![]() |
鉄槌を頭上から振り下ろされた。 - 2004年09月13日(月) そう、おれはまたしても「来てはいけないと決めていた場所」に ついうっかり足を踏み入れてしまったのだ。 墨田区某所。ここは千鳥ヶ淵と並ぶ禁断の地なのである。 それこそ、立ち入ったが最後、メドゥーサの目を見てしまったか のように、あるいは、「大日本売国党」のシンパに背中から ドスを突きつけられてしまったかのように、おれの足はすくみ、 血液が逆流し脳天唐竹割りをくらってしまったような衝撃と、 中村メイコの七色ボイス攻撃を受けてしまったような狼藉と、 周章狼狽的雲散霧消的曖昧模糊的中島らも的な、おどろおどろしい 蛇女の逆襲が繰り広げられるような心神耗弱精神薄弱白滝糸蒟蒻な 状況に陥ってしまうのだ。 ようするに痛い思い出の地は嫌だなのだ。 そして、ついうっかり、それこそ夏の日の1993的な オッチョコチョイさで、来てしまったのだ。踏み入れてしまったのだ。 ついでにそこで昼飯も買ってしまったのだ どうして其所がメドゥーサの地(注:勝手に命名 なのかというと、ええまあ、 前の女の実家があんだよっ そして事態は最悪な方向に転がり込んでしまったのだ。 転がり込むのは女の家だけで充分なのに、よりによって その、昼飯を買った店で、 見事!前の女と遭遇するの巻 と、あいなりましたとさ。 これは痛い。辛い。「つらい」んだか「からい」んだか分からない くらいに、辛い。 涙腺が膨らみ、中山競馬場10Rもしくは鈴鹿サーキット130Rくらいの 勢いで数々の記憶が追憶となって蘇りおれはあやうくその場に卒倒 しかけるどころかその女の名前を呼びながら窓ガラスをガンガン 叩きかけたのだった(by“卒業”)。ついでに言うなら、 メリー・ジェーンを目をつぶって唄いたくなった。 あーあ。。。 ...
|
![]() |
![]() |