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しもさんの「気になる一言」
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2020年10月08日(木)
女である前にアンカーよ

映画「スキャンダル」(ジェイ・ローチ監督)から。
メモしたワンフレーズごとは面白い言葉があるのに、
作品を貫くようなフレーズが浮かんでこなかった。
実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動だが、
それを映画作品にした「狙い」がうまく見つからない。
事実に基づいた・・のお決まりの注釈もなかったから、
だいぶ、脚色されているに違いないのかも・・。
そしてやっと見つけたのは、メモを見直し発見した
「女である前にアンカーよ」というフレーズ。
普通なら「アンカーである前に女よ」なのだが、
女だから、とセクハラを問題にするのではなく、
あえて、この現状を訴える立場にいるアンカーとして、
セクハラを受けた女性である前に・・と強調した。
本来は「性被害を受けた女性」を援護し、
加害者を追い詰めて報道する立場のアンカーだからこそ、
こんな発言をしたのだろう。
手垢のついたフレーズではないからこそ、印象に残ったなぁ。



2020年10月07日(水)
公園の中で「優雅」に遊ぶ

公園の楽しみ方は、千差万別でいい。
もちろん経験者として、こんな楽しみ方ありますよ、という
アドバイスはありがたいけれど、それも参考程度にして、
自分はどんな楽しみ方を模索しているのか、考えてみた。
そこでじっくり考えた結果が「公園の中で『優雅』に遊ぶ」。
ただ、遊ぶのではなく「優雅に遊ぶ」。
今こうして書いている自分でさえ、実はイメージができない。
だけど、ふっと頭の中に浮かんだものを言葉にしてみた。
「優雅」と「遊ぶ」がうまく結びつかないのかもしれないが、
だからこそ、余生を楽しむ私としては、面白いテーマだ。
「のんびり」とか「ゆったり」とはちょっと違う感覚。
多分、そう簡単には答えが出ない気がするが、
私のお得意の持続力を生かして、試行錯誤を繰り返すことも、
楽しみの一つとして、何年後かに気づくかもしれない。
あの時感じた「優雅に遊ぶ」という意味は、このことか・・と。
考えるだけでも楽しくなってきたなぁ。



2020年10月06日(火)
今度は、第一展望台で「ひとりラジオ体操」

昨年は、柿田川公園の芝生広場で、ひとりラジオ体操を
気が向いた時にしていたが、今年は場所を変えて、
やはり、気が向いた時に、第一展望台で体を動かしている。
というのも、カメラで動画やタイムラブスを撮影していると、
予想外に時間を持て余してしまうから。
初めは、柿田川の源流となる、いくつかの湧き間を眺め、
さらにはカワセミを探していたが、コロナ禍の影響で、
体重増と運動不足を自覚し、ストレッチをしてみたら、
意外にも、調子が良かったので、続けてみた。
そして、現在の「ひとりラジオ体操」にたどり着いた。
スマホから流れる「ラジオ体操」に合わせ、
目の前に広がる、柿田川の四季折々の景色を眺めながらの
ひとりラジオ体操。
観光客が降りてくる気配がすると、
慌ててボリュームを消し何もなかったように振る舞うが、
それはそれで結構楽しい。(笑)
もちろん、視界の中に「カワセミ」を発見すると、
ラジオ体操は中断し、撮影体制に入るけれど、
まぁ、その時は、ほとんど逃げられてしまう。(汗)
奇跡的な写真は、相性の良い場所で撮れる、と信じて。



2020年10月05日(月)
ITは機械と機械を繋ぐけれど、デジタルは人と人を繋ぐ

メモだけで残っていたので、誰の発言かも含めて、情報源不明。
推察されるのは、デジタル化について語っているので、
話題の新しい大臣のコメントかもしれない。
どうしても混同しがちになる「IT革命」と「デジタル革命」の概念を
分かりやすい言葉を使い、表現してくれた気がする。
「IT革命」は、ハード別に取り扱い方が違くならないように、
規格の統一化を図り、どんなIT機器を使っても、
ストレスなく利用できるようになった。
注目の「デジタル革命」のターゲットは、そのITをか活用する人。
IT化が進むと、疎遠になりかがちな「人」と「人」との繋がりを、
「デジタル」という仕様で、結びつけることに他ならない。
「IT」の「ハード」と「ソフト」、そして「デジタル」の「ハート」、
これを上手く調整する組織が「デジタル庁」なのかもなぁ。



2020年10月04日(日)
働きすぎなければよかった

NHKラジオ「こころをよむ」と題した番組から。
今回は「心の整え方 トップアスリートならこうする」
講師は「五輪メダリスト・メンタルトレーニング指導士」の
肩書を持つ「田中ウルヴェ京」さん。
小谷実可子さんとともに、シンクロでメダルを獲得した。
13回(各回40分)にわたる番組は、あっという間に終えた。
最終回は「私のメンタルトレーニング史」。
その中で、彼女が最も影響を受けた書籍として
「死ぬ瞬間の5つの後悔」(ブロニー・ウェア著)を挙げていた。
数多くの患者を看取った女性介護人が振り返る、
老若男女の「最期」の言葉を集めた本らしい。
「もっとお金を儲ければよかった」という人はひとりもいない。
それでは、誰もがする後悔とは?
死の床で語られた言葉には、嘘偽りがないから、
私たちの心に響くのかもしれない。
内容については、読後に感想をまとめるとして、
今回は、5つの後悔だけ。
(1)自分に正直な人生を生きればよかった
(2)働きすぎなければよかった
(3)思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
(4)友人と連絡を取り続ければよかった
(5)幸せをあきらめなければよかった
私が選んだのは「(2)働きすぎなければよかった」
さて、あなたは何番ですか?



2020年10月03日(土)
奇跡の1枚は意外と相性が良い場所で

大学時代のゼミ仲間に、プロの写真家がいる。
写真集「砂の大陸」(写真家・相原正明)を出版し、
オーストラリアの魅力をたっぷり伝えてくれた。
その彼が、YouTubeなどを通じて、
「カメラの上達方法」について話していたのでメモをした。
(1)毎日撮ること
(2)楽しいと言う気持ちで撮る
(3)相性の良い場所を見つける
(4)カメラを常に持ち歩く
毎日撮ることにより、(被写体は何でもいいみたいだが・・)
カメラが体の一部になるようにしておく感覚を身につくし、
毎日撮ると自分の好みの光がわかってくるらしい。
この「自分の好みの光」ってかっこいいなぁ、と思った。
また「楽しいという気持ちで撮る」というアドバイスも、
「カメラという機械を通して撮っている人の気持ちが出てしまうから、
最後心に残るのは気持ちが入ってる写真」と言い、
「お母さんが撮るお子さんの写真には絶対かなわないよ、と纏めた。
さらに「相性の良い場所を見つける」という説明には頷いてしまった。
そして「奇跡の1枚は意外と相性が良い場所で」というフレーズが、
心に残ったのは言うまでもない。(私の場合、柿田川公園なのだが)
そして、最後のアドバイスは「カメラを常に持ち歩く」。
彼にとって神様のような存在の写真家から、
「いつでも、どこでも、どんな時でも」シャッターチャンスを逃さない、
「トイレに行く時もカメラを持っていく」ことを教わったと振り返る。
彼のSNSの投稿を見ていると、本当に実践していることがわかる。
「どうして、プロの写真家がこんなものまで撮るんだろう?」
そんな私の疑問を一掃してくれた「カメラの上達方法」だったなぁ。



2020年10月02日(金)
こちらは呼び出しボタンです!!

洋式トイレに入った途端、目に飛び込んできた
真っ赤なマジックで描かれた文字「注意!!
その下に「こちらは呼び出しボタンです!!
具合が悪い時に押してください
流す際は、タンク横にレバーがあります。」
どうやら、この文から推察すると
非常用のボタンを押してしまう人が多いようだ。
しかし、利用者からすると無理もない。
「流す」際も「大」「小」のボタンを押すタイプが増え、
タンク横のレバータイプの方が少ないのだから。
意識しなければ、何気なく、近くにある「ボタン」を押す。
トイレのように、老若男女が使う器具の場合、
基本の機能は同じにしないと、誤操作されても仕方がない。
最近では、流さなくても、勝手にトイレが感知し、
水を流してくれるタイプもあるので、流さずに出ていく人が多い、
そんな話をトイレを清掃してくれている人に聞いたことがある。
便利になるのはいいけれど、小便、大便くらい、用が済んだら、
紙で拭き、水を流すくらいしようよ、と訴えたい。
そこまで「便利」にしなくても・・が本音かな。