シモーヌ☆かく語りき
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2010年01月23日(土) 素晴らしい人に出会いました

 いつもいつも、いつもいつも、本当にいつも思ってることがあるんです。シモーヌの家の近くに舗装されていない道があるんですが、みんなそこに平気で歩きタバコをして、その吸殻を道にポイッと捨てていくんです。吸殻どころか、いろーんなゴミを捨ててるんですよね。タバコの空き箱も、マクドの食べ終えた袋とか、お菓子の袋とか、そりゃーもう気分が悪くなるくらい。ゴミを決められた収集日に出さなければいけないとか、自分でゴミの集積場まで行かないといけないとか、そんなことをしなくても近くのゴミ箱に入れるだけで良いというのに、ほんの小さなタバコの空き箱さえも邪魔だと思って道に捨てるその根性がものすご〜〜〜〜く腹立たしく毎日思ってたのです。
 しかし昨日の朝、その道を歩いてたら、20代前半?くらいの若者男子が、ゴミ取り用のハサミとゴミでいっぱいになったビニール袋2つを持ってゴミ拾いをしてたのですよ。その姿を見た瞬間、シモーヌは彼に釘付けになって、全身が打たれたような気持ちになりました。すごい!!すごい!!。なんて素晴らしい人なんだ……そう思いながらじぃっと彼を見て歩いてたら、彼はシモーヌのほうを見て『おはようございます!』と、とても元気に威勢よく挨拶してくれたのです。とっさにシモーヌも挨拶を返しました。
 昨日一日はとても気分よく過ごせました。彼のおかげです。そして自分を反省しました。ダメだダメだと思いながら見過ごしていた問題を、彼はその先を行動にあらわしていたのですから。ただ単に思ってるだけなら何も変わらないのです。かといって、ゴミ拾いをする勇気はないのです(蹴)。だから余計に彼のように勇気ある行動、そしてその堂々とした態度に衝撃を受けたんでしょうね。若いのにすごいです。感動しました。
 もちろん、夜にまたその道を歩くとゴミがなくとても綺麗になってました。わりと距離があるのにもかかわらず、全部ゴミを拾ってくれたようです。朝に会ったときに、挨拶と同時に『ありがとう』と言えなかった自分にとても後悔したので、今度もし会った時には今度こそきっちりと御礼の気持ちを伝えようと思います。あぁ、素晴らしい出会いでした。
 しかし、その日の夜。一見綺麗に掃除されたと思ったその道にも、新しい吸殻がいくつか落ちてました……このやろぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!。道が綺麗になったことにも気づかない、ポイ捨て常習の身勝手な愚民ども〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!ドカッ、バキッ、グチャッ……
 余談ですが、昨日の夜整体に行ったんですけどね。整体の先生にその話をしたら、彼は格好良かったか?ときかれたので、『格好良かったですよ〜。顔も良いし性格も良いからサイコーですよねぇ、わはは〜』と答えたんです(笑)。そしたら、『電話番号その場で聞けばよかったのにー』とわりと真面目に言われたので、『こっちが良くても、相手が困るでしょッ!!(30過ぎのオバサンに電話番号聞かれてビビるやろっ)』といったら、先生は言葉につまってました……(笑)。それを指摘すると、『ニ、ニホンゴ難しいので〜、あはは〜』と……。




 まぁ気を遣ってくれたようです。。。





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