ここんとこ連日出張続きだった我が相方。
「疲れたー・・・温泉行きてえ」
その一言で日曜は日帰りで箱根へ行くことに。
しかし、正直なところ、ワタシはそんなに温泉好きではない。
お風呂は好き。ただ長く入ってられない。
すぐのぼせてしまうので、やれ露天だ、泡風呂だ、打たせ湯だって
何度も出たり入ったりする体力がないのだ。
そして、「日帰り」というのもなんだかなぁーの要素であり、
風呂に入ったら寝る、という生活習慣ゆえ、
いまいち、日帰りで帰らされても次になにかやる気も元気もない。もちろん井脇もない。
それに帰らねばならないことを思うと、せっかくキレーになったのに
化粧したり、髪をセットしたりしなきゃならなくて、
結局夜家でまたお風呂入るんじゃん?
そして最大の理由として、今着てきたモノと同じモノを着れない
という潔癖なこだわりがあり。
脱いだ服を着るのってやじゃないですか?ましてや下着など以ての外です。
ありえないです。
なので、日帰り温泉であったとしても、ワタシの荷物は泊まりと変わりません。
むしろ、レンタルタオル代をケチったのでバスタオルに、フェイスタオルと
何泊旅行だよ?っていう・・・。
こんなことまでして温泉に行きたいのか?というと
行きたくありませんよ。
だーかーらー、日帰り温泉は好きではないと。
そんな理由を以前、相方に説明したはずなのに・・・温泉行きたいなんて言いやがって。
まぁ、ねぎらいは必要だわね、指輪ももらったし、奉仕すべきよね?
箱根の人気スポットは土日は芋洗いなので、
穴場のいつでも空いてる温泉へ。
日曜の昼だというのに
がらーーーーん・・・とした「まぁ、こんなもんだろ」と許せる範囲の温泉でした。
携帯クーポンの割引画面を受付のおばさんに見せたんだけど
携帯クーポンの存在が通じません。おまえんちが載せたんだろ?わかっとけよ!
「この画面見せると50円引きなんですけど」と強気なワタシ。
老眼でものっそい離れたとこから見てたけど理解できない様子で、
「あーじゃぁ950円ね」と。
カップルで風呂へ行くと、当然別々なので風呂場ではひとりぼっちなんだよな。
貸切風呂とかすればいいんだろうけど、なんせ思い立つのが遅かったし。
女湯の扉を開けると、脱衣所では人の気配を感じませんでした。
誰かいるだろー?と思ったのですが
お風呂場に入ると、貸切状態。
俺の風呂状態。
うわーい。
どうってことない中風呂と露天なんだけどこの広さを独り占めってのは嬉しい。
すぐのぼせてしまうくせに露天ではめいっぱい楽しんで、
小一時間くらい出たり入ったりしてました。
その間、数人おばーちゃんとかおばさんが入ってきましたが。
風呂上がりで、お休み処へ行くと、相方が寝ころんでサッカー見てました。
えぇ、この広間にも相方ひとりしかいないので俺んち状態でした。
風呂好きの相方は大満足だったようで、やはり3人しかいなかったーとか言ってました。
けっこう穴場ですね。
寂れてないかといえば「る」んですが・・・ある程度の清潔感はあったかな。
アメニティーなどは一切ないです。
ふたりでポカリ飲んでだらだらしていたら
学生ではなさそうな、会社の団体だか知らないけど男女20人くらいがどどっとやってきまして。
20代から30代半ばくらいの団体で今どき風な女子や男子でしたが
風呂に入る前にうちらのいるお休み処を占領しはじめましてねぇ・・・
ギャーギャー騒ぐんですよ。
別に、うちらは大人なのでそんなことに目くじら立てませんが。
その中の中心人物的男がバカでかい声でこう言ったんです。
「なにおまえら、みんな生理?まじでー?もったいねー!」
女子達も「そーなんですぅー」とか言って・・・・。
ダメ、ワタシ、こういうノリだめ。
そんなことで赤面するのは中2くらいか?って話だけど
そうでなくて、
大人になってデリカシーない男は死ね!って感じですね。
そして女子ももう少しナデシコ魂を持っとけ。
相方といっしょのときに他人事といえども、こういう下品な場に遭遇したくなかったよ。
なんかこいつらのせいで台無しにされましたね。
お風呂重ならなくてよかったよー。
あまりにヤツらがうるさいのでとっとと退散しました。
結論としては、やっぱり日帰り温泉はさほどよいものではないな、と。
大半があの最後のうるさい客のせいですが。
やっぱめんどくさいね、準備が。
そうそう、ワタシ家のお風呂、明かりつけないで入ってるんだけど(かれこれ1年くらいは)
これだけでけっこう旅館気分なのよ? ←貧乏症(泣)
家でも充分とか思っちゃ・・・いけないよね?
今回のお風呂は気持ちよかったけどね。
「女同士のが楽しいかもね」って言ったら相方が悲しそうな顔をしたので
今度は貸切ね?と言ってみました。
ホントはお風呂はひとりが好きですけどね。
愛の1票を↓
master
トモコ
/ contact
MAIL
|