“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

目覚めってほんとうは、 - 2004年10月20日(水)

昨夜デパスを飲んで寝床に就いたものの、
なんだか寝付けずにちょっとドキドキしながらも、
ものすご〜くぐっすりと寝てしまったようで、
今まで味わったことのない目覚めの朝だった。

それまで、一晩で2〜3回は当たり前、下手すると
10回近く夜中に目が覚めてしまって、寝たんだか
寝てないんだかはっきりしない、もわーとした
気分で朝を迎える日々だったのだが、たった2錠の
薬だけでいとも簡単に深い眠りを獲得
実は、4時半くらいに一度覚醒したのだが、ものの
数秒で再び気絶(したと思う)。当然のこと
ながら、朝もなかなか爽快な気分でございましたとさ。

まったく、あの憂鬱な朝は一体なんだったんだ。

結局、眠りというものは人間にとっては、「回復」
という点においては、肉体的な側面よりも遙かに
精神的な回復の為に是が非とも必要不可欠なもので
ある、ということを今更ながら実感するのだった。

だからといっていきなり日中のテンションが急上昇
という訳ではないけれども、とにかく朝の不機嫌
状態が緩和されただけでも喜ばしいことではないか。

よくよく考えると「ちゃんと寝た」って思えたの
って、じつは初めてなんじゃないのぉ?

と思って少しだけ恐ろしくなった。





うぅぅ、でも、ビール飲みたいなぁぁぁぁぁ


...




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