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2003年02月10日(月)  年齢詐称


今日は資料探しという名目で予備校巡りをした。

代ゼミだとか河合塾だとか大手予備校のパンフレットをもらいに行ったのだが、

かれこれ○年ぶりくらいの予備校で、

別に誰が入ってもいーんだよねぇ?と不安を抱えつつ、

きっとご自由にお取りください状態で置いてあるに違いないと

軽い気持ちで入った一つ目の城南予備校。

うーん、パンフらしいものは特別置いてない、

模試とかカリキュラムとかのプリントしかないので窓口で聞いてみると、

「何年生ですか?」と聞かれたので「今度高1の・・・」と言いかけて、

ちょっと嫌な予感がしてきた。

わたしがこんなふうにパンフ集めをしているのはあくまでも仕事の資料であり、

カンプ作りの為に学生のダミー写真が欲しかっただけである。

「パンフレット差し上げている方に記入していただいているのですが、

コチラ書ける範囲で・・・」とアンケート用紙を渡されてしまった。

「はぁ・・・」まずいぞ、やたらな人間にパンフくれないんだ?ペンを取り、

なにも考えず自分の名前にフリガナをふりながら、下の項目を見て手が止まった。

『学校名』『志望大学』てゆーかコレってアタシ高校生と間違えられてます?

しかも最初にワタシ、高1と言いました。いくらなんでも、そりゃ詐欺だ。

「あのー・・・ワタシが受講するわけではなくて、

頼まれてきたんですけど・・・」としどろもどろに言ってみたら、

すかさず、「ご兄弟の方ですか?妹さんかなにか?」と言われ

勢いで「あ、はいっ!」なんて言ってしまったら、コレまた墓穴を掘ることになるのだ。

「そうしましたら、妹さんの学校と・・・わかる範囲でお願いできますか?」

なんてぬかりなく突いてくるのだ。恐るべし窓口レディ。

あーどーしよ、そんな妹いないし、変な嘘つくんじゃなかったよー(泣)。

「あ、今度高1なので今受験中なのでまだ決まってないんですけど・・・」

わたしもわたしでけっこう口から出任せを言っていました。

高校決まってない人がいきなり予備校選びますか?っつーの。すっげーでたらめすぎるな。

後半のワタシはけっこうしっちゃかめっちゃかなコトでごまかしてなんとかパンフゲット。

ひゃー、こんなに大変だったとは。

というか生徒集めに必死なのね、学生名簿とか作りたいんだろーなぁ。

しかしワタシはたまたま城南予備校がめんどーなだけだと思って次の予備校、

河合塾へ突き進みました。

ところがココも、見えるところにパンフがねぇよ!

キタねーよ、またこっちの情報聞き出す気か!?

一応窓口のにーさんに尋ねると、ドンピシャリ!「コチラにおかけください」だってー。

あたしもあたしでちゃっかり座らされてるしぃー・・・やばい、これはさっきの二の舞だ。

あぁ、やっぱりアンケート用紙を渡されるワタシ。

ってかまたアタシ受験生と間違われてます。ありえないでしょーフツー。

さきほどの経験を踏まえ、

「わたし頼まれてきたので」「今度高1なんですけど、まだ受験中なので」と交わした。

「あ、そうでいらっしゃいますか、高校は私立高校ですか?公立高校ですか?」

はぁ!?ガーン、そんなことまで考えてねーよ!

もう全部でたらめだからいーや。

「両方受けているのでわかりません。」とか言っちゃったよ、ってか、

だからそんな人はまず自分の高校の心配しろってかんじでしょう?

高校も決まってないくせに大学受験の予備校なんて皮算用もいいとこだと思う。

自分で言ってみて、かなりキツイぞーと・・・

まぶしいくらいに説明してくるにーさんの顔をまともに見れない。

にーさんもそんなアタシなんか諦めてくれればいいのに、

「春期講習のエントリーシート」とか「私立文系コースがどうとか・・・」と

めいっぱい説明する!ごめんなさい、ごめんなさい、アタシが悪かったよ、

こんな予備校一軒に時間をかけているわけにはいかないのだ!

助けてーと命辛々なんとかパンフゲット。

ちくしょー、ガード固いなー。

たった2軒目でちょっと疲れたが、広告に力入っていそうな早稲田塾が3校目の訪問。

ところが、早稲田塾って現役オンリーの予備校だから、

今日、平日、午前中、に行ってしまったらやってないのだ。

大本命を逃す。立て続けに市進予備校も休み。

さて次は東進ハイスクール、ここの宣伝はダサめのような気がしてさほど力まず訪問。

やはりパンフは窓口で声かけないともらえない。いーよ、もう。

やっぱりアンケートとか書かされるので「頼まれてきた」と言い張り、

「まだ予備校検討中なので」と濁してもらうものだけもらって去る。

なんなの、こんなめんどーなことでしたっけ?

自分が通っていたときってもっといろんなものが普通に置いてあったと思うんだけど。

ちょっと登校拒否気味になりつつ、四谷学院へ。

もうだいたいそっちのパターンは把握してるんだ、かかってこい!

案の定イスに座らされ、用紙を渡され、今までの理由で断る。

「ご兄弟の方ですか?」と言われ、

ほどよい距離感の「『親戚』なので、詳しいことはわかりません。頼まれたもので。」

と言い張る。そんなお節介な親戚最悪だー!

内心嘘くせぇーと思いながらも堂々と言ったもん勝ち。

経験を踏むに連れ、出任せがうまくなり、スムーズにゲット。

けっこう疲れた。

そうだ、本屋の受験コーナーに予備校パンフ山積みになってたりするんだったと思い出し、

近くの本屋へ行くと、あるある。

あぁ苦労して手に入れたパンフが置いてあるじゃないのよ。

最初からこーすりゃよかったじゃんよ。

欲しかった早稲田塾も手に入れ、けっこうな大荷物で社に戻る。

道中を報告すると、高1はありえないでしょー!そりゃ犯罪だ。などと大ウケされる。

確かにアタシのどこをどう見て今度高1だと思えたものか?

ばっちり化粧してますけどワタシ。あ、今のコはするもんねぇ〜・・・。

ってか平日にまだ中3のコがうろうろしてるかねぇ?と考えてもみろよ。

中3っておい、あたしモー娘。入れるのか?

とういうか、ぜったいどう見てもそんな子供には見えるはずはなく、

逆に中3に見えたらショックだわ〜。

若く見られて嬉しくないわけないけどさすがに中3は・・・

いくらなんでもアタシが未だに『稲中』を読んでいることとかバレていないと思うし・・・

知能レベルまで?と複雑な思いにかられた。



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