■あんただけにそっと■
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あんま状態は良くないですが、モリオとはまあまあうまく行ってます。 結局住んでいる市の保育園からは入園を拒否され、 週の半分をぴー実家で過ごし、あっちの一時保育で集団生活を経験、 もう半分をこっちで家族で過ごしてます。
3歳。 お手伝いが好きな年頃(オレはできる、手伝ってやろうか?位の感じ)。 下着や靴下を干す用の小さいピンチハンガーに、 せっせと自分のちっこい靴下を干してくれるように。 「これも干してくれる?」「はーい!」 可愛いもんす。
先日、ぴー実家方面の保育園からうちに直帰してきたモリオ、 保育園で人形劇を見たという。 寝るとき「人形劇やったんだって?どうだった?」ときくと 「いたずらギツネがね!」と勢い込んで話し出す。 そうかそうか、と「おもしろかった?」と聞くと 「うるさかった!!」って、ズコーですよ。
ある日曜、朝ごはんを食べつつ、まわしたチャンネルで仮面ライダー。 初の戦闘物に口をあけてボーっとなるモリオ。 食べてたものもそのままに、イスから降り、テレビの前で完全フリーズ。 それ以来「参上!」などと言いながらオモチャの包丁を両手に持ち、 走り回っているのだが、正義の味方を言うよりは通り魔。 仮面ライダーというよりは母の頭に浮かぶのは川俣軍司です。
育児友達や、精神科友達に、 反原発デモに行ってきたとか、署名参加のお願いをしたりすると、 じわっとひかれる。 宗教団体に誘われてるような感じなんだろうか。 私はただ、原発が怖くて、早く止めて欲しいって、それだけなんだけど。
トラウマになるくらいチェルノブイリが怖かったくせに、 今までなんの活動もしてこなかった自分。 平気で原発で発電された電気を使って暮らしてきた自分。 福島の原発事故は、私の責任でもある。
ACの小さな力も集まれば大きな力に、というのは、脱原発にもいえること。 電気は必要。無いと生きていけない医療機器を使う人もたくさんいる。 でも、夢じゃないと思う。 脱原発は、夢じゃない!
モーリー・しい子(藻)
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