インディヴィジュアリスト - 2002年02月10日(日) くっそー、なんでかいな??? 写真を撮りに行こう、と思い立った日に限って 大抵天気が悪い。 てゆうか、雪降ってますねん。 とはいえ、既に気持ちが向いてしまっている以上、 「じゃあ、明日にしーよおーっと」 ってならないんすよ、俺。 石橋叩いて壊すタイプなんでね。 思い立った時に動かないと、動けないんだな。 まあまあ、小雪混じる中、外出ですワ。 目的地は、浦安。 HPの更新のためとはいえ、 ずっと行くのを思いとどまっていた場所。 せっかくブルーから立ち直ったのに、またもや 凹んでしまうかもしれないくらい、 ぐしゃぐしゃした想い出ばかりが残る場所。 目に映る景色の全てが、いろんなものを フィードバックしてきて、それを 排除しようとして今まで生きてきたのに、 空白のものとして片づけられない場所。 とりあえず、営団有楽町線の千川駅から乗って、 飯田橋で東西線に乗り換え。 今日は日曜日。 電車の中では、家族連れたちがシアワセな昼下がり。 みんなどこかに行こうとしている。 いや、行くべき場所がある。 そんな奴らをイマイマシク眺めながら、それでも、 「コンナハズジャナカッタ・・・」 頭の中を支配するのはそんな記号たち。 昨日はアホみたいに寝過ぎたから、 いっくら頑張っても眠くもならない。 それどころか、 「行くべき場所がある」人たちに悪態をつきたくなってくる。 ・・・・・ドウセタイシタトコデモナイクセニ・・・・・ やばい。 病気が再発しそう。 一歩手前で電車が止まる。 浦安に着き、当時住んでいた頃と全く同じ道のりで、 当時住んでいた家へ向かう。 「なんで覚えてんだ?この足は?」 まったくもってイマイマシイ。 だけど、ここを乗り越えないと いつまでたっても「想い出」を引きずるだけだ。 この場所に、俺は、確かに、いた。 まるで迎え撃つかのように、 雪が本降りになってきた。 ああ、いいよ、受けて立とう。 で、住んでいたアパートを眺めて、写真撮って、 後ろは振り返らずに、苛立ちながら、言った。 「さようなら」 今日はいつもにもまして寒い。 麒麟淡麗生がすすみます。 既に5本目。アホだ。 もちろん泥酔してます。ハイ。 「これからどこへ行こう?」 ...
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