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2019年01月28日(月) ■ |
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無名の時から娘を支援し続けた日本の恩義を尊重した |
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全豪オープン女子テニス優勝の「大坂なおみ」選手の記事、 いろいろ読み漁ったけれど、コーチがイケメンとか、 家族構成とか、そんな記事は興味がなかった。 しかし、私の心を打ったのは「二重国籍」の彼女が、 3歳で米国に移住したにも関わらず、日本を選んだ理由。 ハイチ出身の父、フランソワさんの判断らしいのだが、 彼女が頭角を表してから、多額の支援を約束したと 伝えられている米国よりも、 無名の時から娘を支援し続けてくれた日本の恩義を尊重した、 そんなコメントにハッとさせられた。 日本全国の自治体で同じようなことが起きているからだ。 無名の時は、大した支援もせずに、一躍有名になると、 「わが街の出身だ」「わが街で育った」・・等の理由で 「親善大使」「観光大使」「ふるさと大使」などを依頼し、 機会あるごとに、自治体PRをお願いする光景を何度も見てきた。 さらに、また新しい著名人が見つかると、すぐに乗り換える、 そんな「自治体の広報戦略」が浮かんだからか、 彼女が「日本人で登録」を選んでくれた理由を目にして嬉しかった。 地道な支援こそ、花開いた時の感激は格別なのだと思う。
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2019年01月27日(日) ■ |
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私の来年の目標は、もっと日本語を喋ること |
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昔「O・N」と言えば・・「王・長嶋」と決まっていた。 しかし、今は「大坂・なおみ」選手。(Osaka Naomi) こうした言葉遊びがしたくなるほど、感動的な試合だった。 (全豪オープンテニス 女子決勝戦) 怒られちゃうかもしれないけれど、第2セットを取られた時点で 正直、負けるかな・・と思った。(しばらくテレビを消してしまった) それほど、メンタル的なダメージが大きかったセットだったはず。 それなのに「トイレタイム?」(笑)から戻ってきた彼女は、 また元の冷静さを取り戻していた・・そこが私の関心ごと。 どうやって、あの状態から立ち直れたのか、あの短い時間で。 スポーツ紙もテレビも、彼女の特集番組を組むのであれば、 是非、私たちのためにも、あのメンタルコントロールに焦点を当て そのノウハウの一部を紹介して欲しい。 彼女の明るさと謙虚さが、全世界の人々を虜にしているけれど、 それが「日本人」ということで、私たちの誇りともなっている。 誰よりも「日本人」ということを意識しているな、と感じた、 昨年インタビューに答えた彼女の目標を記しておきたい。 「私の来年の目標は、もっと日本語を喋ること」
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2019年01月26日(土) ■ |
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「ポケモンGO」の楽しみ方を変えなきゃ |
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当時、訳も分からず「ポケモンGO」を2016.7.23スタート。 あれから、約2年半をかけ、コツコツと経験値を増やしながら、 やっと「レベル40」の仲間入りをさせてもらった。(汗) 無課金でなおかつ「バトル」と呼ばれる戦いもあまりしないし、 ムキになって「図鑑」を埋めるわけでもない。 ただ歩いては、目の前に出現したポケモンをゲットするだけ、 その何が面白い?と聞かれても、実は私自身、答えが見つからない。 ただ、ハマるキッカケが他の人と違ったような気がする。 「ポケモンGO」を始めてから、歩くようになった人が多い中、 私の場合「歩く」ことが前提にあって、その楽しみ方の1つに 「ポケモンGO」が加わって歩数が伸びた。 また、使用しているスマホも「iPhone-5s」「iPhone-SE」と 片手で使えるサイズのため「ポケモンGO」も、ほとんど片手、 たぶん歩いてポケモンを捕まえていても、誰も気が付かない。 そんな「ポケモンGO」であるが、今回、目標を失った。 数字好きの私、今までの目標は「レベル40」(XP500万)だったが、 それが予想以上に速く到達してしまったので、 新しい目標を設定しないと、モチベーションが上がらない気がする。 とりあえず、私の呟き。 「『ポケモンGO』の楽しみ方を変えなきゃ」を残しておこうっと。
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2019年01月25日(金) ■ |
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自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている |
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映画「ワンダー 君は太陽」(スティーブン・チョボウスキー監督)から。 生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた主人公は、 10歳、小学5年生から、生まれて初めて学校に通い始めるが、 案の定、周りからの冷たい視線や、いじめに遭い、挫けそうになる。 それでも、彼の行動により、周りが少しずつ変わっていく様子は、 予想通りの展開であったが、それでもなぜか涙腺がゆるんでしまった。 彼の担任になったブラウン先生の格言の数々も、 気になる一言の候補であったが、やはりラストシーン、 本来なら、学業優秀な生徒に与えられる賞なのかもしれないが、 その年は、主人公、オギーが選ばれた。 その選定理由について説明した、校長先生の言葉を残したい。 「偉大さは強さの中にはない。強さを正しく使うことの中にある。 最も偉大である人とは、 自分自身の魅力で多くの人の心を動かす力を持っている。 静かな強さで大勢の人の心をつかんだある生徒に贈ります」 「権力よりも魅力」・・そんな言葉が浮かんだ作品である。
P.S. プラウン先生の格言 「行いはあなたの記念碑だ」「人をいたわれ、みんなも闘ってる」
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2019年01月24日(木) ■ |
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「お疲れ様。あとは任せろ」と言われて引き継ぎたい |
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駅伝体験シリーズの最後は、タスキの話。 単なる一本の細い「襷(タスキ)」のはずなのに、 アンカーまで繋げたことは、妙に嬉しく、大袈裟に言えば、 チーム「下山ファイターズ」の誇りでもある。 今回、私が一番やりたかったのは、正月のテレビで放送される 「実業団」「箱根」を始めとした「駅伝」の大好きなシーン。 そう、中継点でのお馴染みの、あの「受け渡し」のシーン。 まずは、自分のチームの選手を遠くに見つけて、 手を挙げながら、ここだぞ、もう少しだ・・と叫ぶシーン。 それから、タスキを受けながら、前走者をねぎらいながら、 「お疲れ様。あとは任せろ」と、背中をポンポンと叩くシーン。 実は、あれが一度やってみたかった。(笑) もしかしたら、走ることよりも、そのシーンを再現したくて 駅伝参加を決めたかもしれない、と思うほどだ。 その駅伝の「お疲れ様。あとは任せろ」を 新しい課長に、背中をポンポンと叩いてもらいながら退職できるよう、 残すところもあと2ヶ月ちょっとは、仕事を繋げることを意識したい。
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2019年01月23日(水) ■ |
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思い出と共に走る予定だった、3.3キロ |
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心配された天気も小雨で決行、待ちに待った(?)「町駅伝大会」、 私が任されたのは「6区」(アンカー)の3.3キロ。 どんなことを考えながら走ろうかな?と前日から考えていたのは、 38年という長い公務員生活を、3.3キロに当てはめてみよう、だった。 実際は、何も思い出せなかったけれど、けっこう楽しかったのでご紹介。 初めの1キロ(約5分)は、役場に奉職、総務課から始まり、沼津市役所へ出向、 税務課資産税係として、多くのお宅の家屋調査したことを思い出す。 1キロ〜2キロ(約5分)は、係長として、第三次総合計画の策定、 全国姉妹町担当や湧水まつりなどで、多くの団体の方々にお世話になったこと。 また社会教育の分野で、今でも続いている音楽会を始めとした文化事業を手掛け、 さらに広報広聴係として、町内を所狭しと飛び回っていたことを思い出す。 2キロ〜3キロ(約5分)は、農業委員会事務局や国際交流関連の随行で、 ニュージランドやカナダ・スコーミッシュ市訪問などを経験させてもらったこと。 その後は、福祉課で児童虐待やDV、子ども育成課で「子育て支援室長」となり、 町内にある大型商業施設「サントムーン柿田川」内に設置した民設公営の施設 「子育て総合支援センター」の初代所長、「子ども交流館」の初代館長として、 施設立ち上げの難しさ、楽しさを経験したことを思い出す。 そして、最後の3キロ〜3.3キロ(なんとここも約5分(汗))、 課長になってからの9年間が、ゴールまでの一番きつい登り下りとダブるから。 最後のグランド1周は、正直、キツかったれど楽しかった。 仕事と同じで、多くの方の「下山、頑張れ」「課長、もう少し」の声に押され、 予想以上の達成感を感じながらのゴールとなった。 自分でも出来すぎだな、と思うほど、公務員生活と重なり、 あっという間の「3.3キロ・38年間」のはずだったのに、何も思い出せなかった。 よくまぁ、そんなこと思いつくよなぁ・・と言われそうだ。(汗)
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2019年01月22日(火) ■ |
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大切なのは、前日も普通の生活サイクル |
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告白すると・・町駅伝大会の前日、私の体に異変が起きた。 ドラえもんの「のび太」と競えるくらい、どこでも寝られるし、 布団に入って、数秒で眠りに入ってしまう私が、 なぜか、大会前日の夜だけ、なかなか寝付けずに、もがいた。 睡眠障害の人の気持ちが、ちょっとだけわかった。 明日は朝がいつもより早いし、その後3.3キロ走るのだから、 ぐっすり寝なきゃ・・という思いが強かったのか、目が醒める。 トイレに起き、水道水を飲む。それを3回ほど繰り返した。 原因はわかっている、いつもと違う生活サイクルで過ごしたから。 前々日、大会を意識して、ちょっと走り込みすぎてバテたから、 前日の土曜日は、体を休めよう・・と何もしなかった。 ゆっくりすぎるほど遅く起きたし、体のマッサージをしながら、 いつもならほとんどしない、うたた寝。いや、十分すぎる昼寝。 それから、早めの食事、早めのお風呂、そして早めに布団に入った。 たぶん、これがいけなかった。 走る前から「気をつけて」「無理しないで」「迷惑かけないで」と 言われ続けたので、とにかく慎重になり過ぎた、と言うしかない。 大会に向けて大切なのは、いつもと同じ生活サイクルだと知った。
P.S. 布団に入り、目をつぶりながら心配事は 「昨日走り込みの筋肉痛が、明日の大会ででたらどうしよう」。 いゃ、私の年齢なら、筋肉痛になるなら3日後くらいかも・・。
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2019年01月21日(月) ■ |
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「気をつけて」「無理しないで」「迷惑かけないで」 |
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町駅伝(6区・3.3キロ)を、楽しく走ることができた理由がある。 先日紹介した、沿道の声援「がんばってくださ〜い」もそうだが、 私に、記録・順位を期待していないことがわかっていたから。(笑) 「えっ、本当に出るの?、嘘でしょ」と寄ってくる人のほとんどが、 普通のランナーに声をかける台詞「頑張ってね」ではなく、 「気をつけて」「無理しないで」「迷惑かけないで」の3パターン。 走る前に、救護班の方からも「何かあったらすぐ言って」と言われ、 ますます、スピードは必要ないな、と自覚した。 (まぁ、出そうと思っても出ないけれど・・(汗)) 数年前は「頑張って」と言われたのに、今回は「皆無」だった。 走りながら「気をつける」「無理しない」「迷惑かけない」と考え、 調子に乗ってスピードが出そうになると、あわてて自重したり。(笑) だからこそ、ゴール直前のグラウンド一周も、体は疲れていたけど、 気持ちはとても楽で、ニコニコしながら、走れたのかもしれない。 それにしても、1人くらい「頑張って」という人がいてもいいのになぁ。
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2019年01月20日(日) ■ |
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「がんばれ〜」と「がんばってくださ〜い」 |
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60歳、町駅伝大会(6区・3.3キロ)参加でメモした言葉の数々。 大会前後の話も含め、しばらく続くけど、ご勘弁を。(汗) まずは、終わったばかりの体験を文字にすると、 「がんばれ〜」「がんばってくださ〜い」の声援の違い。 参加チームは、スポーツ少年団の小学生低学年から、 現役中学生の陸上部、サッカー部、バスケット部の若者たち、 さらには、日頃からランニングを楽しんでいるような成人に混ざって、 普段はウォーキング専門、もう直ぐ定年退職、60歳の私が、 ジョギングのスピードで一緒に走らせてもらった、 そんな感覚で大会に参加し、無事完走することができた。 走っていて面白かったのは、沿道の声援。 私を気持ちよく走り抜いていく若者たちには「がんばれ〜」 そして、抜かれてもマイペースの私には「がんばってくださ〜い」 えっ、「応援も敬語?」と、走りながら記憶に残した。(笑) 応援している人にも「あっ、この人、大丈夫かな?」と感じたのか、 それとも「あっ、この人、高齢者だな」と気付いてしまったのか、 同じ声援のパターンを、3.3キロ走っている間、何度か耳にした。 たぶん、他のランナーは前を追って必死に走っているのに、 私は声援に「ありがとうございます」とか「頑張りま〜す」なんて 頷いたり、手を振りながら返答していたからだと思う。 だから、走りきった後の第一声は「楽しかった」なんだよなぁ。
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2019年01月19日(土) ■ |
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大学入試、もっと暖かい時期にすればいいのに・・ |
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新年明け、この時期の「歳時記」とも言える「大学入試センター試験」 しかし、これまた「毎年恒例」と言うべき「試験開始を繰り下げ」、 そして毎年思う「大学入試、もっと暖かい時期にすればいいのに・・」。 大袈裟ではなく「人生を決める大事な大学入試」を、 「天候が一番不安定」「インフルエンザ大流行」の季節に実施することは、 受験者の多くがマスクしている様子を、テレビでみていて可哀想になった。 夏休みなど、長期休暇を活用して、受験勉強し続けた成果が、 自分ではどうにもならない「雪・強風」などの天候や、 自分では注意してたいた「インフルエンザ」を、 周りの誰かがかかったために移されてしまった・・そんなことでは、 諦めるに諦めきれない、といったことは、毎年この時期の話題となる。 それなのに、何も改善されぬまま、1年が過ぎていく。 行政の年度や、会社の入社に合わせるから、なかなか変えられないのか、 それでもなんとかして、社会全体で変えないと、素晴らしい人材が、 どんどん海外に流失してしまう、そんなことを考えながらニュースを見た。 「若者のたちが活躍できる環境づくりをする」のが大人の役割なんだけどな。
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