2006年03月20日(月) |
独身・これから結婚・既婚の気持ち
|
なんかどれもわかる気がする。
急にこんなことを考えてしまったのは、
独身の友達に遠慮されてる?悪く言えば避けられてる?気がしたから。
ワタシの友達は圧倒的に独身です。
昨秋、出戻り1名・・・。
だからなのか、「結婚」に対して非常に「負」のイメージで見られることが多い。
ワタシも独身の友達の前では幸せモード全開というわけにもいかず
親しき仲にも礼儀あり!というのは女同士だと必須です。
男同士ってあんまりそういう気の使い合いはないらしい。
ワタシも結婚が決まるまでは、どーせ結婚なんてしないし!と強がってましたが
そうでも思わなきゃやってらんなかったから。
なんだかんだで、世間の目は冷たいし、
キャリアを重ねたってそりゃ、どこかで
「結婚してるの?」「いいえ」「あ〜」←この「あ〜」がッ!
言われるのわかってるけど
ワタシはワタシ!って突っぱねてた。
今もワタシの多くの友人はそんな感じです。
けして「いいなーワタシも早く結婚したい」なんて口が裂けても言いませんね(笑)
みんなプライド高いから。
自分もそうだったからわかるんだ〜。
でも、もしも結婚を望んでいるなら。
それは意識改善すべきです。
わたしもそうだったように。
結婚に対して斜に構えていると、たぶんずっと結婚できない。
いつか自然に「結婚したい」って思える日が来るんですよ。
そのタイミングが遅かったり、早かったりするだけで。
まぁ結婚というか誰かに頼りたいとか守ってほしいとか、
ぶっちゃけ扶養に入れてくれと。
ワタシが強く誰かに頼りたいって感じて、真剣に結婚したいと考え始めたのは
去年の入院。
ああやって無条件にひとりにされたとき、
頼れる人が結局親だけだったのって
いつまでもあると思うな親と金?
ほんとに家族にしか頼れないときに、自分に家族がいなかったら
どれほど寂しいだろうって心底思ったもんです。
早く自分の家庭がほしいと、男前にも思ったものです。
ワタシの場合、けっこう究極のシチュエーションでしたが。
そうやってワタシは変わったもんです。
独身の彼女たちと会っても、
ワタシの結婚話が話題に挙がらないのは、ある程度想定内でしたが、
相方が悲しむんですよ・・・それが切ないです。
「昨日○○ちゃんたちと飲んできたよー」
「なんか言われたー?」楽しそうな相方。
「え?何が?」
「結婚のこと」
「あぁ。報告はしたけど、特には。」
「尋問されなかったの?」
「うん」
「ふうん?」
「女子にはいろいろあんのよ、他人の幸せが憎いってさ。そういうもんだよ。」
「なんか寂しいなー」
ワタシは彼女たちの意地が痛いほどわかる。
そっち側にいた人間ですから。
気を使ってると思われたらそれすら傷つけることも知ってる。
独身でこの年になると、そこそこ自由なお金もあって
優雅に暮らしてる人が多い。
彼女たちの最大の武器は「自由」であって
それがウリ。
みんな得意げに自分のフリーダムライフを語る語る。
それで「いいなー、自由で」とワタシに言わせるのね。
彼女たちは既婚者をこう見てる。
「こないだ○○ちゃんに会ったんだけど、子供できたらすっかりお母さんになっちゃってたよ」
これはつまり所帯じみたことを指してますね。
「出かけなくなるから流行とかわかんないんじゃない?」
「服とかずっと同じの着てるし」
わたしは独身と既婚の間っていう立場なので、まだ独身だけどね。
うんうん、とうなずきながら
結婚してもキレイでいたい!けどそうもいかない現実!なんだろーなぁという感想を持ちました。
「時代はアンチエイジング!」が合い言葉の独身女たちのパワーには恐れ入りますよ、まったく。
アタシなんてきっとブライダルエステをやるくらいしかエステなんて縁なさそう。
ワタシは絵に描いたような節約主婦生活を強いられることでしょう。
既に予行練習は始まっていて
化粧品のランクを半額まで下げました。
2月も3月も新しい洋服を買ってません。
最後の独身の一年、いくら貯めるかにかかってるんです。
借金を背負うので。
でもそれでいんだよ。
ワタシの友達は仕事もできて、キレイでいて、ステキな女性ばかりです。
でも「結婚」に対して神経質になりすぎてるってゆーか、
口では「結婚なんて」と言ってるけど
ほんとに気にしてないなら、もっと自然なふるまいなんだろうけど
やっぱりみんな焦りとかあるんだよ。
それはワタシもそうだけど、
「独身」イコール「負け犬」みたいなイメージが
つきすぎちゃってるから仕方ないのかな。
堂々と「独身」でいるなら
ワタシの話にも耳を傾けてほしいなーなんてね。
ワタシは結婚がいいとは言ってないし。
だってまだしてないから、わかんないよ、今ですらはっきり言って大変だ。
いい、悪いはわかんない。答えはわかんない。
って話を、
唯一結婚したがってる親友に話したら
「ともちゃんの言葉は重みがあるね」って。
素直になると、実はうまくいくことが世の中にはいっぱいある。
ワタシ、まさに
花王 エッセンシャル ダメージケアのCMのようでしたから。
髪型も含め(笑)
愛の1票を↓
master
トモコ
/ contact
MAIL
|