“酩酊者は迷走する”...datenshi

 

 

始め良ければ全て・・・ - 2002年03月06日(水)

人が何かに駆り立てられたり、

心から誰かのために何かをしてあげたいと思ったり、

そういうものって、

やっぱり何かキッカケがないと難しい。




今日は久々に夜のお仕事。
某宴会の撮影。
取引先絡みなので、まあそれなりに気合いを入れて
臨まねばならん、と思った矢先に
都内某所でダンプカーにオカマ掘られそうになった。

いきなり出鼻挫くなよ。

てめえ一人の道路ぢゃねえ!って、とりあえず
ミラー越しに中指立ててやりました。



そういう気分ってなかなか立ち直らないのが性分。
このままではいけないんだけど、やたら腹立たしくなる。
止まらない、止められない。
「別にいいやもう」
時折自分でもビックリするくらい投げやりになることがある。



で、現場到着〜
バイオリズム低下中のまま、仕事の準備。
そこへ通りかかる見覚えある人。



以前ここの仕事で何度かお世話になった人だ。


思わず声をかけた。
「○○さーん!こんにちはー!」
すると、相手は






「あー良かったぁ〜〜!」





ナヌ!?




「datenshiサン(もちろん実際は本名で)来てくれて。
 もぉ〜、今回は来ないのかと思ったわよー」

「ええ!?そんな訳ないじゃないですか?」

「やっぱり安心するわよね〜」



大袈裟かもしれないけど、

こういうのって、

自分の存在を認められてる、とか
自分の存在が人を安心させてる、とか
自分の存在が人に喜ばれてる

といった感じがして、とても嬉しい。





こういうコトバが、低迷した感情を持ち上げてくれるんだよね。

そう思わない?

コレに気付いてくれよ、どこぞやの会社の偉い人たちよ。





で有頂天になってはりきって仕事したのはしたけど、
出来映えとは無関係なのがちょっとサミシイ・・・




...




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