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しもさんの「気になる一言」
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2016年10月06日(木)
定住してくれた人にアンケートを取る

講師「神南臣之輔」氏(販促アドバイザー)
演題「『A4』1枚アンケートで利益を5倍にする方法」から。
沼津信用金庫主催の「ビジネス塾」カリキュラムの一つであった。
仕事柄、私も長年、各分野でアンケートやチラシを作ってきたが、
こんな素晴らしいノウハウがあったのか、という驚きと、
もっと早く知りたかったな、と感じることばかりである。(汗)
たぶん、一回では紹介しきれないほど、気付きが多かった。
逆を言うと、今までなんと無駄なことをしていたんだろう、という
焦りにも似た感情が浮かんできた。
それほど「チラシづくりの基本中の基本」が詰まっている。
アンケートを「バックデータ」にしてつくる「チラシ」には、
ターゲットの明確化、そのターゲットの琴線に触れるフレーズ、
そして、説得力ある体験談・・など、どれも「作成者の考え」を
チラシに盛り込むことをしない。
すべて「アンケート」の回答をデータにして作成する。
これって最近、聴講する機会の多い「マネジメント」と同じ話だと、
気付いたのは、つい最近のこと。
「顧客の満足」という言葉を、言い換えたにすぎないこと、だと。
「マーケティング」も「ターゲッティング」も・・。
書籍・映画「もしドラ」でメモした言葉が、そのまま使える。
アンケートは「買ってくれない人」や「買ってくれそうな人」ではなく、
実際に「購入してくれた人に取る」、これに尽きる。
私たち業界の場合「定住してくれた人にアンケートを取る」だな。
どうしてこんなことに、気付かなかったんだろう・・(汗)



2016年10月05日(水)
飾り壷さ・・だが、空じゃない。

映画「しあわせの雨傘」(フランソワ・オゾン監督)から。
冒頭のリスの交尾シーン、何度か登場するセックスシーンが、
妙にリアルで、ちょっと下品だったなぁ・・が第一印象。
カトリーヌ・ドヌーブ扮する「セザンヌ」着用の
赤のジャージと青のジャージは、何を意味するのかさえ不明だった。
メモした台詞は少なかったけれど、
作品中に何度も登場する「飾り壷」という単語が引っ掛かった。
「ママみたいにはなりたくない。『飾り壷』には」と、娘が母に言う。
同じ単語を、日本版の予告編では「お飾りの妻」と訳していたから、
ただ、そこにいればいいだけの(役に立たない)存在として、
お気楽なブルジョア主婦を位置づけているのはわかる。
最後には、選挙に当選してハツラツと演説している彼女を
テレビで観ながら、夫・娘がこんな会話をする。
「飾り壷、と思っていた」「飾り壷さ・・だが、空じゃない」
外見は「飾り壷」のように見栄えがよく、誰にも羨ましがられ、
さらにモノを収納できる本来の壷としての役割も果たせる、
きっと「役に立つ」という意味の「・・だが、空じゃない」と続く。
彼女にとって、最高の褒め言葉としてメモをした。



2016年10月04日(火)
「まちを元気にする魔法のカード」です

10月2日からスタートした、
わが町限定の「地域通貨」(ゆうすいポイント)は、
初日1,000枚超えの配布があり、嬉しい悲鳴となった。
駅もない、商店街もない、小さな町で行うポイント制度は、
官民連携事業として採択され、行政が、公共施設の来館や
講座・教室・イベント参加、さらにはボランティア活動でも
ポイントを付与して、町民には貯める楽しさを味わいながら、
元気よく、町の中へと飛び出してもらう。
(「ゆうすいポイント」加盟店も100円=1ポイントで付与)
そのポイント(1ポイント=1円)を使えるのは、
町内限定の加盟店のみだから、どこで使えるのか、
町民の興味関心は「貯める」「使う」の両方に向いている。
最近、このカードのことを訊かれることが多いが、
まずは手短に、こう答えることにしている。
「『まちを元気にする魔法のカード』です」
「町民参加型」は、なにもイベントばかりではない。
ゆうすいポイントカードを持った人は、知らぬ間に
わが町のまちづくりの賑わいに参加していることとなる。(笑)
自分の行動が、まちを元気にすることとなるなんて、
「なんとなく 楽しそうだね 清水町。」の戦略通りだな。



2016年10月03日(月)
選択肢は多いと思われるけど・・正しい指し手は1つだけ

映画「完全なるチェックメイト」(エドワード・ズウィック監督)から。
これもまた「Based on a true story」(事実に基づく物語)。
「伝説の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を
映画化した伝記ドラマ」らしい。(汗)
日米冷戦の時代「盤上の第三次世界大戦」と称された、
ソ連とアメリカ、国の威信を掛けて・・と周りは囃し立てるが
主人公は、チェスは「2人がボードに向かい指し合うだけ」と表現、
時には「これは俺の戦いだ」と大声を出し、周囲が騒げば騒ぐほど、
どんどん孤独になっていく姿が痛々しい。
チェスの奥深さを「4手進めば、3000億もの可能性を考える。
1ゲーム40手数以上なら銀河の星の数だ」と例える人がいても、
彼は「すべては理論と記憶なんだよ。
選択肢は多いと思われるけど・・正しい指し手は1つだけ。
他に行きつく場所はない」と、シンプルさを強調する。
さらに「チェスは、真実を探求するゲームだ。
だから、私は真実を求めている」とも。
その思考の違いが「こんな手があったのか」と賞賛される
「神の1手」を生んだのだろう。
複雑になればなるほど、答えはシンプルの中にある。
そんな感じなのかもしれない。
私たち人生にも多くの選択肢があるけれど、正しい選択は1つ。
だから難しく考えない方がいい、という監督からのメッセージかも。
もう少し「完全なるチェックメイト」(将棋でいえば『王手』)に、
的を絞って欲しかったな。



2016年10月02日(日)
「富士山の伏流水」とは言わない。

講師「長谷川達也」氏(山梨富士山科学研究所・所員)
演題「富士山の恵としての水」から。
山梨富士山科学研究所主催「富士山講座」の4回目(2)。
「いろはす」は、全国で生産しているが、場所により
「硬度」が全て違う、というトリビアからはじまり、
「湧水は掘らないから、地下水ではない」という水道の統計、
全国の水道料金(10㎥使用料金)(平成26年4月現在)の比較、
なんと「3000円以上」の差があることを知って驚いた。
その中で、えっ?と感じたのは「伏流水」の定義。
なんでも「伏流水」とは「川がそばにある」、
だから「山の伏流水」はないはず、という説明だった。
辞書によると「本来の地下水とは異なり、河道の付近に存在して
河川の流水の変動に直接影響されるものをいう」とある。
「富士山の地下水は、流れているから「伏流水」と呼ぶのかも」
と言いながらも「用語としては、正しくない」と言い切った。
私たちが、柿田川について、何気なく説明する言葉の一つに
「富士山からの伏流水」というフレーズがあるが、
これからも多くの人に説明する機会があるのだから、
意識して「伏流水」という単語は使わないようにしようっと。
このことを知っただけでも「柿田川」の説明に使えるから、
山梨県まで勉強に足を運んだ意味があるなぁ。



2016年10月01日(土)
富士山の南東部で、特に多くの雨を降らすから・・

講師「山本真也」氏(山梨富士山科学研究所・所員)
演題「富士五湖の湧水と自然環境」から。
山梨富士山科学研究所主催「富士山講座」の4回目(1)。
テーマが「湧水」だったので、自宅から1時間半ほどの
富士吉田市まで勉強に出かけた。
山梨県県民カレッジとの連携らしく、多くの山梨県民が集い、
「富士山」について、いろいろな角度から研究した講師の話に、
耳を傾けている姿は、ちょっと羨ましかった。
さて、今まで「柿田川」に関して、気になっていた数字の根拠が、
今回の説明で、ヒントになった。
「どうして、富士山周辺の湧水地で、山梨県側も入れて、
柿田川だけが飛び抜けて、湧水量が多いのか」である。
結果は「駿河湾・相模湾」に近く、両方の海の水が蒸発して、
富士山の南東部で、特に多くの雨を降らすから・・。
山の北側(山梨側)は、雨がそれほど多くないらしい。
富士市、富士宮市も、それほど多くないようだ。
日本で一番雨が降る地域(富士山の南東部)の地下水の湧く場所が
わが町の「柿田川湧水群」だったということだ。
富士山から湧き出る水の量「480万トン/日」は、
東京都で1日に使われる水の量(433.4万トン/日)とほぼ同じ、だから、
柿田川(110万トン/日)は、1/4の量が湧き出ていることになる。
あらためて「柿田川」の素晴らしさが理解できた講座であった。



2016年09月30日(金)
子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る

映画「天空の蜂」(堤幸彦監督)から。
東野圭吾さん原作の映画を今までに何本観ただろうか、
サスペンスでありながら、犯人が判っていても面白いなんて、
不思議なものだよなぁ、といつも思う。
ところで「蜂」という単語は、あまり作品には登場しない。
「蜂は巣を護るために、おとり役を飛ばす」と
「子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る」くらい。
この点では、伊坂幸太郎原作の映画「グラスホッパー」と、
似ているな、とメモを眺めて振り返った。(汗)
「子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る。
痛みを伴わない想像力は、ただの甘い夢に過ぎない」と叫び、
原発の怖さを、遠隔操縦可能な最新大型ヘリコプターを、
本物の原発に落下させて、知らせようとするのだが、
私の驚きは「1995年に発表した同名小説」(20年前)なのに、
原発の大きな事故も、ドローンの開発・実用化も現実となり、
明日に起こってもおかしくない事件として考えられることだ。
津波対策は必死でも、空からの攻撃には無防備に近い。
私が心配するくらいだから、国は想定しているんだろうな。
まさか「刺されてみなけりゃわからない」なんて、
考えていないよね、国のお役人さん。