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しもさんの「気になる一言」
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2018年09月12日(水)
何も変わってない、すべて元通りよ

映画「間奏曲はパリで」(マルク・フィトゥシ監督)から。
フランス映画って感じ・・が鑑賞後の第一印象。(汗)
ストーリーからすれば、単なる夫婦間の感情のもつれなのに、
よくぞここまで、映画仕立て(映画風)にしたものだ、と感心した。
私は、主人公は夫の方ではなかったのか、という感想を持ったし、
私が男だからなのか、妻の不倫に心が揺れ動く様子は、理解できた。
それを象徴するかのような夫婦の会話がメモとして残っている。
「(あの雄牛、最近)あまり元気がない、メスと離してからだ。
一緒にしてた時は元気だった。
姿が見えないからここを出てったと思ってる」と夫。
「戻ったのは、見てるはず」と妻。
「きっと不安なんだ。元の関係に戻れるか、
自分に資格があるのか」と夫。
「もちろん、あるわ。
何も変わってない、すべて元通りよ」と妻。
お互いいろいろあったけれど、結果は以前と同じ状態に戻ってしまった。
夫婦それぞれの不貞行為を含め、何もかも知り尽くしてのこの会話こそ、
作品を思い出すに相応しい。
ただ、これは「ロマンティックストーリー」なのか、
これを「ハッピーエンド」と考えていいのか、難しい。
予告編で見つけたキャッチコピー
「おとなの、より道」ってところだな。



2018年09月11日(火)
いつもと同じ朝、いくつもの約束があった。

映画「ナインイレヴン 運命を分けた日」(マルティン・ギギ監督)から。
アメリカ同時多発テロ事件「9.11」を題材にした作品は、
これまでも幾つも観てきた。
そして、その度に感動を覚えていたが、今回のラストシーンは、
感動ではもなく、ただただ悲しかった。
でも、ハッピィエンドはごく稀で、多くの方が目の前で命を落とした、
それが現実・・という監督の叫びがある。
鑑賞後に見た、予告編のキャチコピーが心に残った。
「いつもと同じ朝、いくつもの約束があった。」
その約束は様々だけど、あの「9.11」の夜、1日を振り返ると
果たされた約束と、果たされなかった約束が存在した。
だから毎日を大切に、そして後悔しないよう生きよう、という
教訓みたいな作品ではなく、
神が与えた運命を静かに受け入れよう、というような、
死に対する定義の方がクローズアップされた作品だった気がする。
タイトルを見て、意外だったこと。
よく考えれば当たり前だけど、彼らにとってアメリカが分断された日は
「9.11(キュウテンイチイチ)」ではなく「ナインイレヴン」。
気をつけなくちゃなぁ。



2018年09月10日(月)
国際空港は、日本文化の縮図だね

東京国際空港(成田)や中部国際空港(セントレア)を
訪れた時、いつも思うことがある。
(最近では、羽田空港でも・・)
今、日本で流行っていることや日本文化と呼ばれるものが
一同に詰め込まれているなと感じていた。
日本人の私でさえ欲しくなるような民芸品から、
全国でもその地域にしかないと思われていた、
地域限定のキティちゃんグッズまで全部揃っている。(笑)
旅行に行くたびに、私が一所懸命集めてきた、
「耳掻き」はなんだったの?と思いたくなるものまで。
でも、これって外国人向けのサービスなんだろうな、と
ひとりで納得してしまった。
日本文化を調べたかったら、国際空港へ行くといい。
美味しいものを探すのも、国際空港へ。
「国際空港は、日本文化の縮図だね」を残しておこう。
あれ?世界の国際空港はどうなんだろう。
その国の文化が、国際空港に集まっているのだろうか?
これは、旅行好きか、旅行業者に尋ねるしかないな。



2018年09月09日(日)
アラビア語で何か言って?音楽のように聴くから

映画「迷子の警察音楽隊」(エラン・コリリン監督)から。
エジプトの警察音楽隊が、イスラエルに招かれ演奏会に行き、
現地で迷子になるというストーリー。
予告では、面白いシーン満載だったけれど、
実際は、笑えるシーンは最初の数分だけで、
宗教とか、エジプトとイスラエルの関係は
よくわからないけれど、けっこう重たい映画だったと思う。
外国人と言葉が通じない時のあのどんよりした雰囲気、
それを一晩中、続けるとなると、気が滅入る。
わかるだろうか・・そんな映画なのである。
それでも、その雰囲気を打破するために、片言の英語で話す。
それが、今回の気になる一言。
「アラビア語で何か言って?音楽のように聴くから」だった。
正直、アラビア語は全然わからない。
でも、音楽のように聴くから、ずっとアラビア語を話して・・。
彼らに、ストレスが貯まらないようにしてあげたのかな。



2018年09月08日(土)
コースを押しつけるくらいの方がいいかも・・

「外国人の旅行者」と言うと、日本にも長期滞在をして、
自分で訪問先を決めてアクティプに動き回る人たち、を
イメージしやすいが、実は、そうでもなさそうだ。
日本の自治体は、どうしても自分たちのまちの中で完結できるよう、
名所にもならないような場所まで、パンフレットに掲載し、
選択肢の多さを自慢したがるが、それも面倒臭がる人達も多い。
それは、外国人だけでなく、私たち年を重ねた人たちの旅行も同じ。
いくつものモデルケースがあるよりも、このコースを行けば、
絶対に満足できるコースを一つ作った方がいい、そんな話を耳にした。
もっと簡単にいえば「コースを押しつけるくらいの方がいいかも・・」
それくらい自信をもって勧められるコーズでなければ、
全国、世界の数ある観光地に対抗して誘客などできない、ということ。
厳しい言い方だけど、妙に納得してしまった指摘である。
今までのようにやっても、なかなか観光施策が上手くいかなければ、
試してみる価値はありそうだ。



2018年09月07日(金)
なぜいつも「奥さん」と? 自分の妻だろ

映画「画家と庭師とカンパーニュ」(ジャン・ベッケル監督)から。
作品中、主人公のひとり、庭師のジャルダンが、
自分の妻のことを「奥さん」と呼び続けるシーンがある。
字幕を読むたびに「日本語訳」が不自然、と思いつつも、
それが、わざと「奥さん」と読んでいるとは気づかなかった。
(翻訳した人のミスかな?と思い込んでしまったくらい(笑))
しかし、ストーリーの後半で、
画家のカンバスが、庭師に訊ねるシーンがある。
「なぜいつも『奥さん』と? 自分の妻だろ?」
あっ、やっぱり、意識していたんだ、と改めて感じたのはいいが、
「どうしてだろう?」という疑問の答えは最後までわからずじまい。
初老の男たちが演じる「男ならではの距離感」
お互いを支えあいながらも、私生活には干渉し過ぎることなく、
穏やかに、そして静かに友情を深めていく過程は、
私の好きな映画のパターンであるが、やはり腑に落ちない。
なぜ自分の妻を「奥さん」と呼んでいたのだろうか?
私の見落としだろうか、気になって仕方がない。



2018年09月06日(木)
スマホの充電・・

今日の明朝に起きた、北海道の地震。
被害が分かるにつれて、知人・友人の安否が気になった。
無事を確認してから、次にしたのは、SNSやLINEの確認。
被害状況は、彼らの投稿で、よりリアルな情報が伝わり、
その被害の大きさに驚いた。
その中でも、私が一番気になったのは「北海道全土停電」。
家庭も職場も、電気製品が溢れている現代の暮らしに、
どれだけの影響があるのだろうか、だったのだが、
朝方の通勤時間は信号機が停電のため動かず、
サラリーマンの仕事に大きな影響がでていたが、
時間が経過するごとに、停電の影響は変わった。
夕方・夜になると、北海道に住む人達の投稿も減り、
災害復旧で、それどこではないのかな?と思っていたら、
ただ一言「スマホの充電・・」の文字。
そうか・・いつ復旧するか分からない停電対策として、
スマホの充電は、大きな課題のひとつとして浮かびあがった。
被災した彼らの生の投稿が、今を伝える確実な情報なのに、
それを発信するスマホの充電が出来ないのは、残念である。
本州の人とLINEで会話できれば、ストレスも少しは減るかも、
そんな事を考えながら、いろいろな手段で情報を得ている。
私たちに今、出来ることはなんだろうか?