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| 2020年11月26日(木) ■ |
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| 怪我をしたくて怪我をする人はいないわけで |
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貴景勝関の優勝で幕を閉じた、今年の大相撲11月場所。 横綱、大関陣が相次いで休場する中、 孤軍奮闘の言葉が相応しい、一人大関の活躍だった。 「大関の底力を見せてもらった」 そうコメントした解説者もいたくらい、 「大関」という地位の重さを私たちは教えてもらった。 そんな意味もあったのか、インタビュアーが 「怪我で休場する上位陣が多かった中で・・」と、 その感想を求めようとしたら、息を整えながら、 貴景勝関は、キッパリと言い放った。 「怪我をしたくて怪我をする人はいないわけで」 この言葉は、休場した横綱、大関に敬意を評した、 彼らしい台詞として、私の心に残った。 楽しみにしていた、プロ野球の日本シリーズは、 ソフトバンクの4連勝で呆気なく終わり、 負けた巨人に激しいバッシングが、飛び交っているが、 貴景勝関の言葉が、ふっと頭に浮かんだ。 「負けたくて負けようとする選手はいないわけで」 コロナ禍の中で、死力を尽くして戦った両チームに、 拍手を送るだけでいい、そんな気がする。
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| 2020年11月25日(水) ■ |
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| 日本国内も長期滞在型にシフトしているのか? |
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観光関係者が集まる会議で、質問をしてみた。 「日本国内も長期滞在型にシフトしているのか?」 観光現場最前線で働く身としては、 全国の動き、世界の動きも知っておきたかったので。 以前から、柿田川公園を訪れる観光バスのツアーが気になり、 フロントガラスに貼られる「ツアー名」をメモしているが、 最近「富士山の麓で暮らすような旅6日間」とか 「長期滞在 静岡・伊豆7日間」など、以前では見たことがない バス旅行での長期滞在ツアー商品が売れている、と感じたから。 「バス会社、旅行会社は危機感があるので、 5〜6泊の滞在型ツアーは必ず増える」という分析もあり、 その理由を考えると、コロナ感染拡大の影響で、 海外旅行などの長期滞在旅行に慣れている人が、 国内旅行をしている、確かにそうかもしれない。 しかし、コロナ問題が収束したら、また海外旅行に戻り、 国内観光は、日帰り、1〜2泊の旅行に戻ってしまうのでは?という 不安も隣り合わせである。 トイレ休憩、時間調整で利用されやすい柿田川公園だげど、 柿田川の魅力を知ってもらうのであれば、早朝がベストだから、 新しい形の旅行として、長期滞在のツアー商品、考えてみようかな。
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| 2020年11月24日(火) ■ |
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| 読書って、こんなに楽しかったんだ(汗) |
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最近、読書に時間を費やすことが多い。 昼食が終えると、読みかけの本を持って 柿田川公園のベンチで、鳥の鳴き声を聴きながら。 アフターファイブは、以前紹介した、 町の図書館で、閉館時間ギリギリまで文字を追う。 帰宅後、濡れてもいいような本を持って、 お気に入りの音楽をBGMで流し、 湯船に浸かって、ペラペラめくることもある。 文を書いたり、写真を撮ることも楽しいけれど、 また違った楽しみ方を読書で味わっている。 多くの本屋さんがあり、ゆっくり読める場所もある、 そんな環境の町に住んでいるのだから、 存分に満喫しなくちゃなぁ・・と思う。 若い頃は、まちづくりの仕事に追われ、 ゆっくり本を読む時間もなかったけれど、 今は「晴耕雨読」を楽しんでいる。 だから、今更だけど(笑)、 「読書って、こんなに楽しかったんだ(汗)」を 一言に残しておこうっと。
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| 2020年11月23日(月) ■ |
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| 自分の状態を良くするために「旅行」をする |
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あれっ、情報源のメモがないけれど、 たぶん、ネットで見つめた「旅行する」意味。 「GOTOトラベル」で、多くの国民が、日本全国を 「旅行」しているけれど、そもそも、どうして旅行するの? ということがはっきりしなくて、何だか居心地が悪い。 コロナ感染のリスクを犯しても出かける意味が知りたい。 「だって、安くいけるんだよ、行かなきゃ、損じゃない」 「みんな行っているから大丈夫だよ」 そんなセリフを多くの方が口にするけれど、 それって、旅行する意味とはちょっと違う気がしていた。 実は「あの絶景を見たい」とか「思い出に行きたい」なんかも それが「旅行の目的」じゃないよなぁ、と思っていたところ、 「自分の状態を良くするために旅行をする」というコメントを見つけ、 あっ、そうか、これだ・・と納得した。 旅行に限らず、自分の行動の判断基準の一つに、これがある。 「旅行」のところに、いろいろな行動を当てはめてみるといい。 「自分の状態を良くするために「『食事』をする」 「自分の状態を良くするために「『早寝早起き』をする」 「旅行をする」のは、溜まったストレスを思い切り発散して、 「自分の(健康・精神)状態を良くするため」ってことなのかな。 でも「GOTOトラベル」は、ストレスの溜まった国民のためではなく、 コロナ感染拡大で、経済的に大変な現状にある 「旅行・観光業者」のためなんだけどなぁ、本当は。
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| 2020年11月22日(日) ■ |
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| 守ってやりたいと思えるかどうか |
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先日「明治神宮」の特集をテレビで見た。(番組名は不明) 「明治神宮」は、天然の森ではなく、日本人が作り上げたという。 荘厳な鎮守の森という様相を早期に実現し、風土に合った自然の森を 100年以上もの時をかけて完成させていくという、 見事なグランドデザイン。 この構想を、実に90年も前の日本の学識者たちが描いていたという話。 「人が作りあげた明治神宮の森」には、森づくりの原点が眠っていた。 その中で、私がメモしたのは、 「自然の世代交代ができる森」「自然保護にも多様性がある」 「守ってやりたいと思えるかどうか」 「知識を共有することでも環境を守ることになる」 柿田川公園も、川の最上流部の街中に作り上げた、 公園といえども「森」に等しいが、 そのグランドデザインは、どうもはっきりしない。 「森づくり」の難しいことは、私にはわからないけれど、 この稀有な川に沿った人工の森を大切にしながら、 (多様な生態系を)守っていきたい」と思う住民がいるかどうか。 これは大きなヒントだった気がする。 「森」という視点で、この公園を調査してみたいな。
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| 2020年11月21日(土) ■ |
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| 「環境省」と「観光庁」 |
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柿田川に関わっていると、国の職員(キャリア組)が訪れて、 公園案内なども任される時がある。 しかし、電話でガイド依頼をされた時、 「環境省」なのか「観光庁」なのか、 歳を重ねて、耳が遠くなったため、聞き取れない時があり、 案内し始めてから「やばっ、省庁間違えた」と気付き、 できる限り、省庁に関連する内容を説明したいので 案内する内容を変えてしまうこともある。(これ、内緒で・・) 滑舌の悪い私は「先日、国のお偉さんがきてさ」の次に 「どこの省庁?」と訊かれて、墓穴を掘る形となってしまい、 「環境省」「観光庁」が言いにくくて、困ってしまう。(笑) 今まであまり意識したことがなかったけれど、 マスクをしながら話したら、もう聞き取れないくらい。 両方の省庁に関係する「柿田川」ならではのことだけど、 これって、自分でも笑ってしまうほど、言いにくい。(汗) 「観光庁」って「国土交通省」なんだけどなぁ。
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| 2020年11月20日(金) ■ |
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| 静かなマスク会食 |
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また「新しい生活様式」に対応した、言葉が生まれた。 コロナウィルス感染が拡大したのを受けて、 菅総理が国民に向けてお願いした内容の一部。 それが「静かなマスク会食」(汗) 私の感覚が鈍いのか、食べる時だけマスクを外し、 会話する時は「マスクをして」ということらしい。 意味はわかるけれど、そこまでして会食する気にならない、 というのが、私の本音。 もちろん、これからも大勢で宴会は避けるけれど、 久しぶりに会った人たちと会食すれば、 自然と会話は弾むし、大きな声も出てしまう。 それを秘密警察のように監視され、 あの人たち、会話する時、マスクをしていなかった、などと 通報でもされたら、楽しめるものも楽しめない。 それでも会食したいのかなぁ、人間って。 私の場合、しばらくは、単独で飲みに行こうっと。 (なんだ、やっぱり飲みに行くんじゃん、と言わないでね)
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