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しもさんの「気になる一言」
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2024年11月30日(土)
今まで真面目に生きてきた、ご褒美ですかね

書籍「フィシュストーリー」
(伊坂幸太郎著・新潮社刊・258頁)より。
主人公が飛行機の中で、海外旅行に行ってきたご夫婦に会う。
結婚50年、今生の思い出に、みたいな会話が続く。
主人公が呟く。
「ご夫婦で島に旅行だなんて、優雅でいいですね」
「優雅、まぁ、そうだよねぇ」
「今まで真面目に生きてきた、ご褒美ですかね」老人が言う。
この文面を読みながら、私たち夫婦のことが気になった。
私たち夫婦も、真面目に生きてきたと思っていた。
しかし、約40年一緒に生きてきた妻に、ご褒美もあげられない。
とても、苦しい気持ちで文面を読んだ。
真面目に生きてきたご褒美が、夫がうつ病なることなんて、
想像もできなかったことだろう。
そんなストーリーと関係ない会話が「気になる一言」となった。
何か、妻に素敵なご褒美をあげたいと思うのだが。
うつ病を治すことが、一番のご褒美かもしれないなぁ。



2024年11月28日(木)
野球も、相撲も終わっちゃった(汗)

この時期、少し寂しい事がある。
「野球も、相撲も終わっちゃった(汗)」ことだ。
スポーツ大好きの私にとって、これはきつい。
何をする事がなくても、テレビ観戦で時間がつぶれた。
そのスポーツが終わっちゃったことで、
時間を持て余しているからだ。
どのチームが勝とうが、どちらが勝とうが、
私の生活は、変わることがないのに。
ただ、ニュースや、パラエティ番組を見るよりも、
気が楽だっただけかもしれない。
勝敗に、一喜一憂できるのが、
私にとって楽しかったのかもしれない。
野球や相撲などスポーツのテレビ観戦よりも、
楽しいことを見つけなくちゃなぁ。



2024年11月26日(火)
15分も、集中ができない私。

読者のためにも、私自身のためにも、
弱気な「気になる一言」はやめようと思っていたが、
これって、今の私ではないのかな、と思った。
実は、一生懸命、明るく振る舞う事が辛くなってきた。
先日も、講演会を聴きに行ったが、
15分も、集中ができない私がいた。
こんな私は、私ではない・・という本音が頭に浮かぶ。
どうしてこんなことになったのだろうか、を考えても、
これっという原因が思い浮かばない。
だからこそだろうか、自分が嫌になってきた。
意識的ではないが、引きこもり状態が続いたから・・
そう思うしかない。
もう少し、頑張ってみよう、と思う私がいる。



2024年11月24日(日)
メモに近い「気になる一言」

第1話を楽しく拝見しました。
本当に短かったんですね、と驚きと共に、
第2話・第3話の気になる一言はなんですか?
というありがたい質問をいただいた。
実はメインの画面で「初日」と言う項目がある。
それをポチッと押すと、古い順に表示される。
それで「初日」を押してみると、
メモに近い「気になる一言」であったが、
読者を意識した「気になる一言」には違いなかった。
よく続けたなぁ、と自分で自分を褒めてやりたい、
そんな気分になったことは言うまでもない。

PS.
「<」マークを押すと、その次の古い日記がでできます。



2024年11月22日(金)
大村崑がいるよ、ピーターがいるよ

熱戦が繰り広げらている大相撲・九州場所。
私は、勝負に一喜一憂しているが、
妻は違う視点を持っているらしい。
テレビに映し出される画面から、
いろいろな事が目に入るようだ。
その一つが、観戦者の様子。
「あっ」と呟いた後「大村崑がいるよ」と。
「ピーターがいるよ」と芸能人を見つけるのは
彼女の得意技ではないかと思う。(笑)
その他「あの人、毎日来ている。
それも、毎日着物が違う」から始まって
「毎場所、あの席で見ているね」
「キレイな着物の着こなしをしている」など、
観客にも、興味があるようだ。
この視点の広さには、驚くばかりである。
私も、勝負だけでなく、
そんな視点を持ちたいものだ、と感じている。



2024年11月20日(水)
2001年01月18日(木) から21年以上・・。

気になる一言、の歴史を探ってみた。
第一話は「昔はトイレとお風呂が外にあったから」
「文化財の先生の話。
平均寿命が延びたのは、家の中にトイレと
お風呂が出来たから・・・。
昔は、トイレ(便所)やお風呂は外にあった。
冬は本当につらかったらしい。」
こんな短い一言であった。
それから、2022年05月11日(水)
「誰よりも前を走ろうとして人生を忘れ・」まで
21年以上、毎日書いてきた。
今考えると、とても凄いことだと思った。
「誰もができること(日記)を、
誰もができないくらい(続ける)」ことによって、
私という人間を作ってきたのだから。
頑張ってきたよなぁ、ではなくて、
気になる一言を探すのが楽しかった頃。
この経験を、これからの人生にどう活かすか、
私次第だと思う。
誰かの役に立っていれば、嬉しいのだが。



2024年11月18日(月)
「できる、できない」ではなく「やるか、やらないか」

ネットで見つけた、17年の引きこもりから
社会生活に復帰した、或る人のインタビューから。
その中で、私の心に引っかかったのは、
「できる、できない」ではなく「やるか、やらないか」
いう考え方。
どうしても、行動をできるか、できないか、という判断をして
今、こんな状態だから、と自分に言い訳をしてきたが、
そうではないんだ、やるか、やらないか、なんだと
自分の人生を振り返って彼は言う。
思いついたことを、できる、できないというのではなく、
思いついたことを、やるか、やらないか、だと言う。
もちろん、辛いこともある。面倒臭いこともある。
でも、行動の判断は「やるか、やらないか」
なんだか、ハッとさせられた、フレーズであった。



2024年11月16日(土)
前に出ていれば、怪我は少ないんですよ

九州場所・大相撲の解説から。
霧島関の相撲に対する解説であった。
勝ちには勝ったが、防戦一方の霧島が、
最後、足グビを捻ったようなことになった。
怪我が心配ですね、という実況に対して、
解説の琴風さんがこう説明した。
親方が、前に出ろ、前にでろ、と教えるのは、
こういったことがあるからなんです、と話し始め、
「前に出ていれば、怪我は少ないんですよ」とまとめた。
怪我をするのは、引いたりして前に出ない場合が多い、
そう説明した。
私の場合も同じだ、とメモをしたのは、
大勢の人がいるところは、苦手なんです、と
言ってばかりいないで、自分から、
大勢の人が集まる場所へ行かなければ・・と反省した。
自分から意識して、前に出ることの大切さを
相撲から教えていただいた気がする。
今でも、辛いのはわかる、
しかし、前に出なければ、この病気は治らない。
そう考えて、人混みに顔を出してみようっと。



2024年11月14日(木)
人生が夢を作るのではなく、夢が人生を作る。

大谷投手語録は、びっくりするほどあるけれど、
その中ても、最近、引っかかった語録にこれがある。
「人生が夢を作るのではなく、夢が人生を作る」
「夢が人生を作る」って、簡単そうで難しい。
私は、長い間、生きてきた人生こそが、
夢を作ると勘違いしていたのかもしれない。
今は、そんな夢を描けない自分が悔しいが、
いつの日か、人生を作るほどの夢を見つけたいと思う。
まだまだ66歳で人生を諦めてはいけない。
これからの私に自分自身が期待したい。



2024年11月12日(火)
もっと信じた方が良い 

大谷選手が、MLB初年度、大スランプに陥り、
悩んだ末、イチロー選手に助言を求めた話から。
もちろん、打撃のアドバイスかと思ったら、
メンタル面のアドバイスが大半だった、とのちに語る。
それが「自分の才能や今までやってきたことを
もっと信じた方が良い」だったらしい。
イチローらしいアドバイスだったと思う。
それから大谷選手は、迷いからけ出して、
今の活躍がある、と言っても過言ではないだろう。
自分が自分を信じなくて、どうするんだ、
もっともっと、自分を信じた方がいい。
そんなメッセージであったのだろう。
なるほどな。。とメモをとった。
今の私に、必要なのは、自信かもしれないなぁ。