
|
 |
| 2020年12月31日(木) ■ |
 |
| 「家を快適にしよう」というモチベーション |
 |
客観的データを示し、一年の成長を振り返るのは、 大晦日という日を生き切った「翌年の元旦」と決めている。 だけど、主観的な振り返りは、してみたい思う。 一年前と比べて、どんな心の変化が起きたか。 ただ昨年末は「コロナウィルス」の感染もなかったし、 1〜2月を過ぎ、3月頃から、徐々に感染が広がり、 (三密を避ける意味で)家に引きこもる時間が増えた。 テレワークや、テイクアウトなどの言葉が溢れたのもこの頃。 そんな一年を振り返ると、心の変化は、 「家を快適にしよう」というモチベーションが起きた。 一番多くの時間を過ごす「家」(家族との時間)を大切にしよう、 そう思うことが増えた。 あれだけあったイベントも飲み会も激減し、 コロナ感染での不安と、マスク・手洗いに振り回された一年、 昨年とはまるっきり違う生活だったが、 私にとっては、けっこう快適な一年間だった気がする。 さて、来年はどんな一年になるのやら、楽しみである。 まずは、明日、しっかり2020年を分析するところから。(汗)
P.S. 私の中では恒例になっている 「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」 今年は8人。 お世話になった議員、仕事仲間、親戚など身近な人が亡くなった。 あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」 (今年も、大型商業施設 の駐車場屋上から日の入りを拝みました)
|
| 2020年12月30日(水) ■ |
 |
| 毎年、12月30日にラストスパート |
 |
12月31日をゴールと決め、いろいろ成果指標達成に向けて 走ってきたけれど、達成できそうもない指標を眺めながら、 なんとか一つでも数字を増やしたい、と無駄な抵抗をするのが、 なぜか「12月30日」。 大晦日は、もうすでに諦めの境地となり、抵抗しないから、 意外と、すっきりとした気持ちで、新年を迎える。 始末が悪いのは、12月30日。 映画鑑賞の作品数、読書した書籍数、講演会参加の数など、 年初めに決めた成果指標に届かないのはわかっていても、 悪あがきの癖がいつものように顔を出し、 深夜遅くまで、映画を見たり、本を読んだり、を繰り返す。 目標に達成しようが、達成しなかろうが、誰も責めはしないし、 褒めてもくれない。ただ、自分との約束が守れなかったことが、 悔しいだけ。 努力が足りなかったのか、目標設定が甘かったのか、私の頭の中で、 いろいろな角度から分析がされ、答えを見つけようとする。 「人との約束を守らないと『信用』をなくし、 自分との約束を守らないと『自信」をなくす」 そんなことなんだろうなぁ、きっと。
|
| 2020年12月29日(火) ■ |
 |
| 「ラジオ」は、想像力を豊かにしてくる道具 |
 |
1月から12月まで振り返ると、やはりコロナ感染症に尽きる。 あらゆる場面でこの言葉が使われ、仕事としては、 予定変更の連続だったが、個人の生活を振り返ると、 忙しさを理由に、やや遠さがっていた「読書・映画」が、 三密を避けるために、引きこもり状態になった私には、 楽しみの一つとなって、存在感を示した。 しかしも何と言っても「ラジオ」が生活の中心となり、 「ニュース」をはじめ、野球や相撲などのスポーツもラジオが活躍。 さらに「文化講演会」や「落語などの演芸」「名作の朗読」まで、 ラジオから流れてくる音を頼りに、自分の想像力を膨らませるから、 一年前に比べて「想像力」が豊かになった、そんな気がする。 「聞き逃し」のコーナーもあり、あとになって何回も聴き直すことも。 たぶん、来年もまだ「コロナ感染拡大」が続くかもしれないので、 今年以上に「ラジオ」の楽しみ方を極めたいと思う。 「ラジオ」は、想像力を豊かにしてくる道具、とメモに残しておきたい。
|
| 2020年12月28日(月) ■ |
 |
| 「御用納め」が懐かし〜い。(笑) |
 |
12月28日と言えば「御用納め」。 退職して2年も経つと、もう「懐かし〜い」の言葉が出た。(笑) そうか、年末29日から新年3日まで、休みだったんだ、と気付くまで、 そう時間はかからなかった。 仕事の年度末は3月31日なのに、38年間過ごした公務員時代、 御用納めといえば、午前中、職場の大掃除、 午後からは、自分の机の周りを掃除し、夕方町長訓示を聞いて、 その後は、なぜか飲み会だった。 一人でのんびり飲むこともあったし、職場の先輩の家に行ったり、 三島や沼津の街へ大勢で繰り出したことも・・。(汗) 翌日からの自宅大掃除は、いつも二日酔いだった思い出が蘇る。 しかし定年退職して、観光の仕事に携わることになり、 GWや年末年始は休みなしが当然、と切り替えて乗り切ることにした。 こんな忙しない時期に、わざわざ柿田川公園に訪れてくれる人たちがいて、 どこからお越しですか?と声をかけたりするのもなかなか楽しいな、 と思えるようになってきたが、 今回の年末年始は、コロナ禍で様子が違うんだろうなぁ。 私としては、書くネタが増えるけれど・・。(笑)
|
| 2020年12月27日(日) ■ |
 |
| 私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから |
 |
映画「ラスト・クリスマス」(ポール・フェイグ監督)から。 作品中、何度も主人公が口にする「Look up (上をみろ)」。 人生、下ばかり向いていないで上を見てごらん、 今まで見たことのない世界が見つかるよ、そんな想いが伝わる。 しかし、この短いフレーズだけでは、何年かして、 この作品を思い出すことはできない。 やはり、冒頭流れる歌の意味か、ラストのスピーチだろう。 どちらもメモしたけれど、今回の選択はラストシーン。 小さい頃、心臓移植した主人公の女性が、 ある男性と出会ってから、投げやりだった人生と向き合い、 生活弱者のために動き出し自らが変わったことを言葉にした。 「生きてられるって本当に幸運よ。 お互い助け合えるのも、すごく幸運だわ。 その度合いに関係なくね。 私たちが幸運なのは、お互い助け合っているから、 それで幸せになれるから。以上」 心臓移植ができなければ、死んでいたかもしれない女性の一言、 だからこそ、いただいた命を誰かのために使いたい。 そんなメッセージ性が伝わり、ちょっと涙腺が緩む作品である。
|
| 2020年12月26日(土) ■ |
 |
| 葉が丸まっているのは、水不足だから |
 |
富士山に雪がない・・だから今年は、降水量が少ない。 そう考える人がいるが、自分の身近な風景にも、 今年は降水量が少ないことがわかる。 それが「モミジ」など、紅葉するはずの葉っぱが、 丸まってしまい、色がつくどころでない樹木をみる。 私の大好きな柿田川公園にも、紅葉を楽しみにしていた葉が クルクルに丸まって茶色。 遠くから見ると、色づいたと思ってしまうが、実は枯れていた。 その原因を調べたら、単なる「水不足」のようだ。 それくらい、今年は「雨が少ない」ということ。 私たちは、蛇口をひねれば、美味しい水が出るけれど、 動けない木々には、雨が水分補給の何よりの手段。 握るとパリパリっと音を立てて粉々になってしまい、 その音を聴くだけで悲しいけれど、 それも自然・・とばかり、手を打たないことに。 早く、まとまった雨が降らないかな、と祈るばかり。 思いっきり、水を吸わせてやりたいなぁ。
|
| 2020年12月25日(金) ■ |
 |
| 雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな? |
 |
静岡県民、山梨県民は、冠雪のない富士山に やや違和感を感じ、人によっては不安を抱いている。 全国では、大雪被害続出なのに、富士山だけが積もらず。 「これって地震と噴火の前兆」っていう噂がSNSでも拡散され、 雪化粧で真っ白いはずの富士山を見たい、という声が聞こえる。 本来なら、気象庁が気圧配置と降水量を示せば済むことだし、 私の記憶でも、この季節まで冠雪がなかった年もある。 多くの人が、富士山の雪で一喜一憂する中、 「雪のない富士山、来年の夏はどうなるのかな?」と 来年の夏を心配する人がいて、嬉しかった。 今、富士山に雪がないということは、 柿田川の湧水、三島楽寿園の池はどうなるのだろうか、 そんな心配にも聴こえた。 一つの自然現象を捉え、右往左往するのではなく、 長いスパンで捉えた時、この雪の少なさは、 私たちの生活にどう影響するだろうか、という視点がいい。 自然はそんな弱くなく、私たち人間より逞しい。 今知りたいのは、どうして「降水量」が少ないのか、 ヨーロッパやアメリカ、アフリカ大陸に異常気象はないか、 そんな俯瞰的な視点や、もっとその視野を広げて、 太陽の黒点の変化など、宇宙の変化の影響ではないか、 原因を追求することが、次のステップにつながる。 そう考えながら、来年の夏の生活を想像してみたい。 もちろん、いろいろな意見があった方が楽しいな。
|
|