おぎそんの日記
おぎそん



 よだかの片想い

久しぶりに、フリーに読んでた本。
島本理生「よだかの片想い」(集英社)

いやはや、人が成長するのに、他人との摩擦が必要だとするのならばきっとそれは恋愛が最適なんだろうと思う。
自分の思いだけをぶつけてもうまくはいかない。でも、自分が好きであるように相手も自分を好きになってほしい。
自分が気にかけていること、わかってるよね。

そんなごっちゃまぜなことを思いつつ、でも好きな人の負担にはなりたくはない。という、どうどうめぐり。

奥華子「初恋」にもあったけど、結局はそのぜーんぶが後になってから気づくという事。で、その人が好きだからどうしようもなくあきらめきれなくて、でもその人に会ったり一目見るだけでもいいから。
そんなことを思わせてしまうというこの恐ろしさよ。
つーか、熊木杏里と奥華子の接点が意外。まぁ、どっちもおぎそんはフリーク気味で聞いてるけど。
初恋対談
はなよりなほ対談

ヒトヒナタのインタビュー



その一方で、愛とか恋とかよくわかんないけど一緒にいる。といういう よしながふみ「昨日、何食べた?」(講談社)。
でも、この恋愛とかそーゆー波?を越えて凪の状態の生活がとても貴重なのはわかるのですよ。つーか、うちもそうだし。
愛とか恋とかドキがムネムネするのも(古い)悪くはないんだけど、もうね疲れちゃうの。それを乗り越える(それを迎え撃つ準備をする)というそのエネルギーすら用意するのが大変と言うか。
それでも、したくなっちゃうのが恋とか愛なんでしょうけど。


2014年05月31日(土)



 ハッピーマン

あわてて走る後ろ姿は近道を知らないハッピーマン
lyric By 奥居香

2014年04月30日(水)



 msvcr80.dullって何よ

iPhone(アイフォーン)のために、iTunesを使用しているわけですが先日から立ち上がらず。
仕方なく、時間がやっとできた本日に検索。
解決策

なんて面倒なんだ。

2014年01月31日(金)



 キタ━(゜∀゜)━!!!

川村結花のアルバム「Private exhaition」がすごいです。
この、素晴らしさをどう伝えればいいのか、と動揺するのです。
こういったとき、言葉で何かを伝えたいのにそれを伝えることができないもどかしさを感じます。
これがきちんとできる人が表現者なんだろうなぁ。

そんなわけで、対談(インタビュー)だけでも、この素晴らしさを、と思ってリンク。
ほんとにすごいんだから。

能地祐子によるロングインタビュー

城南海(きずきみなみ)に提供した曲「アイツムギ」から感じていた、以前の曲からの違いがやっぱり! と思わされるのです。2009年1月21日の日記で言及していたのはおぎそん、さすが。みたいなー(無駄な自画自賛)。とはいえ、なくされているのは2008年ですのでそこは間違えてすみません。

で。
あまりにも、これはすごいので(>「すごい」としか言えない、己のボキャブラリーの貧困さよ)ライブに行くしかないわっ! という思いに駆られまして。
2/23(Sun)@南青山MANDALA のチケット取っちまいましたよ。
久しぶりに顔を合わせる(たぶん2年弱ぶり)、あらっちと行くことだし楽しみです☆

2014年01月25日(土)



 ペテロの葬列

というわけで、大変に某ウェブサイトでは評判が悪い今作。
でもさー、予定調和も大事だけどそこじゃないからこのシリーズなんだろうと思うのだけど。
その悪意、は必然性のもとに描かれていると思うわけであります。

悪意。についてはずーっと書き続ける作家さんであります。
「魔術はささやく」から連なる、大事な問いかけです。

安易なハッピーエンドなんてクソくらえ。
痛みを伴わなければどうしようもない、ことがあるんだよ。

2014年01月12日(日)



 弱さってのは。

新年早々、友人とご飯を食べて、なじみの店に。
そこで、論争に。

まぁ、恋愛観の問題だから、それは正しいとか間違ってるとかどーでもよくて。問題なのは、その価値観に対して異を唱えたうえで、「こういうものでしょ」と正解”ぽさ”を提示してエラソーにすることなのだと思う。

二人の関係は、他者には計り知れないし、ましてや自分のことをそう簡単にわかってもらってたまるか。

歳を重ねると、自分のことを”誰にでも”積極的に知ってほしい、という欲は減少する。でも、それと反比例するかのようにこの人には知ってもらいたい、という部分はある。
でもさ。結局はそれをきちんと自分で引き受けないと同じことの繰り返し。迷惑をかけてるばっかりになっちゃう。
さびしさを知っているから、わかりあえた時に嬉しい。それでいいじゃん。

少なくとも、全部わかってもらおうだなんて、おこがましい。恐れ多い。
自分は全部知りたいか? それはおぎそんにとってはNo! だね。

弱いとこ見せたくないしあなたのも
見たくないから愚痴は言わない
 佐藤真由美

これにすごく共感する。
知ってるけど、知らないふりをすることもやさしさだと思うのです。



2014年01月08日(水)



 君の居ないHoliday

というわけで、年末は社畜の日々が祟り寝込む始末。
しかも、家人は実家に戻るとのことでぽっかりと一人で過ごす年始に。
まぁ、そんな日々も貴重だよね、ということでここぞとばかりに気合いを入れて掃除洗濯を。
いやはや、先日からなんとかしたいと思っていた雑誌の山や衣服がなんとか分類でき、リサイクルショップに持って行けそうです。

で、PCの設定をいじったりお雑煮を作ってみたりちょっと時間があったらしたかったこと、ができて大変快適。

これは精神的によいのでは。

そんなわけで、なんか今年は上昇気流らしいのでそれにのれるようにのんべんだらりとやっていきたいもです。

2014年01月02日(木)



 宮部みゆきまつり?

TBSと宮部の関係が気になるこの頃。

というものですね、2012年1〜3月期に「ステップファザー・ステップ(主演は上川達也)」が映像化されたと思いきや、2012年10〜12月期に「パーフェクト・ブルー(主演は多部未華子)」が、そして2013年7〜9月期(つまりは今期だな)「名もなき毒」とすべて同じ枠(月曜パナソニック劇場)で放映されております。
弱みでも握られているのか(>どっちが)。

しかも。今回のな「名もなき毒」はシリーズ作品「誰か Somebody」もまとめて映像化。もうさ、いっそのこと三作目の「ペテロの葬列」も混ぜちゃえよ(暴言)。まぁ、新聞連載してるとこもまだあるので難しいのはわかってるんですけど。じっくり描くのがポイントなのになんかもったいないっす。

というわけで、連ドラに宮部はむかねぇなぁという一読者の感想。作品リスト見て正直にそう思うっすよ。単発ドラマや映画ならともかく。

「英雄の書」をドラマ化するわけにはいかないし、ステップファザー・ステップあたりでいいんだけどなぁ。
やるなら、時代劇だな。
企画案でてるんだろうけど、NHKの金曜時代劇でのドラマ化を希望。

2013年07月08日(月)



 Digno Dual

迷ってたけど、結局は衝動買い。
といわけで、iPhoneとAndroidの2台持ちという(正確にはウィルコムでまだ一台あるからガラケーもあるんだけど)ガジェットヲタクみたいな様相に。
まぁ、アプリや動作の違いもあるからいいんだけど。
基本料金やウェブ接続とかテザリングもろもろ含めて5000円弱。家のプロバイダ契約が今月末までなので、まぁそれを解約して運用すればいいかな、と。

しかし、メールや手続きや諸々のことが致命的にアウト。これは後日に。ここまで切れたのは久しぶりだわ。

2013年06月01日(土)



 大きな子ども

打ち合わせがあって、久しぶりにNちゃんともっちー、ホリーらと作業しつつ魔女会議。
その後、いったん解散したものの、あまりにスムースでまだ17時前。ちょっと、駄弁りたりない(>だから打ち合わせ)ってことで、餃子にビールを嗜みつつ、その後はデザートが足りないとファミレスで魔女会議II。

お互いのパートナーの話になりつつ、「いつまで経っても子どものまんまだよねぇ」と双方ともにため息。とくに、Nちゃんところは同居6年とのことだし、どこも乗り越えていくことなのかしらねぇ・・・。

ずーっといい顔ばっかりしてられない。でも。それでも。
大事にしたいと思ってはいるんだよ。ホントは。

2013年05月26日(日)
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