と今更気づく罠（汗）。
　３月にやる発表会の曲をまだ思案中でした。まぁ心の中では８０％ベートーベンのテンペスト３楽章にしようかと思ってたのですが、そしてこっそり練習をしてたのですが、どうにもこうにもクラシックって難しいと思ってずっと悶絶してました。考えれば考えるほど、弾けば弾くほど難しいです。若い頃は勢いで何でも気にせずズカズカ弾いてましたが、学校出てからほんの十数年の人生経験でこうも考え方や取り組み方が変わるのかと、今更ながらに痛感するのです。もちろん指は昔の方が自分の思うように動いて、何不自由なくピアノと向き合ってましたけど、今のノロマすぎる鈍らな指であっても、音楽に対する気持ちは多分昔よりも豊かになってる気がします。だから、余計に難しく考えすぎるんでしょうけどね。
　というわけで、突然ですが曲目変更をしようかと思い、ショパンのノクターンの一番有名なやつ（２番）にしようと、今日から練習始めました。理由は、昔からベートーベンに馴染みがないから、ということで（ォィ）。なーんか、どういう訳か指も耳も馴染まないんですよね、ごほごほ。
　ノクターンって『夜想曲』という意味なんですが、良い響きですよね。夜に想う曲……あぁステキ。

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