タマの禁煙日記
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2001年12月04日(火) 不安で吸うたばこ

吸う理由にいろいろあるのは周知のとおりですが、不安を紛らす為のたばこってとてもやっかいではないでしょうか。
リラックスというのは言い換えれば緊張感から来る不安を払拭できた状態です。
手持ちぶさたとは、何の指にもってない、口に入れてない不安を紛らす理由です。
これは、一種の幼児化でしょうね。
なんとなく、吸うという行為は、今の状態が不安材料なのではないでしょか。
この不安というのは、とても小さい不安で。たとえば旅行に行って知らないバス停に下りた時とか、禁煙の食堂に入った時とか、対して大事でもない不安です。
という事は、ニコチンもさることながら、やはり心の中で作りあげてしまった、たばこの存在価値というのは非常に大きいものだと思うのです。
社会や他の人の影響があったにせよ、自分の中で作り上げられた価値観は、なかなか壊せないので、自分にはたばこは必要なのだと、復煙してしまう場合もあるでしょう。
心の王国の支配者は、自分以外にはないわけですから、この王国からたばこの価値を捨て去れれば終煙なわけです。時間がかかっても2度とたばこは必要ないことを実感しましょう。


タマ |MAIL

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