あららのつぶやき
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小柄の節っちゃんはアルトパートリーダーだった。 「一回のお見合いで今の人と結婚を決めた」と 言うと、「私も見合い」「私も最初の見合いで決めた」と 8人の内5人がお見合い結婚だった。
それが当たり前で少しも疑問を抱かなかった 又見合い話を持ち込む人、世話焼きの人が多かった。 そんな娘時代だったのだ。
節っちゃんの相手は旧国鉄の人 当然転勤はある、住宅も変わる 栄養士をしていたが子供が出来き、 又夫の希望もありで 仕事を止めて完全に家庭に入ったと。
子供が高校生になった時 「仕事に出たい」と主張して 近くの缶詰工場へ行って15年余り続いている。 自転車で通っているので 足腰が丈夫でとても健康との事。
口の悪い人が 「その自転車では足が足らんやろ〜」っていうので 「大丈夫、サドルをちゃんと下げてあるさかい」って 言い返せるんダヨ・・・前ならグスンって泣いていたのに そう〜そう〜たくましくなったのダ
最近の東日本震災に関連して 缶詰工場が忙しい、 「パンカンってしっている?」 パンの一次発酵すみの材料が入って居て そのまま加熱すると缶の中でパンが出来上がる品物 へ〜〜社会の先端を行っているじゃないの
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