“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

救われる日々 - 2004年10月17日(日)

相変わらず結構派手に「やつ」に懲らしめられている。
もういい加減諦めて病院にいくべきなのだろうが、
病院に行く気力が起きてこないのだ。

おそらくこれは結構まずい状況なのだろう。

とはいえ、平日は遅くまで仕事、何故か仕事の
最中はそんなに苦しくないのだ。むしろ「充実感」
のようなものを感じてしまうことだってあった。

ところが、先日ついに起きてはならないことが
起こってしまったのだった。

「仕事中に『やつ』がおりたってくる」

今まで一度もそんなことはなかったし、仮にその
兆候があったとしてもなんとかして押さえ込むことが
出来ていたのだが、その日は突然にやってきてしまった。
会社の後輩(今年の新入社員)と仕事の会話中に、突然
物凄い勢いで意識が遠のきそうになり、次いで目眩。
「む、これはちょっとおかしいな」
と思った瞬間既に無気力状態に陥る。もう何もしたくない
し、何も考えたくない。歩くのだってめんどくさい。
休日の部屋では時々起こる症状が、ついに仕事中にも
表れてしまったというわけだ。






こういう場合、激しく自己嫌悪に陥るのだけれど、
後輩の女の子たちは、それぞれが良しと思う方法で
おれを助けてくれようとする。「鬱状態」では
ちょっとつらい状況なのだが、彼女たちの好意が
なんだか骨身にしみて危うく涙ぐんでしまうところだった。

10歳近く年下の子に助けられる32歳。まあそれもまた
良しといったところですかね〜


...




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