|
Thank You Rockers, I Love You Baby,
Burning Motoors Go Last Heaven 2003.10.11
当日になっても未だ解散の実感が湧かず・・・・
一応約束の12時に幕張に到着した。気合い十分だったよ。
京葉線車内もディズニー＜ミッシェルってかんじで、
ホームも改札も、精算機もミッシェルファンだらけでごったがえしていた。
精算機に並んでいると、後ろのおじさんに「今日なんかあるの？」と聞かれ、
ミッシェルの解散ライブなんですよー！！！！おまえに何がわかるーーー！？
と言いたかったが「幕張メッセでコンサートが・・・」と返事を。
コンサートか？？？だっておっさんにライブ（上がり口調）なんて通じそうにないし。
駅でMちゃんとMちゃん's彼氏Kくんと落ち合い、駅前のサイゼリアで昼ごはん。
初めてのサイゼリア、破格の安さにびっくり。そして相応の味に納得。
コンビニで食料を調達し、メッセに向かったのが1時。
なにしろすっごい数のミッシェルファンに圧倒されっぱなし。
そしてみんなツアーのTシャツ着用している。
ミッシェルファンてこんなにいたんだねー。
なんかそこはもうフジロックみたいな、ミッシェルだけでフェスのような、そんな雰囲気。
最期くらいはグッズも何か買おうと思っていたし、ツアパンはぜったい欲しかった。
幕張限定スタッフTシャツってのも気になっていたし・・・
そんなつもりでメッセの会場でチケットとリストバンドに交換し、
物販コーナーへ向かってびっくり！
先の見えない列が・・・もしやこれが物販の？
最後尾につけてみるも・・・あまりの長さにクラッと。
ワタシ「どーする？」
Mちゃん「何時間待ちだろう・・・？」
Kくん「欲しいんでしょ？ふたりで並んでる？俺その間にチェックインしてくるよ。」
そう、Mちゃんカップルが幕プリに泊まると聞き、
直前まで日帰りを考えていたワタシとFちゃん（後から落ち合う）も泊まっちまうか！
って勢いで宿を取ってしまったのだが、
わたしたちのホテルは少し離れていておまけにチェックインも4時なので
Mちゃんたちの幕プリに荷物を置かせてもらうことにしていた。
チェックインしにKくんが去ろうとしたが、
相当進む気配のない列に正直グッズなどどーでもよくなりまして、
ワタシ「・・・あたしはもーいいかも。」
Mちゃん「やめよっか。」とすんなり列を抜け、
あっさりグッズは諦めました。
ガチャガチャとかちょっと気がかりだったけど、
こう言っちゃなんだがあまり中身に魅力を感じなくてねぇ・・・
あれくらい自分で作れそうだし、缶バッチの使い道がナイし。
本人直筆の缶バッチが当たればラッキーだけどさ、
アベくんのピックとか入ってるらしいけどさ。
外へ出て、もらったフライヤーやらを見ていると、
「なーんだ、通販できるじゃん。」
これだからもう。年寄りは。
てか、今日の日に着たいとか、そういう気持ちよりも、
Mちゃんは白衣の下に着るTシャツが欲しい、
という理由で欲しがっていたので通販で十分なのだ。
あたしも数々のバンドTを購入してきたが、
結局デカすぎるサイズのせいでほったらかしになっているのが現状。
ミッシェルTも大分前のモノを持っていたが、去年捨ててしまった、使い道がなくて（スタン）。
そんなわけでどちらかと言えば、ツアパンとステッカーが欲しいので
通販の方がありがたかったりもする。
でも時間がたてばどーでもよくなって注文なんかしないかも・・・。
チバのイラストTも発売されてる、チバってそういうセンスあるよね。
ジャケットも何枚かアートディレクションしてるし。
話かけないでくれ 電話しないでくれ 笑いかけないでくれ
今言ったことはわっすれっておっくれ♪
ってゆーか、リハの音が全部漏れてるんですけどッ！？
「懐かしいねーこの曲ー！」と自分で言って
「ちょっとココに居たら全部聞こえちゃうじゃん！ライブまでの楽しみにしたいよー！」
そんな、そんな最初から知ってしまうなんてつまんなくない？？？
と思うのだが、逆の人も多くてみんな座って心地よさそうに
リハを聞いている様子。
あたしたちは即効で移動し、外のロッカールームを1箱確保し、
3人で幕プリへ向かった。
Mちゃんたちがチェックインを済ませる間、ロビーで待っていたのだが、
意外とミッシェルファンでココに泊まる人が多い。
カメラマンとかツアースタッフ関係の人もたくさん見た。
車で来てるKくんは疲れて部屋で寝ると言うので、
会場後ホールで落ち合うことにし
アタシとMちゃんはまたメッセへ戻ってみた。
そうそう、例の『ミッシェルにメッセージを書くフラッグ』を主催してる人が見つからないのだ。
アタシは途中でマッキー忘れたー！って慌てて、
東京駅の無印でサインペン買ってきたと言うのに。
会場の周りをぐるっと一周してみたけど、どこにも見つけられないし、
そんなことやっていたら人だかりですぐにわかりそうでしょう？
他会場のフラッグ書きの様子がHPにアップされていたし
最期の幕張こそ盛大に行われるんだろうと思って来たのになぁ。
がっかりして、再びグッズの列を偵察に行ったけど、いつ見ても同じ状況らしい・・・。
後から落ち合うFちゃんは4時頃到着なので、まだ2時半・・・
3時から会場入りできるけど、
結局5時からのブロック入場の為にずぅっと並んでなきゃいけないし、
会場入り待ちの列見てウンザリした。
もちろんそうやって並んでいれば、早い順番で5時からブロック入場できるのだが
ねーさんにはそんな体力はなく、もう並んでばっかりとかがイヤ（笑）。
早く入場したばっかりにいちばん前になんか行きたくないよー、
どちらかと言うと後ろの柵を陣取りたいんだよぅ、という後ろ向きな姿勢。
ただでさえ、男共の多さにライブ中体が持つか心配になってきたし。
暇を持て余し、向かいのメッセでやってる
スーパーカー・オータム・コレクション2003という微妙なイベント会場に忍び込んでしまった。
盛り上がってんだかないんだかの雰囲気の中、豪華なスーパーカーが何台も展示してあり、
ステージでレーサーの格好のおねーさんが「では、○番のお車の持ち主の方！」とか言うと、
持ち主が現れてお客さんが「おぉ〜！」みたいな・・・いっしょに写真撮っちゃう、みたいな。
何？これはマイカー自慢大会？
微妙すぎるイベントをくぐり抜けると、
閑散とした喫煙フロアと自販機、トイレがあり、
アタシたちはそこでたいそう居心地よく4時まで時間を潰しました。
Fちゃんとは会場付近のマックの前で待ち合わせていたんだけれど、
もうどこもかしこも路上はミッシェルファンだらけで、
路上で宴が繰り広げられ、ビールの缶がゴロゴロしてるんで、
近くに居ながら出会うのも一苦労でした。
3人で先ほど確保したロッカーに上着と水を詰めて、
ほぼ身ひとつで入場待ちの列に向かいました。
水を持って行かれないことがけっこうイタイ。
A-1ブロックの入場待ちの列につくと、「A-1」だけでこんなにたくさん！？という・・・
てかA-3まであるんだよーぅ。
マジでヤバそーなライブになりそうなことうけあいです。
体力温存の為に隠し持っていたお菓子を食べながら並んでいたのですが、
これまた3人が3人ともクッキーとチョコで口乾きっぱなし。
入場前に食べきってしまわないと場内で飲食禁止なのです。
必死でパサパサになりながら平らげて
「遭難したときチョコ食べるもんね、チョコ食えば体力は持つ！」と気合いを入れました。
さすが栄養士のFちゃんの御言葉。
並びながら突如、意味もなく「おぉ〜ッッ！」と拍手喝采になったり、
「おッ！」「おッ！」「おッ！」「おッ！」とウータン化（オラ）したり、
前の方から時差で盛り上がってくる。
ツラれていっしょにバカになってみる。
まだ実感なんかぜんぜんない、
むしろこれから始まるライブが楽しみで楽しみでしょーがない。
5時。前方が動き出し、ブロック入場が始まった。
リストバンドの腕を上げながら前へ進む。
荷物なんかノーチェック。
ホールへ走る。
既にAブロックの中央前列と、間の柵は埋まっている。
とりあえず、どこをキープするか迷いながら、
待ち時間を考えてラクないちばん後ろの柵前を陣取った。
位置的には中央寄りの右側で、いつもアタシはウエノンサイドに居るのに、やむなくアベ側。
ごめーんウエノ、そっち側まで行かれないよー。
ステージ両脇にはスクリーンがあって、待ち時間の間はソレっぽい映像が流れていた。
多分今までのPVの画像を荒くして作ったモノと思われ。
わたしたちが入場したのはいちばん早い方だったので、まだまだ最前列も両脇はガラ空き状態。
ただ、ブロックに対してステージの幅が狭いのでどうしてもみんな中央寄りに集まる。
てか最前列の左右なんてぜんぜん顔見えないよー？（一応偵察してきたが）
とりあえずは真ん中寄りの後ろをキープして、前に行きたくなったら行っちゃえ！ってカンジで、
はぐれたら最終的にロッカー前集合というルールを決めて
柵に寄りかかってダラダラしていたのですが
あれよあれよとハコが埋まっていくわけです。
わたしたちは柵があるのをいいことに、
後ろ向きで柵に腕組みして入場してくる人の流れを見ていたのですが
ふと前を向けばもうそこまで人の並がッ！
当初の予想どころでないです。
いやきっと、柵に寄りかかっていれば、
みんながガーーーッと前へ行ってしまうから目の前が多少開けるだろう・・・
と思っていたのですが、普通にしていてこんなにぎっしりって。余裕ナッシング。
わたしたちの柵のすぐ後ろは通路で、通路挟んでカメラブロックになっていて、
その後ろがBブロックなのでAとBでは大分距離が違う。
トイレットの近いワタシはやはり入場後に一度は行っておかないと
プレッシャーでどーしようもなくなっちゃうので（頭がトイレでいっぱいに）
5時40分になったら行こうと思ってました。
混んでいることを見越して戻ってきて6時で、開演30分前という計算です。
ところが・・・40分になり、トイレに向かうと、またしても行列のできるトイレに！
まーじーでー。予想はしていたけれど、圧倒的に女子トイレのみ異常な列で参ってしまった。
しょーがないのでずっと並んで入ったけど、
既に6時10分とか慌てて元の場所に戻ろうとしたのだが
30分の間にAブロックはけっこう悲惨な状態に。
柵にタオルとカーディガンを巻き付けてきたし・・・と思って探すんだけど
友の顔もなかなか見あたらず、かき分けかき分け何人か踏んづけながらやっと辿り着いたのです。
したらさ、もう普通に立ってると前の人の髪の毛が顔に当たるくらいギッチギチなんスけどッ！
アタシがモヨオしている間にKくんも到着していて晴れて4人揃ってライブを見る姿勢なんだけど
なにしろもうウンザリする人間の数。
さすがに詰め込みすぎだろう・・・と、もうちょっと考えてくれよーと。
しかも後から入ってき背の高くデカイ男がアタシの前の前に立ちはだかり、
思わず、「っちょっと！ありえなーい！どいてよ！」と叫んでしまいました（笑）。
そしたらワタシの前に居た女子が振り向いてアタシを見て
「見えないですよねー」と共感してくれて嬉しかった、というか、
彼女の前に立ちはだかったのだから、そのコの方が被害はデカイ。
いやね、ライブ会場で生き延びるには少々自己中でやっていかないとイタイ目に遭うんです。
開演時間は迫っているのに、まだまだぜんぜん入場できてないようで、
次から次へとやってくる人間が信じられないよーな位置で見事に塞いでくれるんです。
俺の視界を！
6時半過ぎても到底入り切っているわけがなく、延々やってくるんです。
わたしたちのAブロックの後ろにカメラブースがあって、
その両脇がどうやら関係者ブロックのよう。
いかにも業界人風なにーさんねーさんがほどよく密度の低いカンジで集まってました。
その中にURASUJIのSATOさんがいました。サトーさんや〜！ちょっと感動じゃん。
Tシャツ大事に持ってますぅ〜！（以前サトーさんが投げたTシャツゲットしたのだ！）
「武田真治とかいるんじゃないのー？」とMちゃんと探したけどわかんなかったねぇ。
そして最大級の怒りが！
アタシとFちゃんの目の前にやってきた男子2人女子1人！
思わず、Fちゃんと「えぇーーーーーっっっ！？！？」と叫び声を上げてしまうと、
振り向いた男子が「すいません、始まったら前行くんで」と
何度も言ってくれたのはいーんですが、
そうは言っても思いっきりなんにも見えないんですわ。
「でもー、何にも見えないんですよー？」と訴えると、
「じゃぁ場所代わりましょうか？僕後ろに行けばいいでしょう？」だと？
てめー、何のために柵の前にいるのかわかれ！
「柵はダメです！」意味不明な発言をするワタシ。
したら横向きになれば見えますか？とかってステージに対して横向きになってくれたんだけど
返って気になるじゃんねぇ？
悪気のある人たちではないのでちょっと和気藹々としてしまった。
「まだ人ぜんぜん入りきれてないんですか？」と聞くと、
彼は「僕4会場行ってるんですけど、開演大幅に遅れますよー。」と教えてくれたと同時に
何かの拍子で会場が
うおぉぉぉぉーーーーーーーっとなり、前へガーーーーッッッとみんな押し寄せて行った。
彼らは有言実行で波に飲まれて前へ消えてしまった。
何も起こっていないのにそうやって盛り上がること数回。
いよいよか。入場の扉が閉まった。
ちょうど7時頃。
例の曲がッッッッッッッ！！！！！！
キャーッッッッッッッッッ！！！！！
悲鳴と同時に身動きがぁッッ・・・・。
「・・・ッウ！」とかやばいかんじのうめき声がッ。
もう見える見えないかんけーないし！
ってかまったく見えやしねー！嵐で見えやしねー！
なんて歌ってる場合かコノヤロー。
うわーん！アベしか、アベばかり見えるよーーーーッ！ウエノを見せろよー。
チバはかろうじて隙間から見えたり見えなかったり。
キュー？ごめん、そこまで気にしてられなくてさー、命懸かってるんで。
もう助けろー！ってくらい大変な格好で、聞こえてきた音が、
もう、マジで？ってくらい切なくて、
いきなし最初にコレって・・・・切なすぎるよーーーーー！
あのギター音が沁みまくってアタシはチバと同時に叫びました、
ドローップ！
あたし大好きなのね、この曲。もう八切れそーなくらい大好きでたまらないの！
もうすっげ、せつなすぎんの！
青い春なの！もう！
けっこう取り乱したよ、まさかコレが最初だと思わなくて
ただでさえ生でドロップなんて聴いたら泣けるのに
さすがにアタシいろんな思いが重なってちょっとだけ泣きました。
そういう曲なんです。
間奏がまたい〜んだよねぇ・・・・。
もうなんてかっこよいの！
なんかもう自分がどーなってもいーやってそんときは思ったんだよね。
最期にドロップ聴けてよかったーって感動して
思いっきり楽しまなきゃって焦った。
続いてルーシーでトンで。
もうぐっちゃぐちゃで身動き取る余裕なくて腕を振り上げるのも必死で
窒息しそうなくらい。
大好きなルーシーはアタシもガンバった！
立て続けにバードメン！もう休む間ナシ！
自分の意志で動けないから、必死で音を探していっしょに歌って。
それがやんなっちゃうことに、前で頑張りすぎた人がじゃんじゃん後ろに下がってくるわけ。
もう倒れる寸前とかで、そんな人っちが後ろに集まりすぎて
本気でアタシたち柵前の女子が死にそうだったんだ。
で、みんな柵を昇って後ろの通路に出てしまって通路でモッシュしてるんだけど
なんかさぁ・・・せっかく後ろにいたのに誤算だったよ。
アタシたちだって空気薄くて大変なのに何で柵から出すの手伝ってんの？と自問自答。
バードメン中に迷惑かけるんじゃねーよ！とちょっとキレまして。
人様のノリを阻止してくれんなと。
てか自業自得も自覚しろよと。
なんなんでしょーか、気持ちはわかるけどまだ2、3曲目で運ばれるなんて。
その後も選曲の良さが光って、
順番はいつものように忘れてしまったけれど、
もうぜったい演ってくれると信じていて5年ぶりくらいに聴けて嬉しかった
ブラックタンバリン！
もう大ッ好き！大興奮で手を叩いてました。
チバのタンバリンが懐かしい！
あぁこの頃よくライブ行ってたよー・・・せつねー！
深く潜れも懐かしかったなー。
ストロベリーガーデンもまさか聴けるとは。
さっき思いっきりリハで聴いちゃったI was walki'n & sleepin'も非常に懐かしい。
自分でもすごいと思うんだけどこの頃の曲って歌詞みんな覚えていて
勝手にどんどん出てくるの。
いちばん思い出が詰まっていた頃なんだよね。
悲しみなんて吹っ飛んでた、ライブ楽しむ方が優先だった。
キューのボーカルが相変わらずのフリーデビルジャムも、
デッドマンズギャラクシーデイズ！！！
もうどうしようもないほどかっこよくて
ぜんぶ、声が枯れるくらいいっしょに歌った。
「よく来たね」とチバに言われて、声にならない奇声を上げる。
もうスクリーンなんて見てる余裕もないし、スクリーン見ればもっと顔も見れたのに、
自分の居場所がギリギリで人間の間に挟まれながら
必死だったよ、何度も何度も死ぬかと思った！
なにしろ空気がないッ！空気が薄いッ！
自分も他人もびっしょりで、髪の毛なんて泳いできたかのように雫が落ちるし。
目の前で人が倒れて、助けてあげる間にもグワァァァァーーーーッと押されて
よくわかんない方向に流されちゃったり。
友達の顔も見つかられなくなった。
そんなんの繰り返しで。
でもアタシもミッシェルしか見えてなくてかなり無理してけっこう限界だった。
ずっと速い曲が続いて、自分もヘロヘロだし、ダメになった人が後ろに貯まって更に仮死状態に。
待っていたブギーの前奏で、少しホッとして。
なんて切ない音なのだろう。
ドロップじゃないけどブギーも胸に沁みすぎる。
てかさ、青い春の曲はヤバイって。泣くって。
つづいてゆくんだろう・・・って歌われると、終わっちゃうのになぁーと再び解散モードに。
ロッキングオンの広告にも書いてあったように
あたしの中でミッシェルを終わらせなくてもいいんだって思うけど
でもさ、そんなこと言われてもナイもんはナイわけじゃん。
やっぱりどんなふうに前向きに言ってもらっても、
ファンは今終わってほしくないと思ってるよ。
そんなことを思いながら11分のブギーを聴き
ワタシはもう意識がだんだん遠くなって
ときどき急に光るライトで一瞬目の前が真っ暗になる。
誰か、水を・・・。
とにかく喉がカラカラで干からびてしまいそうだった。
脱水症状を起こしかけていた。
限界がきた。
［つづく］
愛の1票を↓
master
トモコ
／ contact
MAIL
|