明けだしな。それにひき
かえこの俺様は、のうのうと旅なんぞ
しておるのだぞ。ざまあみろ。と、誰
にたいしてでもないざまあみろ光線が
飛び交う。が、店を出てその場ですかさず
飯を食うのはちょっと恥ずかしい。何
事もないかのようにフッフーンと鼻歌
混じりにおにぎりをほおばっている33歳
独身だ。

で、早速道が分らない。とにかく国道
1号だから、広そうな道を探そうの旅に
なる。なんだかいきなりハプニングな
感じだ。とにかく南へ行けば国道に
ぶつかるはず。でも、南ってどっちなん
ですかーーーーーぁ。お空も曇りがちで
太陽の位置から予測する作戦も使えない。
いいや、とにかく三島の駅から離れていく
方向でいけばいずれは国道1号に着くはず
だ、と、もう完全に居直ったおれは、
迷ってるんだけど、おれ、この道知ってる
もんね〜なおすまし顔で、チャリを進める
すると、ほぉーらあるじゃないですか!
というか、すごいぞこの道。車が高速なみ
にビュンビュン丸だ。これはもう歩道を
走るしかないね新右衛門さん、と、のろ
のろ歩道を走る。やっぱり人にぶつかっ
ちゃあただごとでないよ、と思いつつ。
しかし、ここの歩道はなかなか広く、
そんなに恐る恐る走る必要もなかったの
だが、歩道だけにつなぎ目?の段差の
ギッタンバッタンがかったるくなってくる。
「ハーイ休憩しましょ♪」と、エアロビ
のインストラクターみたいな口調で、
ベンチに腰掛ける。時刻にして多分朝の8時
頃だったと思う。見渡すと、犬の散歩を
している人や、近所の方同士と思われる
おばあさん2名が、ガハハハ言いながら
世間話をしていたり、とにかく激しく
のどかなのだ。アアーおれもこののどかな
世界の中に埋没してしまいたい・・・
そんなこと言っても、まだ旅の1/4程度しか
走ってないので、分りました分りましたよ
和尚さん、と、再び走り出す。

国道1号は案の定、途中から自動車専用道路
に変身した。しばらくその下を沿うように
道路があったので、道からはぐれないよう
に走っていく。すると、ついにその道も
行き止まりとなり、勝手に迂回の措置を
取られてしまうことになる。いちいちバッグ
から地図を出すのが面倒なので、ここは
ひとつ男の勘で走ってみよう攻撃に出る。
数分後、男の勘は単なるあてずっぽうだと
知る。一体どこやねん、ここ。人もおらんし。
困った。非常に困った。でも、山とは逆
へ逆へ行けば海だ。わかんないけどきっと
そうだ。だからとにかく山から遠ざかる
方向でノリと気合いで国道1号を見つけよう
じゃないか、なあみんな!・・・いや、
一人なんだけど景気づけに。それこそ、
田中康夫の「ちーむ、ニッポン!」くらい
の中途半端な雄叫び状態で走る走る。
鬼が出ようが蛇が出ようが、あ、仮面
ライダー響鬼が出たならサインをもらおう。

と、そうこうあがいていると、見つけたのだ
こっち、1号よーん。っていう看板が。海
は全く見えないのだが、なんとなく磯自慢
じゃなかった磯の香りがしてこなくもない。
これがもしホントに磯自慢の香りだったら、
全速力でそっちの方に向かい、四合瓶を
買って一人ぐいぐい飲って撃沈、という
展開になっていたかもしれないが。
というわけで、国道1号沿いの海寄りの道を
走っていく。松林がうっそうとしていて
海を眺めることができない。
そして順調に田子の浦〜富士川〜と走って
いる時に、メーターが誤作動し始めた。
なんでやねん、と調整をくりかえしたのだ
が、今度はセンサーの反応すらなくなって
しまったのだ。こういうロングツーリング
の旅では、ああ今日は何�劼眩�ったんだ〜
という感慨にふけるひとときがあるのだが、
メーターが動かないとなるとそのひととき
を味わうことができない。ちょっとだけ、
サミスィーーーと思う。

(明日に続く)


...

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