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| 2017年06月22日(木) ■ |
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| 質問に答えるだけでは会話とは言わない |
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カナダ・スコーミッシュへのホームスティ事前研修から。 コミュニケーションの話をしていた時だったかな。 突然、中学生の参加者に向けて、矢継ぎ早に質問を浴びせた。 質問は「Do you like 〜?」のワンパターンであり、 難しい単語ではなかったので、周りの人も安心しながら、 2人の会話を見守った。質問された彼の答えは、全て「Yes」。 たぶん、私も同じ答えをしたと思う。 それを終えて、講師のマイケル・トンプキン氏は、 これは「a one-way relationship」(一方通行の関係)だから、 「会話(交流)とは言えない」と言い切った。 はじめは「えっ、ちゃんと答えていたのに」と思ったが、 質問に答えているだけで、質問をしていないことに気付いた。 「and you?」が足りなかった、と。 「あなたは〇〇が好きですか?」「はい、あなたは?」「私は・・」 これで会話として成立したことになる。 たしかに私が習った「会話」の一番目は、挨拶の仕方も、 「How are you?」「I’m fine thank you, and you?」 必ず、答えた後に、相手に同じ質問を返している。 振り返ると、仕事でも、家庭でも「会話」しているかなぁ、私。
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| 2017年06月21日(水) ■ |
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| 「人」が増えると「仕事」も増える?(笑) |
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「情報交換会」と称する「宴席」では、 あまり仕事の話、不平不満の話はしないようにしているが、 それでも、同業者(公務員)と話していると、 ついつい職場の話になる。(汗) たしか「権限委譲の話題」で盛り上がっていた時のこと。 「仕事が増えて、人(職員)が増えるならいいけれど、 人(職員)が増えたら、仕事も増えるってことないですか?」 「そうそう・・」その場にいたメンバーが揃って頷いた。 「ニワトリが先か、タマゴが先か」ではないが、 自治体って、民間ではありえないことが時々起こる。 課名や係名とか、あまり関係なさそうな仕事が、 人が増えることで、ついてくる。(笑) その結果、仕事がより細かく分割されて、 その人本人しかわからない仕事が、どんどん増えていく。 だから、その人が突然、長期の休暇に入ってしまうと、 仕事の進捗状況もわからなければ、報告書類・懸案事項すら パソコンや机の引き出しにしまわれたままの状態が発生する。 長い公務員生活の中で、そんな光景を何度か見てきたから、 自治体組織のあり方が、とても気になる。 そんな話で盛り上がっていたら、1人がボソッと呟いた。 「責任を取れる人だけでいい」・・・なるほどなぁ。
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| 2017年06月20日(火) ■ |
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| 自由気ままな旅は、気分を高揚させる |
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映画「インツゥ・ザ・ワイルド」(ショーン・ペン監督)から。 ストーリーとしては、重たい作品だったが心に残った。 「一度は自分を試すこと」の大切さは伝わった。 「一度は太古の人間のような環境に身をおくこと」の大切さも。 「自分の頭と手しか頼れない、過酷な状況に1人で立ち向かうこと」 それがどんなに人間を強くするか、も理解できた。 しかし、その経験で、死んでしまっては、何も残らない。 こんなメモも、残っている。 「金は必要ない。疑い深くなるしね」 「クリスタルガラスは、もろいからこそ、美しい」 「子どもは親を厳しい目で見るものだ」 「キャリアは20世紀の遺物、僕は興味がない」 「新しい経験が心を豊かにするんです」 「人生の楽しみは、人間関係だけじゃない」 「幸せが現実となるのは、それを誰かと分かち合った時だ」 一つずつは、私のアンテナに引っかかるのだが、 どれもが「気になる一言」に選ぶには首をかしげた。 そして選んだのは「自由気ままな旅は、気分を高揚させる」。 「どこか逃避を思わせるからだ」の注釈が気に入ったので。
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| 2017年06月19日(月) ■ |
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| 「体験したことは理解する」「発見したことは身につく」 |
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「環境省・田貫湖ふれあい自然塾」(富士宮市) チーフインタープリター・通称「チョビ髭」こと、小野塾長は、 説明の最後に、とても大切なことを私に教えてくれた。 「聞いたことは忘れる」「見たことは思い出す」 「体験したことは理解する」「発見したことは身につく」 体験を意識した施設なので、てっきり「体験」がベストだと、 思っていたら、その上に「発見」があった。 もちろん「聞いたり見たことよりも、体験すること」の大切さは 誰もが知っているけれど、何かを体験するだけでなく、 新しいものを発見する喜びを感じた時、はじめて「身につく」と 言い切ったことが、とても印象に残っている。 たぶん、その「発見」は、世紀の大発見でもなく、 今まで知らなかったことを、自分の力で知った時、 人はそれを「発見」と呼ぶのだろう、と思う。 その「発見」こそ、本当の自分の力となることを教えてくれた。 それは「自然」とか「環境」に限らず、生活全般に言えること、 もしかしたら「仕事」や「人間関係」にも通用するかもしれない。 う〜ん、奥が深い視点だなぁ。
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| 2017年06月18日(日) ■ |
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| 宮西Tバック、今なら「うんこ」ついてます |
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今年のGW、三島市にオープンした「TATSU'S GALLERY」で 「宮西さんがイラストを描いたトートバッグ」を眺めていて、 そう言えば、以前こんな会話したなぁ、と思い出したことがある。 絵本作家・宮西達也さんを囲んで、職場の先輩らと、 楽しく雑談していた時の会話。(もちろん飲みながら・・) 「巷には、トートバッグはいっぱいあるから、 インパクトのあるキャッチコピーが必要ですよね」と私。 それに応えて、職場の先輩がこんなアイデアを出してきた。 「宮西さんの数ある作品の中から『うんこ』という作品を選び、 誰もが耳を疑う、キャッチフレーズは、 「宮西Tバック、今なら「うんこ」ついてます」。 どうだ、しもちゃん、いいだろう?」と私に訊ねたので、 「はい、面白いと思います。ただ、わかる人にはわかるけれど、 わからない人は誰も欲しがりませんよ、うんこのついたTバック」。 お互い酔っぱらってたから言わなかったけれど、 「トートバッグ」を「Tバック」とは略しませんよ、先輩。(汗) 万が一略したとしても「Tバック」じゃなく「Tバッグ」ですし、 それに、絵本作家・宮西さんのイメージを壊すと、 全国1億2000万人の宮西ファンが怒りますよ、と言いたかった。 でも、キャッチコピーとしては、インパクトがありすぎ。 どこから、こんな発想がでるのやら、さすが。(笑)
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| 2017年06月17日(土) ■ |
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| 人間でも動物でも、感情には必ず・・性別がかかわっている。 |
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映画「エクス・マキナ」(アレックス・ガーランド監督)から。 「女性型ロボットのエヴァの実験セッション」を重ねる形で、 物語は勧められるが、印象に残ったのは「エヴァ:セッション3」 セッションが進むにつれて、人工知能が進化していくのだが、 主人公の若い男性と、美しい女性の姿をもった人工知能が、 だんだん、恋愛感情へ結びつくシーン。 「2人でデートしたい」「1人の時、私を思う?」など、 相手を好きになる、というせつない想いが交錯しはじめる。 そこで、主人公が人工知能開発者(社長)に、こう問いただす。 「なぜ、性別を与えたのか?」と。 「人間でも動物でも、感情には必ず・・性別がかかわっている。 性別は、生殖の必要から発生した」と説明、 「交流から意識が生まれる。性別がある方が楽しい。 命があるなら楽しまないと。彼女が恋やセックスをしちゃダメか? 知りたいなら教える。彼女はファックできる」と付け加えた。 なるほどなぁ、とメモしながらも、違和感を覚えたのは、 この作品が「SFラブロマンス」ではなく「SFスリラー」だったから。 人工知能(AI)をテーマにした作品で言えば、(私的には) 映画「her 世界でひとつの彼女」(スパイク・ジョーンズ監督)かな。
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| 2017年06月16日(金) ■ |
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| 県知事候補者の「家族構成に『愛犬』の名前」 |
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帰宅後、遅い夕食をとりながら開いた、地元紙の夕刊。 静岡県知事選を、今月25日に控えて、 いろいろな視点からの特集が組まれている。 今回私が注目したのは「こちら女性編集室」(こち女)。 「候補者に質問。『素顔』拝見」と銘打ち、 それぞれの人柄を知る参考に、と女性ならではの質問が並ぶ。 確かに、選挙公報と違い、柔らかい質問の回答がウケた。 私のアンテナに引っかかったのは「家族構成」。 溝口氏は「息子(小4)、愛犬ユキ(メス)、 川勝氏は「妻、愛犬クリ・クララ・ジョゼフィーヌ・ アロイス・シュンペーター・ズン・カワカツ(メス)」 「溝口さんの旦那さんは?」「川勝さんは子どもはいないのかな?」 そんな井戸端会議の話題となる疑問もあったが、 川勝氏の愛犬の名前に、純血の権威みたいなものを感じてしまった。 (はじめ、7匹も犬を飼っているのかと勘違いしたくらい驚いた) もっと驚いたのは、いくら柔らかい質問の回答とはいえ、 両候補とも「家族構成に『愛犬』の名前」が記されていたこと。 私も18年間、一緒に暮らした愛犬がいたが、さすがに、 家族構成に「愛犬ジェイク(オス)」の記載はしたことがない。 この感覚が、ペット禁止の公園に「家族だから」と主張し、 堂々と連れて歩く人たちが減らない一因ではないだろうか。 もちろん家族の一員のように可愛いけれど、ペットはペット。 犬や猫が好きな人ばかりではないことを意識して欲しいな。
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