おぎそんの日記
おぎそん



 久遠の河

つーわけで、見てきました。
しかし、アレです。
アタシ、part1見てないのだけど(>TVでもやってたけど)、それでもフツーに見れる映画でした。
・・・part1の意味がねぇ。

で、友人とも見終わっての会話。
「・・・あの2人のエピソード、わけわかんないんだけど」
「泣かせる演出でしょ? あんたの右裏からすすり泣く声が聞こえたよ? 」
「マジで?! 」
「うん。でも、なんであんなに意味がない映画なんだろう・・・」
「壮絶な無駄遣いだよね。少なくとも、俺の人生に何の影響も及ばさない映画であるのは確実なんだけど」
「ロハで見れたのはいいけど、時間の無駄って感じだよね」
「てか、タイトル(副題)ダサいよね、さすがエイベックス出資って感じ」
「CMも前作みたいにローズ&マリーなのかな」
「さぁ? あっ、MILKのCMナレーションがキョンキョン(小泉今日子)でちょー焦ったんだけど」
「ホント? 」
「うん。で、ここの映画館のエレベータ、ほらMILKの宣伝なんだよ」
「あっ、マジじゃん。力はいってんじゃん」
「そりゃー、立地が立地だもの」
「でも、便利になったよね、深夜でもやってんじゃん」
「アータは自転車で来るからそうだろうけど、アタシは違うよ? 」


と、まぁ途中で寝ることもあり、どうでもいい感じでした。
TVでやってても時間が壮絶に余ってしょうがないって時に見るといいでしょう。

おぎそんは、イマイチこの映画がヒットしている理由が見えません。

2009年04月19日(日)



 えへへ

つーわけで、時間をかけたレビューもupされて、安堵するやらおっかなびっくりするやら、やや落ち着かない気分。
で、やっぱり反応が気になるので、こっそりとwebを覗いてみると、あら、アタシの書いた一節がタイトルに使われてるわ。
やーん。

てな浮かれ気分です。
でも、いい映画なんで、ぜひとも見に行ってくださーい。
おぎそんも友人を誘って来週に見に行く予定です。

でさー、ここでいきなりアレなんですが、このレビューったら、編集部が失礼なわけですよ。
映画とドキュメンタリーを見たトータルのレビューを書いてくれって依頼だったのですが、それを踏まえて書いたのに、一回ボツにしやがったの。
行間を読み取れないのかしら。
曰く”ドキュメンタリーにも触れてください”だって。
えー、わざわざ取り上げるのって粋じゃないじゃんか。
映画はどうこう、ドキュメンタリーはどうこうなんてダサいですよ、おぎそんの感覚としては。でも、そうやって律儀に書いてるレビューもあったのですけど、まぁそれはそれで。
少なくとも、アタシは嫌よ。
てか、完全なるリバイバル上映に対しての宣伝行為。浅ましいんですよね、なんだか。


で、リライトの指示が来て締め切りが翌日って。
もう、字数なんてどうこう言われる状態じゃなかったんで(指示がなかったし)さくっと字数制限をシカトして>まぁ、もともと800字をオーバーしてたんだけど通勤中、仕事の合間に材料を出して真夜中に仕上げました。つーか、upした時間が4時2分って何事って感じ。
吉野万理子「ドラマ デイズ」じゃなんだから・・・>積読状態だったのを昨日、通勤中に読み終えたもので


今月、来月はいろんな団体のお手伝いと自分のやることがいろいろあって、忙しいんだけど、調整できればいいな、と思うのですけどどうなることやら。あったかくなってきたから、活動的なのか。
って、それじゃー、アータ、変温動物みたいだがね。

2009年04月18日(土)



 after the rain

久しぶりに雨が。
あっという間に、桜の花びらを散らしていった。

でも、二週間くらいずっと晴れだったもんね。
散った桜が風できれいに舞っていくのを見せてくれたもんね。
それだけでも、よし、とするべきなんだろうな。
ついつい、欲張ってしまう。




そうそう、先日までうなり続けていた某レビュー何とか提出しました。
しかし、これを書き上げて思ったのは”商売にしている人、すげーぜ”っていう単純なことでした。

だって、いろんな書き方があるじゃないですか。あらすじを述べる人。演技から攻める人。情報から入る人。
どれもこれもしっくりこなかったんですよ、あっしの場合。
5パターンくらい書き方も変えてみたんだけれども。

一回の試写会でレビューってかなり難しい。何が自分の中に残ったのかをそのイメージを大事にして言葉にしなきゃいけない。丁寧に丁寧に扱って。
で、できあがったのは、あんまり映画本編のシーンには触れられず。
だって、そんなことしたら見てるほうが面白くないじゃん。って自己正当化。

そんなこんなで結局、何を伝えたいのかっていうところにどうしても揺らぎが出ちゃって。
つーか、800字なんて短すぎるって。
最初、とりあえず断片化したものを打ち出して、それをつなぎ合わせてできたのが1300字。あ、ありえねーってんで、細かいデータとかはざっくりとした情報に変えてもそれでも935字。
ああ、こうやって、言いたいことが削られていくのね。
だから、ちゃんと字数にあわせるライターさんってすごいと思います。

で。
他の方のレビューもみたわけっすよ。
なんつーか、素人(もちろんセミプロみたいのもいたとは思うけど)くさいのってすぐわかりますね(>言っておくけど、あっしのじゃない。思い込みかもしれないけど、あっしのじゃない)。

好きなもの、したいっ! と思ったこと(もの)をレビューするのはそういう意味でとてもたやすいんだなぁと改めて感じました。
友人(>試写会で最初からだーだー泣いてたアラフォー)なんかは「とりあえず書き続けて、ライターを」なんて気安く言うけど、さすがにちょっと難しいかな、と。
音楽的なものとか本だったらまだやる気はあるけど、映画って長いしー。まぁ、機会があったらってことで。


今週末は、久しぶりに会う友人(>3年ぶりくらい? )とレッドクリフpart2見てきまーす。金の掛かった映画を楽しんできます(>だからそういう視点は邪推だってば)。

2009年04月15日(水)



 マンハッタン・キス

先日、不倫している友人とその相方さんと一緒にランチをした。
不倫ってことでなかなか難しいと思うんだけど、3年くらい続いているみたいで。

確かに、されてるほうにしたらとんでもない! この泥棒猫っ! (>って、昼ドラの見すぎだな)となるだろうな。
で、している張本人たちは非難されちゃって。

でもね。
その二人の関係を見ると、穏やかなんだよね。
それぞれが我慢している関係だから、逢う時間が限られているからその時間を大切にしようとしているからなのかな。
いつかは終わってしまうとわかっている。でも、今だけは。

そんなこともあるかもしれないなー、と思いながら。


1年位前に友人とカラオケに行ったときに、なぜか不倫の歌しばりになって、とってもどんよりした覚えが。で、終わると顔を見合わせて「不倫だけはやめておこうね」の約束。

竹内まりや的な世界は、勝ち組だからできるんだよね〜(>もちろん、皮肉をこめて)。

これから友人とその相方さんの関係はどうなるかわからないけれども、応援なんて多分できないんだけど、でもどっかでうまくいってほしいなぁとも思う。相手の家族には申し訳ないんだけどね。

2009年04月14日(火)



 桜花繚乱

用事があって、日比谷まで出たんだから、と日比谷公園をぐるっと散歩してきた。

先週末がちょうど満開だったみたいで、少し風が吹くとはらはらと花びらが舞って。
うちのすぐそばに川があって、民家に桜の木があってあれも散るとききれいなんですけど、いかんせん駅まで猛ダッシュしているときに>もう少し早く起きろよそんなのを鑑賞する余裕もなく。

なんで、ベンチに座り、ぼーっと見てた。



たまたまYoutubeをうろうろしていたら、懐かしいものが。
以前の(2年くらい前? )NTT東日本のCMってあざといけど、上手いよなぁ。
しかし、Loveletterのシングルカット時期を逃してしまったような。まぁ、ファンとしてはそのほうがうれしいんですけどね。

あと、彼の”僕が一番欲しかったもの”のクリップを探していたら、タイアップであったドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」の予告集が。
いやはや、あのドラマからもう5年ですか?! と驚いてしまったこのごろ。そりゃ、年取りますよ、アタシも。
天海祐希はこの年、ドラマにおいて快進撃がはじまったような気もする、といった感じ(離婚弁護士もあったし)。
このドラマ自体、題材も含めてあざといんですよ、確かに。
でも、なんか久しぶりに「誠実」なドラマで、過剰すぎない演出(とくに最後)だった覚えが。
DVD−BOXも安いんでちょっと買っちゃいたいけど、我慢我慢。
とりあえずは、レンタルで。

片桐はいりの話題もしたかったけど(「さわやか3組」の後継番組に出演において、記者会発言)また今度。・・・それまでにニュースソース残ってるかなぁ。

2009年04月08日(水)



 腹の探り合い

同窓会の案内状
欠席に○(まる)をつけた

-------
出身高校の同窓会の案内がポストに来ていた。
へー、やるんだ。
この前はいつやったんだっけ?


高校時代の友人にメールをしてどうするかを聞いてみる。
実家にいる友人は「とりあえず顔は出すよー」。
御殿場の友人は「行きたいけど、俺にその連絡着てないんだけど・・・」(だって、あんた、家族ごと引っ越しちゃったから届かないでしょ)。

で、おぎそんは? なんだよね。
同窓会ってのは(>まぁ、これに限らずなんだけど)苦手なんです。
というのも、なんつーか、一同に会する意図がよくわかんないつーか、苦手な人と会うつーか、「何してんの」という腹の探りあい(>言い過ぎ)が苦手なんですよ。
まぁ、中島みゆきも魔女の辞典で「クラス会・・・たかだか自分と同じ程度しかデキの良くなかった友人が、まさか自分よりも、うまいコトやってやがんじゃねえだろうかと、不安な時に偵察に集まるお楽しみ会」と定義してたけど、こんなことを過剰に思っちゃうんですよねー。

えっ? お前の自意識過剰だから、ですって? そりゃ、ごもっとも。なんですけどね。
でも、自意識過剰なんて、一度気づいたらもう引き戻せない一方通行みたいなもんですから、もう無理よ。

で、その前日に所属団体の運営会議もあって、議題が紛糾しそうだし、交通費と気苦労を換算して、行かないことにしました。

まぁ、行かなかったから、どうこうってのはないでしょう。きっと多分おそらく。

はがきの返信率がものすごく悪いとの情報も入手したけど、おぎそんそんなの知ーらないっ。
幹事さん、適度にやってね。
みんな、そんなすごいの期待してないから(>ひどい言いよう)。

2009年04月02日(木)



 心のゆくえ

やさしくありたいなぁと思う。
柳のような、しなやかな、たおやかな強さを併せ持って。


実家へ帰ると告げた友人のさびしげな言葉。
「そっか」としか言えなかった自分。

それぞれに思うことがあるけれども、それを口に出すのは野暮だと知っているから、沈黙が電話をつなぐ。
何かを言おうとしても、でもそれはただただ自分を納得させる言葉でしかないと思い知らされるから、馬鹿みたいに「そっか」を繰り返す。

新幹線とか飛行機でならすぐだよ、なんて言葉も出そうで出ない。
距離の問題じゃないんだ。

もう、いない。
そのことが、問題なんだ。

夜桜のみんなが騒ぐ公園に背を向けて切った電話。

春って、始まりの季節でもあるけど。
なんかさびしい季節だよね。

ボクは「がんばれ」なんて言葉は言いたくないから、うまく伝えられない思い。こういうときに「がんばれ」って言ってあげればよかったのかな。
もう、伝えられない言葉を胸のうちで繰り返す。

向こうから、ボクを呼ぶ声がする。

みんな、どっかしらにいろんな複雑な思いを抱えているんだよね。

ボクはとりあえず、まだここにいる。

2009年04月01日(水)



 Election

市議会選挙っす。

なわけで、完全な住宅地の中にも選挙カーがばんばん入り込んで、朝っぱらから「お願い」を繰り返すわけであります。
おぎそん、寝てるのを起こされてとっても不愉快です。
みんな、朝っぱらから起きてると思うなよ、こんちくちょうゆ。
投票するのは、うるさくなかった人にしようかしら、と思うくらいなんです。
いやはや。

駅まで、息を切らしはしっていけば、混雑の元は街頭演説だったり。
おぎそん、絶対この人には入れないわ、と決心しました。
混んでるのに、それを誘発するような空気読めない人になんか入れれないわ。ネガティブキャンペーンばっかり張ってる(>処理場について某K産党に対するのと、公務員の給与についていっつもぐだぐだ言ってるの。自己の主張をしろってんだ)某K明党なんかにも入れないわ。


まぁ、ごみ問題とか、いろいろあって、住民としては投票する人がいないってのも悩みどころなわけですが。ごみはいざとなったら、F中市まで捨てに行くからいいの(>よくない)。
議員さんの給与を減らすところからはじめたらどうなんでしょうね。なーんか、そんなことを考えてみたり。
面倒なんで不在者投票にでも行ってきます。
結構、投票は好きなんですけど、選ぶ人がいないのがつらいですが。
顔で選んじゃおうかしら(>やめれ)。

2009年03月26日(木)



 ちょーシスコンでした

いや、おぎそんがってことでなく、登場人物が。

先日に某甘いお菓子箱劇団(>揶揄してる・・・かも)の舞台を映画として流しているってことで、銀座くんだり(>おぎそんからしてみれば、銀座など中心ではありません)行ってきました。
で、見た「嵐になるまで待って」。

えーと、えーと。

舞台で見なくてよかったわ。
つーか、2000円でも高いと思ってしまうおぎそんの感性。。。
なんつーか、この元となった原作「私の嫌いな私の声」成田豊(ポプラ社)のタイトルは魅力的だし、タイトルもなんか素敵。
でも、この中身はどうよー。

偽りありっつーか。
なーんか、この某甘いお菓子箱劇団って、このパターンが多くないですか。
おぎそん、スキップの時は大好きでDVDまで買ってたんですけど(スキップの時だけですよ)、もうそろそろ見切りかなぁ・・・と思ってみたり。
いや、好きな方はいると思うんですけど、おぎそん、もう超能力だとかどーでもよくなってきたというか、もう少しブラッシュアップしたものが見たいなぁと思ってしまうのです(>ファンの人ごめん)。

やっぱ年に4本ってのが足かせになっているような気も。
ちょっと興味があるものまで通うのはやめにして、もっと売れてない小劇団の舞台を直感に任せて見に行きます。
あっ、でも劇団本谷有希子は絶対に行きます。これは見たい。
同世代ってのに嫉妬するくらいに(ポツドールとか大人計画もそうだけど)、才能というか、自分の中にあるものを出すことができるってすごいですね。
おぎそん、なんでしばらくは生きる楽しみがあります(>どんな生き方だ)。

2009年03月25日(水)



 MILK

ひょんなことから、試写会の案内が来まして、早速行ってきました。
そう、アカデミー賞主演男優賞&脚本賞受賞の「MILK」。

いやね?
あんなまり乗り気じゃなかったんですけど、これは最後のカタルシスがすごいっすよ。
あんまりエンターテイメントにむいてない題材だと思うのですけれども、人間ドラマとしてみるには小地味で味わい深く、なによりも脚本のメッセージ性が素晴らしい。
最後、もうみんな(>友人も含め3人で行きましたの)だーだー泣いてました。アラサーアラフォー(>この言い方もアレですけど)のハートをモロに直撃です。

一般的に受けがいいとは思いませんけど(>いや、冷静に考えればって話ですけど)。誰っ?という人がほとんどだし、最後とか(日本人にとってみたら)わけわかんないと思うんです。なんでそうなっちゃうの? みたいな。


もしかすると、その最初のもたつき(わけのわかんなさ)も後半への伏線なのかなぁ。約8年を加速度的に描くので、尺としては100分ほどでいいと思うんですけど。


そうだなー、あえて言うのならばこれは「希望について」(立岩真也)を連想させる映画だと思います。
希望、という口にするのはやや恥ずかしい言葉を真正面から受けてたった映画というか。で、それを投影するにはやや今の日本(>大きくでたぞ)にはつらい状況かな。
まっ、オバマ大統領の”チェンジ”にかこつけて(>なんか、嫌なんですけど)ロードショーになったという戦略はマーケティング的にはありなんでしょうけど、興行的には失敗こくんじゃないかな、と。





・・・・実はこの映画のレビューを某会社に依頼されてまして(多分、web上での宣伝に使うだけなんだろうけど)。
あー、ちゃんと書けるかなー。ちょっと、失敗だったかも。
まぁ、仕事だもんね。やるしかなんだけど、自分が納得いくようにかけるかどうかが問題なわけで。
大学のレポートも某試験の小論文も、基本的には”おりてくる”までかけなかった人なんで、待つしかないんですけど。

そんなことを見た後に友人(最初っから泣きっぱなしのアラフォー)に愚痴ったところ、「結構、あんたのレビューは好きだけどね。日記とは感じがぜんぜん違うけど、レビューも素が出てる気がするし」と励まされました。
そうすっすか。でも、最近レビューはぜんぜん書いてないんだよねー。ちょっと書いて(リハビリしながら)、備えようかしら。
まぁ、書き終えたら、改ざんして次のニュースレターに載せる気満々(>つーか、焼き直しといいます)なだけなんで、今は思いついたことをキーワードとチャート図にまとめています。
なんとかならなかったら、また愚痴ろうっと。

そうそう、映画といえば、レッドクリフpart2の鑑賞券もなぜか入手することができたので、part1を見てないのに見に行くつもりです。
赤壁の戦いって、おぎそんは地理選択だったんで、よく知らない(一般常識程度)ので、ちょっとは予習します。金がかかってるなー、とかハリウッドの見方をもうすこし捻くれなく見れるように努力します。
・・・一緒に行く友人によりそうだけど。

2009年03月24日(火)
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