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ノートの文字が、踊る夜。 - 2004年08月17日(火) 今年の夏の旅は、良い意味で「ショックの連続」だった。 8/10〜8/16まで、7日間という短い期間に、松本〜金沢〜福井〜そして 琵琶湖一周サイクリングという日程で、今までのおれ自身の旅の仕方を 根底から覆す方向で挑んでみたのだが、それがおれにとっては 非常に良い方に働いてしまったのだ。 もともと、信じられるものなんて何処にも無い、自分自身さえ信じることが できないでいる、そんなおれが、たった一人で自転車で琵琶湖一周をする ことで、そんなに大してデカイ挑戦でもないようなものだとしても、とにかく 何かを信じることが出来るのではないか、と感じたことが、「良い方」なのだ。 そうではない。 けっして実感できた訳ではないのだが、たぶんおそらく、おれは それなりの人数の人たちに包まれて、生きている。そういう感覚に 触れることはできたような気がするのだ。 しつこいようですが、 今回の旅の記録がいよいよ当日(8/10〜旅の1日目)まで来ております。 いや、1日目の朝起きたところまでですがね。 ここですよ〜 ...
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