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2024年11月10日(日) ■ |
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生きいるということ 自由ということ |
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書籍「詩を描くということ〜日常と宇宙と」 (谷川俊太郎著・PHP研究所刊・157頁)から。 詩集というより、インタビュー形式の抜粋という形だった。 その中で紹介れていた「生きる」という詩。 (申し訳ない。改行も詩の一部なのだが(汗)) 「生きいるということ いま生きていること それはのどがかわくということ 木もれ陽がまぶしいということ ふっと或るメロディを思い出すということ くしゃみをすること あなたと手をつなぐこと」で始まる。 そして「生きいるということ いま生きていること 泣けるということ 笑えるということ 怒れるということ 自由ということ」と続く。 この中で「生きているということ」は、 「自由ということ」なのだと気付かされた。 何でもかんでも、自分の枠にはめ、 がんじがらめとなっている私にとって、心に響いた。 もう一度、自由ということを考え直したい。
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2024年11月08日(金) ■ |
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図書館で「詩集」を借りてきた。 |
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今まで一つの作品で、書籍とDVDがある作品を 優先して借りてきた。 今回も・・と次の作品を選んでいる時、 なぜか「詩集」が目に入り、衝動的に借りてきた。 自分の心の中を探ってみると、 「小説のような細かい文字に疲れてしまった」 「今まで興味がなかった文学に触れてみたい」 などが大きな理由。 いつか、気になる一言にも登場すると思われる。 文字の向こう側にある、作者の気持ちを 汲み取れるかどうか、が鍵となりそうだ。 さて、MLBのワールドシリーズも終わったことだし、 「読書の秋」を満喫しようかな。
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2024年11月06日(水) ■ |
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「秋」という季節がなくなるかも。。 |
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外を歩いていると、暑いか、寒いのどちらか。 「涼しい」はずの「秋」という季節が感じられない。 これは「春」も同じ。 「暖かい」という感じもしなくなった。 「春夏秋冬」という季節がなくなった感じもある。 「四季」という言葉も虚しく感じる。 そんなわけで、実感としては、 「「秋」という季節がなくなるかも。。」だ。 雨が少ないはずの秋も、無くなった。 大雨が降ったり、雷が鳴ったりの天気も。 秋を代表する天気は、ウロコ雲が空を覆い、 湿気も低くなり、涼しいと感じる空気感。 私たちがイメージとして持っている「秋」は、 どこかにいってしまった。 さて、衣替えも一気に冬支度だなぁ。
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2024年11月04日(月) ■ |
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そういう人は、本当の人生を生きていないからね |
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書籍「クライマーズ・ハイ」 (横山秀夫著・文藝春秋刊・471頁)から。 以前鑑賞した映画とは違う表現が溢れていた。 タイトルの「クライマーズ・ハイ」とは、 「興奮状態が、極限まで達しちゃってさ、 恐怖感とかがマヒしちゃうんだ」とあらためて知った。 日航機墜落事故を題材に、 地元新聞社の張り詰めた緊張感が、伝わってきた。 その中で気になる一言に選んだのは、 誰が言った台詞かはメモに残されずにいたが、 「母の言葉」として、私の心に残った。 「酔わなきゃ本音が言えない人を信じちゃダメだよ。 そういう人は、本当の人生を生きていないからね」 私にとって、厳しいセリフとなった。 「本当の人生って、なんだろう?」と自問自答しながら、 真面目に、自分の人生を考えたことがあっただろうか?。 それをしてこなかったから、今、不安・後悔が 押し寄せているんだな、きっと。
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2024年11月02日(土) ■ |
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言っておくけど、これから三日間はおでんだからね |
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映画「老後の資金がありません」(前田哲監督)から。 いろいろな支出が集中して、貯金が減ってしまった。 そんな中、夫婦の食事のシーンがある。 「おっ、今日はおでんか?、ずいぶん多く作ったなぁ」 つぶやく夫に対して妻が怒ったような口調で言う。 「言っておくけど、これから三日間はおでんだからね」 これには、「わかる、わかる」とうなづく私がいた。 毎日違うメニューは、お金がかかるだろうから、 多く作って、同じメニュー・・が節約のもと、 そんな意味だろうと、メモをした。 もうひとつ、メモしたのは、義母が妻にいう台詞。 「篤子さん、人間、わがままに生きた方が勝ちよ」。 妙に引っかかっにフレーズだった。 ストーリー的にも、わがままに生きてきたから、 こんな生活が待っているんじゃないか、という想いが強く、 納得できない台詞であったことも記しておきたい。 とにかく、妙にリアルな話の展開に、 笑うしかなかった作品だった。
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2024年10月31日(木) ■ |
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痛みが心を眠らせない |
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映画「ドミノ」(ロバート・ロドリゲス監督)から。 「痛みが心を眠らせない」という台詞が心に残った。 どんな場面だったのか覚えてないが、 精神的な強迫観念にかられた主人公が、 心の休まるところがない。 それを象徴するかのような台詞だとメモをした。 うつ病の私には「不安が心を眠らせない」と 読み返した。 主人公ロークの追う男は 相手の脳をハッキングしているらしい。 私も「不安」という見えないものに、 脳が支配されている、という視点で見た。 「不安」を取り除けば、また元の自分に戻れる。 そう思って観たからか、サスペンス映画なのに、 妙に、身近に感じた作品となった。
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2024年10月29日(火) ■ |
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子供たちに元気をもらっています |
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「放課後チャレンジキッズ」と題して、 授業終了後の1時間、20人程度の子供たちが コーチ(サッカーチーム「アスルクラロ」)と共に、 鬼ごっこやボール遊び、ドッチボールなどで遊びまくる。 私たちの仕事は、怪我がないように見守ること。 体育館を所狭しと飛び回る子供たちは、本当に元気だ。 授業の後だと言うのに・・。 (こちらの準備が整うまでの間、宿題をする子供までいる) そんな子供たちに、大きな刺激をもらっている。 一言で言うと「子供たちに元気をもらっています」 小学校体育館までの長い道のりも、(約30分) いつもと違った風景を見ることができるし、健康にもいい。 これからも、楽しみながら、続けていきたい。
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2024年10月27日(日) ■ |
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今日の失敗には、どのような発見があるのか? |
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ドジャース・大谷選手の考え方である。 彼は「失敗は、誰でもあること」と考えて、 その失敗での気付きを、次の機会に生かそうとしいる。 「今日の失敗には、どのような発見があるのか?」 こういった前向きの考え方が、 あの活躍の陰にあるのだと言える。 いつもいつも、成功するのではない。 成功から得られるものには「自信」があるが、 失敗から得られるものは、私はなかなか浮かばない。 そんな時、こう考えられれば、素晴らししい。 失敗には、その時の発見がある。 どうして失敗したのか、その時、どんなことを感じたか、 失敗には失敗なり発見、気付きがある、と言うことだろうか。 大谷語録は沢山あるけれど、前向きの言葉より、 今の私には、このフレーズが残った。
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2024年10月25日(金) ■ |
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うぁ〜「誰かと話したい病」だ |
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久しぶりに、寝付けなかった。 その原因は、誰かと話したくなったから。 このまま、誰かと話さないと、 自分がダメになってしまう、と急に思った。 それは、家族ではなく、第三者とだ。 このところ、誰とも話していないことに気付いた。 ますます、不安に駆られた。 人恋しいってこういうことを言うのだと知ったし、 もう、どんな形でもいい、誰かと話したい。 そんな気持ちが、溢れてしまったけれど、 これという解決策も見つからず。 今日も一日、誰とも話していないことが、 こんなに不安になるなんて、思いもよらなかった。 孤独感っていうのかな、 なんか、取り残されているっていうのか、 そんな感じで、焦りを感じている。 まとまりもないことばかり書いているけれど、 今日、本当に「誰かと話したい病」だ。
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2024年10月23日(水) ■ |
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郵便屋さん、大変だね |
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選挙公報の配布を妹に手伝ってもらって配った。 約180件くらいの範囲なのだが、 最近の傾向か、表札のない家が多い。 だから配った家をチェックするのにも一苦労。 そんなことを思っていたら、妹が一言。 「郵便屋さん、大変だね」 表札が出ていないのに、どうやって覚えるのだろうか? 郵便ポストも開け方がいろいろあるし。 巷で話題の夫婦別姓が始まると、さらに覚えにくい。 そんなことを感じてしまう。 さらに、共同住宅では、郵便受けがなかったり、 あっても、テープで塞いだりして、 チラシ等を、完全に拒否している。 何年経とうが、選挙公報は必ず個別配布が原則のはず。 最低でも、表札ぐらい出して欲しいよなぁ。
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