タマの禁煙日記
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2001年11月10日(土) ニコチン離脱症状

ニコチンが身体から出ていく時、ほとんどの人に離脱症状があらわれます。
これは、ただたばこが吸いたいという感覚になるだけで、どっかが痛くなったりするわけではありません。しかし、これがやっかい。人によっては、ヘロイン並の症状の場合もあるそうです。しかし、考えてみてください。ニコチンが身体から抜けてしまうのに3週間あればいいのです。しかし、何ヶ月たつても今だに吸いたいと思うのは、離脱症状でなくて、行動記憶によるものです。特定の場所、時間、環境になった時たばこを吸っていたという記憶はなくならないので、いつまでもこの感覚にまどわされます。約3ケ月たつとこの記憶も薄れてくるようですが、完全にはなくなりません。
つまり、たばこに対して郷愁とか未練があればあるほど、この行動記憶は消えてくれないのです。おいしいものを取り上げられた。という感覚をもっているかぎりたばこの呪縛からは逃れられません。
実は、昨日、デパートにてふと考えてしまいました。「そういえば、今朝から何時間たばこ吸ってないのだろう」???何を思っているやら、止めて6ヶ月もたってるのにね。行動記憶とはおそろしいものです。
渇望感はあっても、たばこを吸おうとは思いませんので、ご安心下さい。


タマ |MAIL

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