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2003年07月10日(木)  自由にでき太。


今週のNumberは非常に読み応えがある。
もちろん表紙の「明日もツネはツネらしく」というボディも魅力的ではあったが
今の日本代表をいろんな人が分析しているのがおもしろい。
選手一人一人についての評価も見る人によって実に様々。
ま、大きく分けると、宮本に好意的か批判的かという点。
わたしは金子達仁氏ら3人の座談会に最も共感した。
なんせ話題の中心がほぼ守備陣だったのだから。(いいように捉えすぎ?)
コンフェデを語る上で外せない課題だし。
ミスする前までは完璧だった。
不慣れなDF陣をしっかり統率できるのは彼しかいない。
わたしも宮本自分にシビレてるだろーなと思った。
でも一番やってはいけないミスを犯した。
要するに彼はこれからどうなるか?だと思う。

ジーコは失点した前のDF陣を総入れ替えしたわけだから
失点者は追放されるのかもしれない。

別の特集ではけっこうな言われようで、
さすがに客観的に文字を追ってはいても少なからず凹んだ。
「宮本に泣きながらプレーしろとは言わないが」それほどまでに重いのだ、
というコメントもあり、スポ根の嫌な部分が浮き彫りになった気がした。
スポーツとはそういうもの?わたしダメだ、とてもそういう考え方ができない。
見た目で「反省の精神」を示さなきゃならないの?
遠藤くんの特集では「飄々と」やってのける彼は必死さが感じられないという理由で
代表入りできなかった、とあるし。
しあわっせならたいどでしめそーよ?
がむしゃらさを体全体で表現しなきゃいけないんだー・・・。
いや、何でも涼しい顔してやってのけたいよ、アタシは。
例の「明日もツネはツネらしく」特集でも
その涼しい顔してさぁ!ってのが気に入らないとあった。
宮本はいつだって冷静でクレバーで、取り乱したりしない、
優等生であると。
たとえサッカーでなくても、
充分社会でやっていけるというニオイがしてしまうのが魅力的でないと。
あぁ、確かに思うところ。
普通に社会へ出てもかなり地位は保証されるエリートだ。
で?何が不満?とアタシは思う。
だってサッカーバカだったら30過ぎたらどーすんの?
英だって老後(引退後)のために税理士の資格取る勉強していたし、
ちゃっかり東ハトの執行役員になってるし。
それくらい考えて当たり前だと思うけどなぁ。
たとえば同じ境遇の宮本みたいな人がいたとして、
「サッカーやめても保険あるなんて邪道」と経験から出た発言はアリだと思うけど。
腰掛けサッカーとでも言いたいのかしら?
ま、人間らしい面白みに欠けるってわけだよね。
でもピッチ上ではいちばん人間らしくミスばかりしてる気がしやしませんか?(スタン)
アフターケアで補ってるように思えるときすらあります。(スタン)
だってミスして性格悪く当たり散らしていたら、この国ではやっていけません。
男から見たらオモシロクナイだろーね。
でもさ、アタシは英のインタビュー好きなのね、
すごく冷静に穏やかにしゃべるでしょう?
アタシは宮本にも同じものを感じるのです。
感情あらわに、負けて気が立ってるから「無視」はプロじゃないと思う。
松井をご覧なさい。宮本はまだまだだと思うね。
エリートにはエリートなりの苦労も努力もあるわけだよ。
今日はいやに肩持つねぇ?

ちなみに「代表恐怖新聞」は笑えます。
自由にでき太。最高。
バカにされてんじゃん、ジーコ。
ということならばトルシエは
ひとりででき太。?



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