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2020年10月09日(金) ■ |
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全ての仕事は「お金様」と思うことにしています |
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貧しい時代を過ごした人のインタビューだったかな。 (すみません、情報源不明です) 最近、やっとお仕事をいただけるようになって・・と呟き、 多くの方のお世話になりながら、ここまできた。 感謝の言葉しかありません、そんな話が続いていたので、 最後に、彼女が口にしたフレーズを聞き間違えた。 「全ての仕事は『お陰様』と思うことにしています」だと、 私の脳は判断したのだが、ここが会話のオチで、 「全ての仕事は『お金様』と思うことにしています」だった。 こう言い終わった後、爆笑だったので、やっと気が付いたが、 なかなか味わい深いフレーズとなった。 民間人となって、この感覚はよくわかるようになった。 もちろん「ありがとう」をはじめとして、 「感謝」「お陰様」の気持ちが大切なのは理解している、 けれど、それだけでは生活はできない、これも事実。 逆に、お金をいただくからこそ、仕事として働き、 無報酬なら、ボランティアとして動くってことなんだよなぁ。
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2020年10月08日(木) ■ |
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女である前にアンカーよ |
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映画「スキャンダル」(ジェイ・ローチ監督)から。 メモしたワンフレーズごとは面白い言葉があるのに、 作品を貫くようなフレーズが浮かんでこなかった。 実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動だが、 それを映画作品にした「狙い」がうまく見つからない。 事実に基づいた・・のお決まりの注釈もなかったから、 だいぶ、脚色されているに違いないのかも・・。 そしてやっと見つけたのは、メモを見直し発見した 「女である前にアンカーよ」というフレーズ。 普通なら「アンカーである前に女よ」なのだが、 女だから、とセクハラを問題にするのではなく、 あえて、この現状を訴える立場にいるアンカーとして、 セクハラを受けた女性である前に・・と強調した。 本来は「性被害を受けた女性」を援護し、 加害者を追い詰めて報道する立場のアンカーだからこそ、 こんな発言をしたのだろう。 手垢のついたフレーズではないからこそ、印象に残ったなぁ。
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2020年10月07日(水) ■ |
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公園の中で「優雅」に遊ぶ |
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公園の楽しみ方は、千差万別でいい。 もちろん経験者として、こんな楽しみ方ありますよ、という アドバイスはありがたいけれど、それも参考程度にして、 自分はどんな楽しみ方を模索しているのか、考えてみた。 そこでじっくり考えた結果が「公園の中で『優雅』に遊ぶ」。 ただ、遊ぶのではなく「優雅に遊ぶ」。 今こうして書いている自分でさえ、実はイメージができない。 だけど、ふっと頭の中に浮かんだものを言葉にしてみた。 「優雅」と「遊ぶ」がうまく結びつかないのかもしれないが、 だからこそ、余生を楽しむ私としては、面白いテーマだ。 「のんびり」とか「ゆったり」とはちょっと違う感覚。 多分、そう簡単には答えが出ない気がするが、 私のお得意の持続力を生かして、試行錯誤を繰り返すことも、 楽しみの一つとして、何年後かに気づくかもしれない。 あの時感じた「優雅に遊ぶ」という意味は、このことか・・と。 考えるだけでも楽しくなってきたなぁ。
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2020年10月06日(火) ■ |
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今度は、第一展望台で「ひとりラジオ体操」 |
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昨年は、柿田川公園の芝生広場で、ひとりラジオ体操を 気が向いた時にしていたが、今年は場所を変えて、 やはり、気が向いた時に、第一展望台で体を動かしている。 というのも、カメラで動画やタイムラブスを撮影していると、 予想外に時間を持て余してしまうから。 初めは、柿田川の源流となる、いくつかの湧き間を眺め、 さらにはカワセミを探していたが、コロナ禍の影響で、 体重増と運動不足を自覚し、ストレッチをしてみたら、 意外にも、調子が良かったので、続けてみた。 そして、現在の「ひとりラジオ体操」にたどり着いた。 スマホから流れる「ラジオ体操」に合わせ、 目の前に広がる、柿田川の四季折々の景色を眺めながらの ひとりラジオ体操。 観光客が降りてくる気配がすると、 慌ててボリュームを消し何もなかったように振る舞うが、 それはそれで結構楽しい。(笑) もちろん、視界の中に「カワセミ」を発見すると、 ラジオ体操は中断し、撮影体制に入るけれど、 まぁ、その時は、ほとんど逃げられてしまう。(汗) 奇跡的な写真は、相性の良い場所で撮れる、と信じて。
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2020年10月05日(月) ■ |
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ITは機械と機械を繋ぐけれど、デジタルは人と人を繋ぐ |
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メモだけで残っていたので、誰の発言かも含めて、情報源不明。 推察されるのは、デジタル化について語っているので、 話題の新しい大臣のコメントかもしれない。 どうしても混同しがちになる「IT革命」と「デジタル革命」の概念を 分かりやすい言葉を使い、表現してくれた気がする。 「IT革命」は、ハード別に取り扱い方が違くならないように、 規格の統一化を図り、どんなIT機器を使っても、 ストレスなく利用できるようになった。 注目の「デジタル革命」のターゲットは、そのITをか活用する人。 IT化が進むと、疎遠になりかがちな「人」と「人」との繋がりを、 「デジタル」という仕様で、結びつけることに他ならない。 「IT」の「ハード」と「ソフト」、そして「デジタル」の「ハート」、 これを上手く調整する組織が「デジタル庁」なのかもなぁ。
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2020年10月04日(日) ■ |
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働きすぎなければよかった |
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NHKラジオ「こころをよむ」と題した番組から。 今回は「心の整え方 トップアスリートならこうする」 講師は「五輪メダリスト・メンタルトレーニング指導士」の 肩書を持つ「田中ウルヴェ京」さん。 小谷実可子さんとともに、シンクロでメダルを獲得した。 13回(各回40分)にわたる番組は、あっという間に終えた。 最終回は「私のメンタルトレーニング史」。 その中で、彼女が最も影響を受けた書籍として 「死ぬ瞬間の5つの後悔」(ブロニー・ウェア著)を挙げていた。 数多くの患者を看取った女性介護人が振り返る、 老若男女の「最期」の言葉を集めた本らしい。 「もっとお金を儲ければよかった」という人はひとりもいない。 それでは、誰もがする後悔とは? 死の床で語られた言葉には、嘘偽りがないから、 私たちの心に響くのかもしれない。 内容については、読後に感想をまとめるとして、 今回は、5つの後悔だけ。 (1)自分に正直な人生を生きればよかった (2)働きすぎなければよかった (3)思い切って自分の気持ちを伝えればよかった (4)友人と連絡を取り続ければよかった (5)幸せをあきらめなければよかった 私が選んだのは「(2)働きすぎなければよかった」 さて、あなたは何番ですか?
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2020年10月03日(土) ■ |
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奇跡の1枚は意外と相性が良い場所で |
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大学時代のゼミ仲間に、プロの写真家がいる。 写真集「砂の大陸」(写真家・相原正明)を出版し、 オーストラリアの魅力をたっぷり伝えてくれた。 その彼が、YouTubeなどを通じて、 「カメラの上達方法」について話していたのでメモをした。 (1)毎日撮ること (2)楽しいと言う気持ちで撮る (3)相性の良い場所を見つける (4)カメラを常に持ち歩く 毎日撮ることにより、(被写体は何でもいいみたいだが・・) カメラが体の一部になるようにしておく感覚を身につくし、 毎日撮ると自分の好みの光がわかってくるらしい。 この「自分の好みの光」ってかっこいいなぁ、と思った。 また「楽しいという気持ちで撮る」というアドバイスも、 「カメラという機械を通して撮っている人の気持ちが出てしまうから、 最後心に残るのは気持ちが入ってる写真」と言い、 「お母さんが撮るお子さんの写真には絶対かなわないよ、と纏めた。 さらに「相性の良い場所を見つける」という説明には頷いてしまった。 そして「奇跡の1枚は意外と相性が良い場所で」というフレーズが、 心に残ったのは言うまでもない。(私の場合、柿田川公園なのだが) そして、最後のアドバイスは「カメラを常に持ち歩く」。 彼にとって神様のような存在の写真家から、 「いつでも、どこでも、どんな時でも」シャッターチャンスを逃さない、 「トイレに行く時もカメラを持っていく」ことを教わったと振り返る。 彼のSNSの投稿を見ていると、本当に実践していることがわかる。 「どうして、プロの写真家がこんなものまで撮るんだろう?」 そんな私の疑問を一掃してくれた「カメラの上達方法」だったなぁ。
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2020年10月02日(金) ■ |
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こちらは呼び出しボタンです!! |
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洋式トイレに入った途端、目に飛び込んできた 真っ赤なマジックで描かれた文字「注意!! その下に「こちらは呼び出しボタンです!! 具合が悪い時に押してください 流す際は、タンク横にレバーがあります。」 どうやら、この文から推察すると 非常用のボタンを押してしまう人が多いようだ。 しかし、利用者からすると無理もない。 「流す」際も「大」「小」のボタンを押すタイプが増え、 タンク横のレバータイプの方が少ないのだから。 意識しなければ、何気なく、近くにある「ボタン」を押す。 トイレのように、老若男女が使う器具の場合、 基本の機能は同じにしないと、誤操作されても仕方がない。 最近では、流さなくても、勝手にトイレが感知し、 水を流してくれるタイプもあるので、流さずに出ていく人が多い、 そんな話をトイレを清掃してくれている人に聞いたことがある。 便利になるのはいいけれど、小便、大便くらい、用が済んだら、 紙で拭き、水を流すくらいしようよ、と訴えたい。 そこまで「便利」にしなくても・・が本音かな。
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2020年10月01日(木) ■ |
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人に嫌われるのはいい、でも家族への脅迫は・・ |
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映画「黒い司法 0%からの奇跡」 (デスティン・ダニエル・クレットン監督)から。 映画「グリーンブック」(ピーター・ファレリー監督)では、 「才能だけでは十分じゃないんだ。勇気が人の心を変える」を ピックアップしたが、アメリカ南部の黒人差別は、 昔はこんなにすごかったのか・・と考えながら観ていたが、 メモの年代を見て驚いた。 ずっと昔の話ではなく、ほんのちょっと前の話だったから。 映画「グリーンブック」でも私は既に生まれているし、 今回の作品では、私はなんと成人として働いていた。(汗) そんな年代に、こんなことが起きているとは・・愕然とした。 さらに、差別撤廃のために立ち上がった主人公だけでなく、 それを応援しようとした、白人にまで火の粉が降りかかる。 非難覚悟で活動している自分は何されようと諦めているが、 「人に嫌われるのはいい、でも家族への脅迫は・・」 と訴えた白人女性の気持ちが心に刺さった。 現代でも変わらない、匿名での誹謗中傷や脅迫は、 自宅に爆弾を仕掛けたなどの家族まで巻き込んだ脅迫だったから、 その卑劣さが際立った。 最後に残った感想は、主人公に卑劣な態度をとった警察官たちは、 何も処分されないのだろうか・・という疑問。 弁護士が身体検査だと言われ、全裸にさせられたシーン、 理由もなく車を止めて降りろ、と銃口を向けたシーンなど、 この屈辱こそが、主人公の絶対に諦めない、という 執念に繋がった気がする。白人たちは自業自得だな。
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2020年09月30日(水) ■ |
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アユだけ通れて、カワウが通れないように |
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もうしばらくすると、アユが柿田川を遡上し、公園内の舟付場で 産卵するシーンを目にすることができると思うと、ワクワク感とともに、 今年はどれくらい遡上するかな?という心配も重なる。 先日の「柿田川外来種駆除作業」では、その舟付場周辺の外来種、 「ノハカタカラクサ」を袋いっぱいに詰めこみ、 さらに、アユが遡上しやすいように、川の流れを確保しようとしたら、 そんなに広く開けなくていいよ、とアドバイスを頂いた。 理由は「アユだけ通れて、カワウが通れないように」。 アユが水中を泳げる深ささえあればよくて、アユを狙って集まるカワウは、 通れないような草が茂っている方がいいらしい。 毎年、目にする光景なのに、そんな仕組みも知らず恥ずかしかった。 カーチェイスで、追ってくるパトカーを振り切るために、 自分の車やバイクは通れて、パトカーは通れない狭い路地に逃げ込む、 そんな映画シーンを思い出した。 そんな例え話を思い出していたら、オチとなる一言があった。 「サギは上からくるけどね」 確かに、ヘリコプターのように、上から狙われたら、 逃げようがないものなぁ。(汗)
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