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しもさんの「気になる一言」
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2014年10月16日(木)
コミュニケーションの意図は、受け手が決める。

講師「服部織江さん」(ブリーフセラピスト)
演題「あなたのコミュニケーション、大丈夫ですか」
(より良い人間関係づくりのために)から。
「コミュニケーション」という単語、一日何度も使うのに、
その定義や意味は、実は曖昧だったというのが本音である。
この講演で、T.P.Oにより、意味も使い方も違うことを知った。
「伝達」「伝えること」「意思の疎通・相互理解」。
「だから、コミュニケーションは侮れないんです」と彼女は言う。
思わず、納得してメモをしてしまった。
すなわち「人間関係は、コミュニケーションの累計」であり、
「だから、生きること、そのもの」という説明も、理解できた。
中でも、私がいちばん面白かったのは「鉄則」で紹介された
「コミュニケーションの意図は、受け手が決める」という視点。
「ああ、おなかが空いた」「今すぐ、ご飯を食べさせろってこと?」
「まあ、このバッグ、素敵」「買って欲しいのかな?」
「それって、おかしいと思うの」「慰めなくちゃ悪いかな」
言葉を発する方としては、あまり意味がなく口にしたことも、
受け手がその言葉をどう感じるかで、2人のコミュニケーションは
うまくいくこともあるし、いかないこともあるということ。
だから「コミュニケーション」は難しい。
いや、だからこそ「コミュニケーション」は楽しい。

P.S.
主催者のジレンマは「聴かせたい人は聴きに来ない」。
コミュニケーションが苦手な人に、聴いて欲しかったな。(汗)



2014年10月15日(水)
天使が通りかかったのでは?

映画「私が愛した大統領」(ロジャー・ミッシェル監督)から。
主人公デイジーとフランクリン・ルーズベルト大統領には
申し訳ないが、今回は英国王ジョージ6世夫妻が
アメリカを訪問し、ルーズベルト邸での食事中のハプニング。
借り物だった24枚のスープ皿が、何かの拍子に崩れ、
けたたましい音とともに割れた。
英国王を迎えての晩餐会、誰かが叱られる場面と思いきや、
吃音で知られる、英国王ジョージ6世が呟く。
「私が思うに・・」と前置きをしたと思ったら、
「天使が通りかかったのでは? ドジな天使が・・」と。
これには、いつも兄と比較し彼をバカにしていた王妃も
「お見事」とそっと囁いて、喜んだ。
さらに続いたハプニングにも「天使2号だ」と笑い、
その場の雰囲気を大切にしているのがわかった。
こういった冗句がさらっと出るあたり、さすが「国王」と
拍手をしないではいられなかった。
また「ピクニックの食事に、ホットドッグを出す意図を」
知りたがっていた妻に、大統領からの答えを伝えた台詞。
「どう答えたと?、答えるのもバカらしいとさ。
『ピクニックしか出番がない食べ物だ』と。他の意味はない、
それだけだ」が、洒落ている。
アメリカの全土に伝える力を持っているマスコミの前で、
英国王が「ホットドック」をかぶりつくシーンを見せることの
大切さを、大統領との二人だけの会話で教わったと思う。
英国王もアメリカ大統領も役者だなぁ、と感じるシーンである。

P.S.
今の時代でも、大統領の不倫暴露ネタは歓迎できないなぁ。
別に、知りたい情報でもない気がするから。



2014年10月14日(火)
調子が悪いときには、「今日は流すか」と思うこと。

雑誌「天然生活」のワンコーナー「会うこと、聞くこと」
「東海林さだお」さん、(漫画家・エッセイスト)から。
先日、ランチに注文した「ドライカレー」が運ばれてくるまでと、
店内に置かれていた本をパラパラ捲っていたら、
目にとまった、東海林さん流の「持続方法」に頷いた。
「調子が悪いときには、『今日は流すか』と思うこと。
けっして、いいかげんにやるって意味じゃなくてね、
その時の最善を尽くすわけです。
でも、毎回、ホームランやヒットを出せるわけじゃないからね。
とにかく、なんとかして、一塁までは必ず出る。
ヒットじゃなくてバントでも、一塁は一塁だからね。
それで、次にどうにかつないでいく。その繰り返し。」
「東海林さだお」さんと言えば、毎日新聞朝刊に連載の四コマ漫画
『アサッテ君』などを始め、長期間の連載が印象に残るからか、
私が20年近く「気になる一言」を続けてこれた理由と重なった。
毎回、万人受けするような「気になる一言」を書こうと思うと、
ストレスが溜まったり、いろいろ部分に無理や負担が生じる。
パソコンに向かった時、あれっ、今日は調子が悪いな、と感じたり、
他の用事で、ゆっくり書いている時間が取れないな、と感じたら、
とりあえず、読むに価しない「単なる呟き」になってしまっても、
次の日の「気になる一言」へ繋げることを第一に考えてアップする。
「今日は流すか」・・私も、そう思う時があるから、
このフレーズを「継続の秘訣」として書き残しておこう。
目指すところが「本塁打」や「打率」ではなく、
「1」ずつしか増えない「連続出場記録」なんだよなぁ、私の場合。



2014年10月13日(月)
うまくいかないことの積み重ねがノウハウとなる

台風19号の被害に備えて、夕方から庁舎に詰めていた。
帰宅は、日付を越えた深夜0時30分頃。
水防担当の安全安心課と建設課は、警報が解除されるまで
もう少し待機していることとなるから、食事の問題、
寒さ対策、睡魔との戦いなど、報告はされない苦労がある。
しかし、こんなことも、関係課に配属されなければわからない。
さらに、真夜中に施設点検や大雨・暴風対策の準備となると、
ほとんど真っ暗の中で作業することになるので、
普段、平日昼間に机上で想定している訓練とは、大違い。
雨の中、それも真っ暗では、写真を撮って送信することさえ、
簡単にはいかないことを、現場に同行して初めて知った。
この、うまくいかない経験の積み重ねこそが、
いざという時に役に立つに違いない、と感じた。
「うまくいかないことの積み重ねがノウハウとなる」を
今回の教訓として残しておこうっと。(汗)
もう眠たいので、今日はこれまで。おやすみなさい。



2014年10月12日(日)
宮沢賢治は「俄に(にわかに)」という表現が好き?

書籍「宮沢賢治 読んでおきたいベスト集」
(別冊宝島編集部編、宝島社刊・589頁)から。
先日、映画「ジョバンニの島」を観てから、もう一度、
「銀河鉄道の夜」を読みたくなり、本屋で手にしたのが、
この一冊の文庫本。(けっこうページがありました(汗))
短編だけど、夢がある作品が多くて、一つひとつに味がある。
中でも私のお気に入りは「北守将軍と三人兄弟の醫(医)者」
文体にリズムがあって、本当に読みやすかったから・・。
さて、気になったのは、ほとんどの作品に登場する
「俄に(にわかに)」という単語。だから敢えて
「宮沢賢治は『俄に(にわかに)』という表現が好き?」と
記しておきたい。
辞書によると「俄に(にわかに)」とは、
「急に変化が現れるさま」「だしぬけ」「突然」の意味。
どうして、彼の作品に「俄に(にわかに)」が多用されるのか、
とっても気になる。
これだけ多いんだから、たぶん、本人も意識して使っているはず。
これを解説している研究者・文学者っているのかな?

P.S.
「鹿(しし)踊りのはじまり」という作品の中に、
「じゃらんじゃららんのお日さんが懸がるというフレーズが。
「セロ弾きのゴーシュ」という作品に、
「これ、おみやです。たべてください」というフレーズが。
「じゃらん」も「おみや」も、ここから引用したのかな。(笑)



2014年10月11日(土)
ノーベル物理学賞の受賞者に対して「さん」付け?

日本人のノーベル賞受賞は、どの分野であれ嬉しい。
スポーツの世界とは別に、世界に認められた技術は、
同じ日本人として、誇らしいし尊敬に価すると常々思っている。
しかし、なぜか今回この気持ちがしっくりこない。
同じ発明で3人も受賞だったからか、それも年齢がバラバラ、
そんなことを考えていたら、私の知人の呟きで、
たぶん、これが理由かも・・と思い当たったので、メモをした。
「受賞者へのインタビューで、赤崎さん、天野さん、中村さんと
一貫して呼ぶのは敬称を付けていないに等しい。
受賞者は、人類的に顕著な貢献をした人なのだから、
せめて教授とか、先生とか付加して敬意を表して欲しいものだ。」
インタビューが、妙になれなれしく「〜さん」と呼び、
いかにも、私たちの周りにいる、普通のおじさんのような人柄紹介が
気になっていたことに気付いた。(新聞の見出しも同様)
だから「ノーベル物理学賞の受賞者に対して『さん』付け?」を残したい。
子どもたちにとっても、彼らは普通の人とは違うということ、
こんなに失敗したのに、それでも続けて、やっと発明したんだよ、と
その発明の過程と、なぜ「人類に最大の利益をもたらす発明」なのかを、
丁寧に説明して欲しかった。
また、もうひとりの知人は、駅のホームで見かける電車の案内板の文字を
ビフォー・アフターで比較し、その偉大さを説明してくれた。
「生活環境」とか「人柄」なんて紹介よりも、
とにかく「凄い人たちによる、凄い発明なんだ」を強調して欲しいな。



2014年10月10日(金)
昔は、食べ物のことは親から教わった。

「日本大学国際関係学部・市民公開講座(平成26年度下期)」

今回の統一テーマは「食から考える健康ライフ」

講師「日本大学短期大学部教授 中島久男氏」

演題「食情報に惑わされないための栄養の基本」から。
関心が高いテーマなのか、いつもより聴講者が多かった。
インターネットの世界では、食に関する情報が溢れ、
マスメディアも、毎日のように特集が組まれるほど、
「健康・栄養・食事」の話題は、尽きないが、
講師は「食情報・受信者の特徴」をこう説明している。
「健康や食生活に対する不安」
「健康法や食品で簡単に健康を得たいと期待」
「科学的根拠に乏しい話題性のある食情報に興味」。
そして、心配なことは「受け手の多くは専門知識がなく、
その情報を正しく判断することは困難な場合がある」
本来なら「一番良いのは、自分でしっかり勉強すること」と。
どうして、こんなことになったのかな?と考えてみたら、
講師が冒頭口にした中に、そのヒントがあった。
「昔は、食べ物のことは親から教わった」
そうなんだよなぁ、昔は親と一緒に食事の支度をしている中で、
「風土」として、その土地や季節に合った食べ物のことは
「親からの知恵」として、云い伝えられたんだよなぁ。
やはり、家族の役割って、大きかった。(汗)