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しかしすげえ人の数だなおい - 2004年09月19日(日) と、いうことで、チャレンジランinナショナルスタジアム という大会の10kmロードに挑戦してきたのだった。 時間計測をしてもらえるような大会に出るのは実に高校2年以来。 もう15年くらい前の出来事なのである。 そもそも、どうして今更マラソンなんかやろうと思い立ったのか? 「ん〜〜、分からん」 所詮おれの人生なんて思いつきの連続だよ。悪かったね。 さて、ナショナルスタジアムっつうくらいだから、国立競技場 が開催地な訳で、少しでも陸上やサッカーを志した者であれば、 国立競技場は「聖地」なんですよ。 誰もが一度はここに立って、トラックなりフィールドなりを 走ってみたいと思うのだ。そういう場所なのだ。 そしてついに、おれはここに立ってしまったのだ。 普段は金を払ってしかもスタンドにしか入れない国立競技場の、 しかもトラックに出入り自由(さすがに芝のフィールドには 立ち入り禁止であった)とあっては、こんなに嬉しいことが あろうか、いやない(反語)といった気分で、既にもう完全に おれはいかれてしまったのだ。 10:00開会式。 ありきたりなオッサン共の挨拶があり、そして、増田明美さん登場。 増田明美さんといえば、勿論元オリンピックマラソン出場選手であると 同時に、様々な大会にて、ちょっと甲高い声で解説なんぞもなさっている あのお方である。 初めて見た。生増田明美。 「うわ、ちっちゃ〜い」 推定身長150cm前後と思われる。でも、とても存在感がある。 ついでに異様なくらいに元気だ。 スミマセン。惚れちゃいました で、開会式終了後、迷うことなくツカツカと最前列に猪突猛進し、 増田明美さんと握手。同様の作戦を策していたオッサン共十数名に 混じって、だ。 10:30スタート。 ところがスタートラインからは200mくらい後方に、おれはいた。 ナンバーカード順で整列していたのだが、とにかくびっくりする くらいの人、人、人・・・2000人くらいの参加らしい。 スタート位置がこんなに後方なのも実は初めてだ。まあ、記録の 計測はスタートラインからなのだし、順位を狙えるほど速く 走れる訳でもないので別に構わなかったのだが、 おれの真後ろにいたカップルで参加と思われる男女のイチャイチャ ぶりがとても腹立たしかった。 とにかく「どーでもいいことをペチャクチャペチャクチャ喋り続けて」 いるのだ。いろんな人たちが参加しているのだ、中には自己記録を 狙っている人だっているかもしれないのだ。せめてスタート前は 静かに時を待つべきだと思うのだが。 (つづく、と思う) ...
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