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■ 映画っていいもんですね
毎土曜日のTUTAYA通いが続いています。 今日返却したDVDは「めがね」と「山桜」です。
「めがね」は都会から来た女性が島の人々と触れ合う中で落ち着きを取り戻していく物語。 監督は荻上直子さん。 前作の『かもめ食堂』から小林聡美・もたいまさこ他多くのキャスト・スタッフを引き継いでいます。 何色ものブルーが交じり合った海を臨むビーチの美しいこと、鹿児島県与論島で撮影されたそうです。
あくせくすることがアホらしくなるような肩の力が抜けるような映画でした。
「山桜」は藤沢周平の珠玉の短編を映画化したものです。
二度目の嫁ぎ先で苦労する女(田中麗奈)と困窮する農民のために我が身を犠牲にしようとする男(東山紀之)の運命を描いた時代劇で、富司純子、篠田三郎、壇ふみ、村井国夫といった実力派俳優が脇を固めています。
山桜に手繰り寄せられた出会いが二人の未来を大きく揺るがしていきます。
田中麗奈さんの着物姿が実に美しいです。 主題歌になってる一青窈さんの曲"栞"がまたぴったりで、とてもとてもの何倍も素敵な映画でした。
2作とも、特に「山桜」は自信を持ってお薦めします。
「いやあ!映画って本当にいいもんですね」 「さよなら さよなら さよなら」 な〜んてね(笑
ワイヤープランツに花が咲きました。 あんまり小さくて見落とすところでした。
2011年10月29日(土)
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