■あんただけにそっと■

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2010年05月02日(日) 一人の夜

今夜はぴーがモリオを連れて実家へ行ってくれて、私は一人の夜。

金曜は昼にモリオの友達みんみん母子と公園で遊び、
一緒にお昼を食べて別れ、家に戻ってモリオは長く昼寝をし、
その間にバナナヨーグルトのアイスを作り、なんて安定していた。
なのに、夕飯後の片付けの時にモリオにお茶をザバーとやられて、
またカッとなって頭をはたいてしまい、一気にダメに。
久しぶりにぴーも出社していて、誰に助けを求めればいいかわからず、
虐待防止センターに電話するももう時間外。
残業中のぴーに結局電話して、でも帰ってくるのが待てず、
パニックになったままモリオを自転車に乗せて、児童相談所へ行った。

いきなりやってきた私とモリオを、優しく迎えてくれて、
話を聞いてくれ、メンタル系の病院の一覧とグループワークのチラシをくれた。
モリオはその間、職員さんが遊んでくれてご機嫌。
心配したぴーも後から来てくれた。
連休が明けたら、精神科と心療内科のある病院へ行く予定。
またいつカッとくるかわからないのが怖い。
目の前が真っ白になってしまう。
二度目の攻撃もしてしまいそうで、亀みたいにうずくまって、
モリオによじ登られながらジッとしている。

病院に行って、少し落ち着くといいが。
頭では「興味があって遊んでるだけだ」
「怒られるとわかっていてもやりたい気持ちを我慢できない年だ」と
思うんだけど、その時にはダメで。バッと頭が吹っ飛ぶような感じ。

今夜は梅酒を飲んで「Lの世界」を見て、剥がれた障子を直し、洗濯。
明日はゆっくり買い物でもしに行こう。
モリオがやっと80サイズが着られなくなってきたので、
90の服を見に行こう。
モリオをもう叩きたくない。
怪我させる前に死ななきゃ、と思いつめていたけど、
親に自殺されるなんて、覚えて無くても一生の傷に成り得るだろう。
モリオに余計な傷を背負わせないで済むように、努力しないとならない。

モリオ、こないだ一緒に銀行でお金をおろして、さあ抱っこで行くか、と
歩き出したら、さも悲しそうな声色で
「かあちゃん、かね、ない?かね、ないねぇ・・・」と言った。
「う、うん、そうだね・・・」としか答えられず。切ないわ。


モーリー・しい子(藻)