タマの禁煙日記
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2001年11月30日(金) ゆっくりとした自殺

ゆっくりとした自殺
先日ちとこのフレーズを書いたのでその事について、一考察。
自殺は文字通り自らでもって身体を死の状態に持っていくことである。
いろいろな自殺方法があり、ネットでも最近話題になった自殺幇助のホームページもあるようだ。しかし、たばこは、本人が意識的にそうしているのだが、それに気づかずに続けている自殺行為である。まさか、自殺しようと思ってたばこ吸ってる人はいない。
実際は自殺行為であるのに、自殺だと思わせないテクニックがたばこにはあるのである。まず、死まではかなりの時間を要する。これがもっとも最大の罠である。
次に、必ずしもたばこが原因で死に至るとは言えない。これもたばこの罠である。
因果関係がどうこういっている間に人々はたばこに害されて、JTは利益にありつけるのである。JT職員の家族の生活の為にも、たばこ吸って突然死なれたらこまるのである。生かさず、殺さずの薬物、最終的には死に至るであろう薬物、これがたばこである。
喫煙者は、ゆっくりと、確実に、終焉に向けて今日も煙りをはき出すのである。


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