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re-invention



 静岡へ戻り

特にどこにも寄らずに静岡へ帰ることに。
長野インターまでの道が渋滞。長野の方の運転はとても穏やか。
インター付近で竹風堂の看板を見つけ立ち寄る。

車の中で,M先生といくつか話をする。
静岡の外に出て,いろいろな人に会うことの面白さ。
衝撃的なことがないと,人は変わらないこと。
いろいろなことがあった一年。
激しいぶつかり合いもあった。
でも,こうして分かり合える部分がたくさんできた出逢いに
感謝したい。
M先生は転任されてしまうけれど,
またお声を掛けさせていただこうと思う。
数学を本気で考える仲間が広がることを期待。
帰りは4時間30分,昼過ぎには静岡に戻る。

昨日のことをいくつか振り返る。
筑波大附属の坂本先生が,
「なぜテクノロジーを授業で活用されないのか」という問いに対して
こんな答え方をしていた。
「学習で取り上げることが,クリックすると終わってしまう。パソコンを使うと場面は見れる。しかし大事なことはそれを作るのにどうしたらいいのかということではないか。数学は抽象的概念を作り出せることが大事なはず。しかしパソコンでは現象のみで終わってしまう。それぞれがばらばらに追求するので,課題はたくさんあるのに見過ごしてしまう。だから自分は使わないのだ。」なるほど。
こんな知見を乗り越えるものを示していこうと思う。

ちょっと運転疲れが残る。

2004年03月22日(月) さあ,仕事にかかろう


2005年03月22日(火)



 信州大の数学教育研究会

M先生,静大のIくんと共に早朝より車で長野
信州大の数学教育研究会へ。3時間40分の道のり。
さっそく,宮崎先生に出迎えていただく。

吉田先生の開会の辞から熱い。
「多難な時代の中で,一人一人の教員がどう生きるのか」
「何が問題で何を解決していくべきなのかを論ずる会に」


最初は宮崎先生によるATCM2004の報告。
代数教育をテクノロジーを使うと・・・という話。
文字式を理解することの難しさは感じるが,
そこにテクノロジーを導入することで,理解できるようになるのかは,
これからの研究課題というところか。

筑波大附属の坂本先生の「自立した学習者になってほしい」
という願いはよくわかる。
紹介された授業は,ねらいがかなり高度で数学の本質に関わるもの。
あなたの授業は数学的内容を伝達するにとどまっていませんか?
というメッセージを感じる。
「線分の二等分線の作図」レポートもすごいものが並ぶ。
単準な素材の中に,広がりがあるのはいい。
これは選択でぜひともやってみたいと思う。
またテスト後のノートや,授業終了時に書かせる授業indexもいい。
「タイトル」・・・学んだことに対して自分で決める
「トピック」・・・学んだ数学の内容(定理,勉強したことがら)
「教訓帰納」・・・数学を離れて学習全般に対して役立ちそうなこと
        そのヒントになりそうなこと。気づいたこと。
さらに「印象に残ったこと」を書かせておく。
書かせる時間があるのかや,どう集約するのか難しい問題はあるが,
でも面白い。
今まで自分は「新たな問い」>を書かせようとしていたが,
「教訓帰納」のようなものも,意識して書かせてみたい。

ディスカッションはなかなか難しい内容。
「数と式の指導における「理解」と「習熟」のバランスを目指して」
テーマは十分面白い。小・中・高・大とパネリストが話を出すが,
どうも議論になりにくい。
特に高校は,受験指導に走っているような感を受けた。
大学の話はもっと分からない話。
抽象論から具体に引き戻し,
話をかみ合わせようとする,宮崎先生のリードはさすが。
でも,何の発言もできないまま終了。

一般教員は,研究内容を聞きたいのではなく,
授業で使えそうな素材があるかどうかを知りたいのだ

というS先生のつぶやきも聞き逃せない内容。
Naocoの中澤さんの,
「結局授業が変わらなければだめで,
 そのための研究や研究会になったなければ意味がない。
 でも,日本の先生方はなかなか変わらない」

という言葉にも納得する。

「学力低下は起きるべくして起きている。当然の結果だ。
 それを許してきた自分達。
 文部科学省がそうしたから・・と言うのなら戦前と同じじゃないか。
 自分を含めたそれぞれが責任を痛感せよ。」

で始まった吉田先生のご講演はさらに熱い。
ここでも岡本先生の話が出されて,
自分がいかに幸せな環境で学んでいるかを痛感する。
「数学的な思考」と「一般的な思考」は違うと思い込ませている。これは教育の間違いではないか。普段の考えと変わっていないことを示したい。それは教室しかない。
という話も,共感できた。

さらに小口先生からCASIOのClassPad300の紹介。
これだけの紹介を一般の教員が無料でしているのに,
CASIOはどこまで売ろうと考えているのか。
それとも日本を見切っているのか。
普通に使える道具と感じるには,
日本語化されることが欠かせないと思うのだが。

終了後一度ホテルの戻り,さらに懇親会。
自分の目指している
「生徒が探求する数学とテクノロジー活用」の話をすると,
宮崎先生からは,
「生徒の問いを追求しない残りの9割の普通の授業に,
 何か変化はありましたか?」

という問いかけをされ,答えに詰まる。
恥ずかしながら,意識していなかった。
持論を普及(?)させるためには,派手な授業だけでなく,
詰め将棋のような実践の構築も必要。
まだまだやるべきことはある。
両角先生とも,今後について話ができる。
自分のやれることを,しっかりとやっていこう。
充実感のある一日。

2004年03月21日(日) ワンポイントレッスンで


2005年03月21日(月)



 休日に

久しぶりの休日。
息子をサッカーの試合に送る。
小さな大会だと思っていたが,県外からもチームが集まっていた。
ゲームの中で,どう動くべきなのか。
サッカーでは個々の判断に委ねられるものが多いが,
どうしたらいいのかを,どう伝えていくのか。
裏をとる動き一つをとっても,
小学生に指導するのは難しいことだろう。

来客あり。
さらに,アメリカの弟夫婦から電話。
この日記を見ているとのこと。
恥ずかしいが,心の架け橋になっているのならうれしい話。
とはいえ,十分に話を聞いてやれなかった。
本当は何かを話したかったのかもしれない。

午後,指導要録をおおむね完成させる。
次は報告書や原稿を書き上げなければ。

オイル交換など,長野行きの準備をする。

2004年03月20日(土) まずは目の前にあることを


2005年03月20日(日)
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