■あんただけにそっと■

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2011年04月27日(水) イマジン

あんま状態は良くないですが、モリオとはまあまあうまく行ってます。
結局住んでいる市の保育園からは入園を拒否され、
週の半分をぴー実家で過ごし、あっちの一時保育で集団生活を経験、
もう半分をこっちで家族で過ごしてます。

3歳。
お手伝いが好きな年頃(オレはできる、手伝ってやろうか?位の感じ)。
下着や靴下を干す用の小さいピンチハンガーに、
せっせと自分のちっこい靴下を干してくれるように。
「これも干してくれる?」「はーい!」
可愛いもんす。

先日、ぴー実家方面の保育園からうちに直帰してきたモリオ、
保育園で人形劇を見たという。
寝るとき「人形劇やったんだって?どうだった?」ときくと
「いたずらギツネがね!」と勢い込んで話し出す。
そうかそうか、と「おもしろかった?」と聞くと
「うるさかった!!」って、ズコーですよ。

ある日曜、朝ごはんを食べつつ、まわしたチャンネルで仮面ライダー。
初の戦闘物に口をあけてボーっとなるモリオ。
食べてたものもそのままに、イスから降り、テレビの前で完全フリーズ。
それ以来「参上!」などと言いながらオモチャの包丁を両手に持ち、
走り回っているのだが、正義の味方を言うよりは通り魔。
仮面ライダーというよりは母の頭に浮かぶのは川俣軍司です。

育児友達や、精神科友達に、
反原発デモに行ってきたとか、署名参加のお願いをしたりすると、
じわっとひかれる。
宗教団体に誘われてるような感じなんだろうか。
私はただ、原発が怖くて、早く止めて欲しいって、それだけなんだけど。

トラウマになるくらいチェルノブイリが怖かったくせに、
今までなんの活動もしてこなかった自分。
平気で原発で発電された電気を使って暮らしてきた自分。
福島の原発事故は、私の責任でもある。

ACの小さな力も集まれば大きな力に、というのは、脱原発にもいえること。
電気は必要。無いと生きていけない医療機器を使う人もたくさんいる。
でも、夢じゃないと思う。
脱原発は、夢じゃない!


モーリー・しい子(藻)