昨日、会議に行ってまいりました。

県内各地の病院から、
約２０名の医事従事者が代表で参加しました。

内容は、勉強会も兼ねていまして
特定疾患についての勉強もあり、算定についての討議ありで。

特定疾患申請のための診断書料って、病院によってまちまちですが
「うちの病院はボッタクリだ！」なんて感じてしまいました。（笑）



で、「守秘義務」について・・・


事務職員に対する守秘義務

病院の各職種にはそれぞれ守秘義務規定があるが
事務職員に対しては法的な規定がない。
国公立病院勤務であれば公務員の秘密保持義務が発生するし、
民間病院においても就業規則の中の服務規定（心得）として機密の保持があり、
「職務上知り得た機密を漏らしてはいけない」と規定していることが一般的。
この規定に違反すれば懲戒免職ということにもなる。
そして業務上知り得た秘密を漏らし病院に対して損害を与えた場合には、
病院としてもその者に対し損害賠償の訴えを起こす事も考えられる。
つまり医事従事者にも刑事罰はなくとも民事罰（損害賠償）は課せられる
ということになる。
したがって、法的に罰則規定がないからといって、
他人に秘密を漏らしていいということにはならない。


病院で知り合いを見つけ、声はかけなかったものの
数日後、病院の外で久々に会ったその知り合いに
「身体の具合どう？」
なんて言ったりすることないですか？

これも立派な守秘義務違反になるわけです。

相手からすれば
「どうして知ってるの？」
となるわけです。



また、
レセプトには、患者様のお名前、生年月日、保険情報、傷病名が
しっかり書いてあります。
見る人が見れば、病気の進行状況なんかもわかってしまうわけです。


レセの持ち出しは禁止ですが
レセ点検中にデスクに上向きに置いたまま席を離れるのも
気を遣いたいですね。。


医事課内だから・・・なんて油断している自分を
ちょっと反省することが出来ました。



明日は、「平成16年度　診療報酬改定特別セミナー」に行きます。

あ〜〜
いそがしいそがし・・・です。(>_<)

thank you!!｜ とも ｜MAIL ｜HomePage

My追加