初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2015年07月30日(木)
花火大会の「おもてなし」は、真っ暗な夜空

夏が終わったら、総括しようかな・・と思っていたが、
気になったことは、早目に記録しておこう、と思う最近の私。
先週あたりから、S.N.Sを始め、多くのサイトで、
花火の画像が、これでもか・・とアップされはじめ、
祭り好きでなくても「花火は好き」という人の多さに驚いた。
今回の私の視点は、花火大会の規模(何万発)でもなければ、
形、種類、打ち上げの時間でもない。
街全体の「花火大会」に対する取組みというか、
ちょっとした気遣い、言い換えれば「おもてなし」である。
芥川賞を受賞した「火花」(又吉直樹著)は、
なんと「熱海の花火大会」のシーンから始まるのだが、
私の「熱海の花火大会」に対する印象は、
街全体で花火大会を盛り上げようしている雰囲気が強い。
それは、打ち上げ時間少し前になると(宿泊客のため?)
ホテル・旅館の照明が消えるだけでなく、
全国チェーン店のコンビニ・ファミレスまで協力して消灯。
(実際は、点灯している店があったかもしれないが・・)
少しでも「光害」を無くし、なるべく周囲を暗くして、
花火をきれいに見せようという、熱海市民の「おもてなし」が
伝わってきて、嬉しかった想い出がある。
それに比べ、花火をお祭りのメインにしている割りには、
その部分の気遣いが感じられない「花火大会」もある。(汗)
高いビルが視界に入って花火が見えにくいのは我慢できても、
打ち上げ方向に、点灯しっぱなしの「広告看板のネオン」は、
やはり「おもてなし」の部分で気になるところであった。
もう何年も同じようなことを感じてきたから、敢えて一言。
「花火大会の『おもてなし』は、真っ暗な夜空」
商売抜きで、街全体の盛り上げを意識しているかなんだよなぁ。
(ちょっと辛口ですが・・ごめんなさい。(汗))



2015年07月29日(水)
ちゃんと光り続けているんですね。

先日紹介した、映画「神様のカルテ2」(深川栄洋監督)から。
作品のラスト近く、24時間点灯しているはずの病院の看板を消し、
その病院の屋上から、星空を眺めるシーンがある。
予想外に多く目に飛び込んできた、瞬く星を眺めながら、
「この町にも、まだあんなに星が残っていたんだな」と
感慨深げな先輩・恩師が呟いた言葉に、妻がそっと寄り添う。
「はい、他の灯りに隠れていただけで、
ちゃんと光り続けているんですね」と。
星はいつでもどこでも瞬いている、それを「光害」と呼ばれる
街の灯りなどが見えにくくしているだけですよ、と。
それは、以前紹介した「夫婦愛」と同じく、
結婚してからずっと、あなたのことを思っていますよ、
ただ、仕事をはじめいろいろな人間関係や生活環境に隠れて、
私の想いが見えなかっただけです」と言いたげだった。
愛情がなくなったわけではなく、愛情が見つけにくくなっただけ、
そう解釈してもいいかも知れない。
私の好奇心をくすぐる、多くの出来事も大切だけれど、
そんな私を支えてくれている人たちに、好奇心の目を向けることも、
これからの生き方かもしれない。
いろいろなものを取り除いて、また「星が見える環境」に身を委ねる、
それもこれからの生き方かもしれないなぁ。



2015年07月28日(火)
食卓の上に、チェイサー(和らぎ水)を

最近、私の食卓の上には、必ず「チェイサー(和らぎ水)」。
先月、気が付いた「食材」の味を確かめながら・・は、
「口の中を漱ぎながら」という、新しい食べ方で目覚めた。
(何度も言うようですが、不味いということではありません(汗))
利点は、なんといっても「ゆっくり」時間をかけられる。
今までの私は、ご飯のお茶碗を片手に、箸でおかずをつまみ、
いくつものお皿から食材を口に放り込み、
最後に「ごっくん」と一気に飲み込むパターン。(笑)
妻がせっかく手間暇かけて作ってくれた料理も、
あっという間に平らげ「あ〜、美味しかった」と席を離れる。
それが「料理(味)を無闇に混ぜない」ことを意識しただけで、
ゆっくり食べざるを得なくなった。(汗)
その分、食事中の家族の会話は増えるし、いいことが多い。
蛇口をひねれば、柿田川の水が出てくるものだから、
今まで水を飲みながら(口の中を漱ぎながら)食事をする、
そんな習慣はなかったのだが、これがなかなか良い。
今までより「料理を味わう」ことが楽しくなった気がする。
だから「食卓の上に、チェイサー(和らぎ水)を」
次は、いろいろな料理の外食や居酒屋での宴でも試してみたい。



2015年07月27日(月)
静かにすると、山がしゃべり、川がしゃべる

NHK-BSプレミアム「ワイルドジャパン」から。
世界的に、自然(ネイチャー)の撮影といえば、NHKとBBC。
その日本とイギリス国際共同制作の自然番組とあって、
以前から楽しみにしていたが、今日から3回シリーズで始まった。
「第1集 本州〜荒ぶる自然と響きあう命〜」
内容を説明すると、書き切れないほどの企画であるので、
今回の番組ナビゲーターを務めている女優・尾野真千子さんが、
自然いっぱいの里山に入った時に口にした台詞を残したい。
「静かにすると、山がしゃべり、川がしゃべる」
日本全国、多くの観光客で賑わう自然スポットを訪れると、
当然のように、観光客の驚きや感激の声が溢れている。
日常生活ではありえない「非日常」を体験するという意味では、
自分たちが守ってきた「自然」を誇れるから、それも嬉しいが、
一番して欲しいことは「自然の声」を聴いて欲しいと思う。
写真を撮るのもいいし、直接、触れることもして欲しいが、
話し声をやめ、静かにすると、聴こえてくる音こそ、
是非、耳の奥に留めて欲しいと思う1人である。
言葉はいらない、ただただ、耳を澄ませて、
山や森に住む動物たちのちっちゃな鳴き声や、
せせらぎの流れる、ほんの僅かな音に気付いて欲しい。
それが「山がしゃべり、川がしゃべる」という表現なのだろう。
全編4K撮影の自然番組は、ついつい画像の鮮明さに惹かれるが、
自然が発する音「おしゃべり」も、クリアな録音がされている。
「柿田川大好き」の私なりの解釈であるが、
今は、蝉の鳴き声にかき消されているが、他の鳥も鳴いている。
豊かな自然とは、多様な動植物が共存していることなんだろうな。



2015年07月26日(日)
歴史は変わっても、人間は同じことを繰り返したりする

映画「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」
(尾浩之監督)から。
テレビ版を観てないので「劇場版」と言われても、ピンとこなかった。
しかし、タイトルの「安土城 最後の1日」につられ観賞したが、
やはり期待を裏切られた。(笑)
「NHKドキュメンタリードラマ風歴史教養番組」としては面白いのだろう。
とはいえ、歴史に関する台詞が気になり、メモをした。
現在からほんの数十年前に、女子だけの高校「女子校」があったことに、
新人時空ジャーナリストが驚くシーン。
「単女?」と訊き直し(たぶん女子単独の高校?という意味だと思うが・・)
「文化が変わるのって意外と遅いんですね」と感心する。
しかし主人公の時空ジャーナリスト・沢嶋雄一が、こう諭す。
「遅いというか、意外と変わらないことの方が多い。
歴史は変わっても、人間は同じことを繰り返したりする」と。
確かに、いろいろな歴史上の事件を調べ始めると、
その背景にあるものは、ほとんど同じだったりすることが多い。
「温故知新」とは名ばかりで、歴史に学ぶことをしないから、
クーデターや戦争が繰り返される。
「日本の歴史上、最も有名な事件の一つ、本能寺の変。
その最大の被害者は、農民や町民などの一般市民だった」と
「教科書の載ってる事件だけ取材しても、本当の歴史は何もわからない。
名も無き庶民の姿にこそ、見えてくる真実もあるんだ」の台詞が対になり、
頷くばかりだった。映画としての評価は、う〜ん・・(汗)

P.S.
時間表記には細心の注意を払っているのかと思いきや
「11:38AM 京の南東1km付近」「12:11PM 京の南東3.8km付近」
「01:05PM 京の南東6.7km付近」・・
AM・PMの使い方すら、統一されていないなんて、ちょっとガッカリ。



2015年07月25日(土)
50歳で持つべきは夢ではなく「目標」

書籍「50歳からの『死に方』」
(弘兼憲史著・廣済堂新書刊・191頁)から。
サブタイトルは「残り30年の生き方」。
この書籍名の付け方は正解であると思う。
以前、生涯学習の講座名(ネーミング)を考えた時、
「いかに生きるべきか」としたら、まったく集まらず
内容は変えずに「いかに死ぬべきか」にしたら、
応募が殺到したことが忘れられないからだ。
「どう死んでいくか」を真剣に考えた時、
はじめて「どう生きるべきか」が、鮮明に見えてくる。
黒澤明監督作品の「生きる」が、それを物語っている。
さて、今回私が選んだのは
「50歳で持つべきは夢ではなく『目標』」。
退職したら、長年の夢だった・・という人がいるが、
定年退職してから、気力・体力を持続させていられるのは、
15年くらいがいいところ。
軌道に乗るまでにも時間がかかることを考えれば、
「叶わない夢は持たない」ことを心に決め、
達成することで充実感を味わえる、現実的な「目標」へと
切り替えることも、大事な選択であると思う。
50歳で夢を語るのも「男のロマン」でいいかもしれないが、
昔から「男のロマンは女の不満」と言われるように、
そろそろ「夢」に近い「目標」にしていく方が、
「安らかに死ねる」に違いない。



2015年07月24日(金)
「八ヶ岳」にいるのに「柿田川」が恋しい

たった3日間しか、地元を離れていないのに、
実は、私の頭の中は「柿田川」でいっぱいだった。(笑)
ワンフレーズで表現すると、
「『八ヶ岳』にいるのに『柿田川』が恋しい」である。
溢れる緑に包まれながら「柿田川」を思い出し、
朝夕に耳にする鳥や蝉の鳴き声に「柿田川」の音と比較し、
「湧き水」という単語・フレーズを見つけるたびに、
「柿田川」を連想し、その魅力に胸がときめいた。
私の原風景は「柿田川」であることに間違いないだろう。
早く、あの川に「暑くなって熱を帯びている足を突っ込み」、
カラカラに渇いた喉に「手ですくい口に含ませたい」。
そんな想いとともに、八ヶ岳を旅していた気がする。
あの川に生息する「鳥や虫、植物」にも興味が湧いてきて、
バードウォッチング、野鳥の写真で造詣の深い、
ペンションのマスターのお薦めで双眼鏡を手に入れたのも、
「柿田川」をもっと知りたい、という気持ちの表れだろう。
異性が恋しいとは違う感情に、ちょっと戸惑ったが、
心から「柿田川」が恋しい、と感じたのは不思議な気分である。
早く逢いたい、早く触れたい、早く音を聴きたい・・
八ヶ岳を始めとした、多くの森を観たからだろうか、
それとも、雪がほとんどない富士山を眺めたからだろうか、
地下水となって湧き出る湧水が、たまらなく愛しかった。
明日から2日間、柿田川に触れる機会があるから、
この気持ちがなんだったのか、じっくり確かめてみたいな。