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しもさんの「気になる一言」
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2020年12月17日(木)
ミセス 2021年1月号に「柿田川」の写真

書籍「ミセス 2021年1月号」に「柿田川」の写真を見つけた。
新年号らしく、特集「新春を寿ぐ『富士山』」の写真の一枚。
撮影は、もちろん「大山行男」さん。
何度か柿田川の撮影時に同行させてもらったが、
彼の素朴な人柄もあり、私の大好きな写真家のひとりだ。
掲載された景色も、お決まりの観光的な写真ではなく、
キャプションをみないと「柿田川」ってわからないような、
そんな作品に、思わずほっこりさせられた。
これが撮れる場所は・・とか、いつ頃撮影した写真かな、と
私の興味関心は、尽きないけれど、
たぶん、私がご案内した時の一枚だと思い出し、
自分事のように嬉しくなった。
是非、お近くの書店で手にとって欲しい。
もちろん、新しい図書館にも情報共有しておきたい。
全国の書店で販売されている有名雑誌に、
柿田川が掲載されているってことをシェアするって、
そこに住む人たちにとって、誇れることだと思うから。
歴史ある雑誌の特集記事に掲載されるってことは、
観光雑誌とは違った趣があるよなぁ。



2020年12月16日(水)
来年「ホームステイ」は「ステイ・ホーム」

来年「ホームステイ」は「ステイ・ホーム」
ラジオから流れてきた言葉なので、情報源となる
番組名はわからないけれど、面白い・・とメモをした。
「ホームステイとは(homestay)は
「留学生などが、その国の一般家庭と寄宿し生活体験をすること」
「ステイ・ホーム」(stay home)とは
「〈自宅に〉・うちにいる、家にいる」という意味で使う。
(実は「(be) stay (at) home」を縮めただけだと思うのだが)
単なる言葉遊びかもしれないけれど、意味が全然違うし、
なかなか頭から離れなかったので、ご紹介した。
ただ、話題の流れから想像すると、
「スティ・ホーム」=「自粛」とイメージしていたから、
来年の「ホームステイ」事業は「自粛」・・そんな意味で
使われていたかもしれないな。(笑)
このコロナ禍で、和製英語だったり、横文字が溢れたが、
元となった単語の意味を理解して使いたいな。



2020年12月15日(火)
今年の運勢を読み返すのも楽しい

何度も紹介している「しいたけ占い」だから、
説明はいらないかもしれないけれど、
「2021年上半期の運勢」が発表された。
もちろん、彼の占いを心から信じているから、
来年に向けて準備はするけれど、その前にやることは、
今年(2020年)の占いを読み返すこと、
これが私の年末の恒例行事となっている。
巷に溢れるただの占いではなく、影の助言者として、
人生のアドバイスをいただいていると考えているから、
一年を振り返るにはピッタリだ。
そして、彼の占いどおりの結果に驚きながらも、
だからこそ、来年も彼の助言を受け入れる気持ちになる。
その信頼こそが、私の判断・行動に迷いをなくし、
とても楽な生活を過ごすことができると実感している。
必要なことは、しっかり、一年を振り返ること。
いいことも、悪いことも、ひっくるめて振り返る。
その一手間が、来年をより良いものにするのだから。
今年の運勢を読み返すのも楽しい。是非、お試しを。



2020年12月14日(月)
外国人による「柿田川PR隊」

来年の「東京オリンピック・パラリンピック」を控え、
地方の小さな町では、英語の通訳育成が課題となっている。
外国語翻訳機の導入も視野に入れて、インパウンド客を
なんとか「外国語」でおもてなししたい、と考えてしまうが、
もっと簡単な方法が見つかった。
外国人に「柿田川」を好きになってもらって、ガイド育成をする。
それが一番確実の方法だし、次年度以降も活躍してもらえる。
外国語を習うのも一つの方法だけれど、
外国人と仲良くなるのも、観光ガイドの方法だと思う。
まずはも外国人が集まるところに顔を出して、
柿田川のことを好きになってもらわなくては始まらない。
何をきっかけに、柿田川を知ってもらうのか、
外国人は、柿田川のどんなことに興味があるのか、
それを知るところから調査開始しなくては・・。
観光ガイドが、ボランティアではなく、彼らの収益になれば、
きっともっともっと楽しくなるんだけどなぁ。



2020年12月13日(日)
「X'mas」が増えてきたのが気になる

2011年12月26日(月)の気になる一言で、
「そろそろ「X'mas」表記はやめませんか?」と書いた。
もうかれこれ、9年が過ぎたこととなる。
概要は、こうだった。
「最近、気になることがある。
それは「X'mas」書かれた広告文字。
「クリスマス」は英語で「Christmas」、
Christ(キリスト)mass(ミサ・祭日)の略であるが、
「X」がキリストを意味するギリシャ語(クリストス)
の頭文字、χ(カイ)だとは知らない人も多いはず。
だから、何も考えず「X'mas」と書いてしまうが、
実は「英語のX(エックス)でも、何かの省略形でもないから、
クリスマスを盛り上げる「お店のディスプレイ」や
「ちらし・広告」を仕事をしている人たちには、
是非、知識として覚えておいて欲しい。
外国人が見て、首をかしげるような間違った表記をやめよう」
それから毎年のように、この季節になると気になってしまう。
来年は、東京オリンピックが控えているし、(汗)
外国人に通じない、和製英語はそろそろ見直したい。
言葉は力を持っているからこそ、正しく使いたい、そう思う。
巷を賑わせているコロナ対策の「Go to 〜」も、
政府が「旅行に行け」と言っているのではない、
大変な業界を支援するためだから、
「Help 〜」の方がいいのになぁ。



2020年12月12日(土)
くだらなくても間違ってても巻き込まれてやれよ

映画「ひとよ」(白石和彌監督)から。
夫の暴力から、子供たちを守ために、母は父を殺害した。
母は自首して刑務所に入り、服役後15年後に、子供たちの前に。
この事件に、人生を振り回されてきた子供たちは、
それぞれの悩みを抱えて生きてきたからこそ、
嬉しい反面、憎らしい、責任を取れなど、心の葛藤が起きる。
愛する息子から、父親(夫)殺害を追求されても、
「母さんは絶対に間違ってない!」と彼女は動じない。
「今、私がした事を謝ったら子供たちは迷子になっちゃう」
このワンフレーズを心に秘め、罪を償ってきたはずだから。
わざと万引きし「お母さん、エロ本、万引きした」と叫ぶ。
次男「そんなこと言うために人巻き込むなよ」と怒鳴る。
そんな時、この顛末をずっと見続けてきた男が口を開いた。
「巻き込まれなよ。
くだらなくても間違ってても巻き込まれてやれよ。
こうやってしか気持ちを伝えられない人でしょ。
そんなのわかってることでしょう、ごめん」
時には「巻き込まれてあげる」のも優しさ、そう理解した。

PS.
個人的には、事件当日の日めくりカレンダーの一言。
「2004年(平成16年) 5月23日(日) 草も抜かざれば、木も茂らず」
PCの横にあった、16年後の日めくりカレンダーの一言。
「3月25日 峠を越えたらまた峠」の2つがとても気になった。(笑)



2020年12月11日(金)
面白がる力は、誰も教えてくれない

私の意識のレベルには、いくつかのステップがある。
「詳しいより好き、好きより楽しい、楽しいより面白い」
しかし「面白い」だけは、他と違った特徴がある。
それが「面白がる力」。
こればかりは、誰かに教えてもらえるものではない。
「どうやったら、面白がれるんですか?」
そんなことに、答えられる人は誰もいないということ。
詳しくなることも、好きになることも、楽しくなることも、
もしかしたら、ノウハウがあるかもしれない。
こうすれば、詳しくなれる、こうすれば、好きになれる、
そしてこうすれば、楽しくなれるよ、と教えてくれる人はいる。
しかし、面白がるという力は、本人が体験することで得られ、
その中に入っていかないと感じることができない感覚。
だから「面白がる力は、誰も教えてくれない」
肝に銘じたいフレーズである。