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しもさんの「気になる一言」
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2024年11月04日(月)
そういう人は、本当の人生を生きていないからね

書籍「クライマーズ・ハイ」
(横山秀夫著・文藝春秋刊・471頁)から。
以前鑑賞した映画とは違う表現が溢れていた。
タイトルの「クライマーズ・ハイ」とは、
「興奮状態が、極限まで達しちゃってさ、
恐怖感とかがマヒしちゃうんだ」とあらためて知った。
日航機墜落事故を題材に、
地元新聞社の張り詰めた緊張感が、伝わってきた。
その中で気になる一言に選んだのは、
誰が言った台詞かはメモに残されずにいたが、
「母の言葉」として、私の心に残った。
「酔わなきゃ本音が言えない人を信じちゃダメだよ。
そういう人は、本当の人生を生きていないからね」
私にとって、厳しいセリフとなった。
「本当の人生って、なんだろう?」と自問自答しながら、
真面目に、自分の人生を考えたことがあっただろうか?。
それをしてこなかったから、今、不安・後悔が
押し寄せているんだな、きっと。



2024年11月02日(土)
言っておくけど、これから三日間はおでんだからね

映画「老後の資金がありません」(前田哲監督)から。
いろいろな支出が集中して、貯金が減ってしまった。
そんな中、夫婦の食事のシーンがある。
「おっ、今日はおでんか?、ずいぶん多く作ったなぁ」
つぶやく夫に対して妻が怒ったような口調で言う。
「言っておくけど、これから三日間はおでんだからね」
これには、「わかる、わかる」とうなづく私がいた。
毎日違うメニューは、お金がかかるだろうから、
多く作って、同じメニュー・・が節約のもと、
そんな意味だろうと、メモをした。
もうひとつ、メモしたのは、義母が妻にいう台詞。
「篤子さん、人間、わがままに生きた方が勝ちよ」。
妙に引っかかっにフレーズだった。
ストーリー的にも、わがままに生きてきたから、
こんな生活が待っているんじゃないか、という想いが強く、
納得できない台詞であったことも記しておきたい。
とにかく、妙にリアルな話の展開に、
笑うしかなかった作品だった。



2024年10月31日(木)
痛みが心を眠らせない

映画「ドミノ」(ロバート・ロドリゲス監督)から。
「痛みが心を眠らせない」という台詞が心に残った。
どんな場面だったのか覚えてないが、
精神的な強迫観念にかられた主人公が、
心の休まるところがない。
それを象徴するかのような台詞だとメモをした。
うつ病の私には「不安が心を眠らせない」と
読み返した。
主人公ロークの追う男は
相手の脳をハッキングしているらしい。
私も「不安」という見えないものに、
脳が支配されている、という視点で見た。
「不安」を取り除けば、また元の自分に戻れる。
そう思って観たからか、サスペンス映画なのに、
妙に、身近に感じた作品となった。



2024年10月29日(火)
子供たちに元気をもらっています

「放課後チャレンジキッズ」と題して、
授業終了後の1時間、20人程度の子供たちが
コーチ(サッカーチーム「アスルクラロ」)と共に、
鬼ごっこやボール遊び、ドッチボールなどで遊びまくる。
私たちの仕事は、怪我がないように見守ること。
体育館を所狭しと飛び回る子供たちは、本当に元気だ。
授業の後だと言うのに・・。
(こちらの準備が整うまでの間、宿題をする子供までいる)
そんな子供たちに、大きな刺激をもらっている。
一言で言うと「子供たちに元気をもらっています」
小学校体育館までの長い道のりも、(約30分)
いつもと違った風景を見ることができるし、健康にもいい。
これからも、楽しみながら、続けていきたい。



2024年10月27日(日)
今日の失敗には、どのような発見があるのか?

ドジャース・大谷選手の考え方である。
彼は「失敗は、誰でもあること」と考えて、
その失敗での気付きを、次の機会に生かそうとしいる。
「今日の失敗には、どのような発見があるのか?」
こういった前向きの考え方が、
あの活躍の陰にあるのだと言える。
いつもいつも、成功するのではない。
成功から得られるものには「自信」があるが、
失敗から得られるものは、私はなかなか浮かばない。
そんな時、こう考えられれば、素晴らししい。
失敗には、その時の発見がある。
どうして失敗したのか、その時、どんなことを感じたか、
失敗には失敗なり発見、気付きがある、と言うことだろうか。
大谷語録は沢山あるけれど、前向きの言葉より、
今の私には、このフレーズが残った。



2024年10月25日(金)
うぁ〜「誰かと話したい病」だ

久しぶりに、寝付けなかった。
その原因は、誰かと話したくなったから。
このまま、誰かと話さないと、
自分がダメになってしまう、と急に思った。
それは、家族ではなく、第三者とだ。
このところ、誰とも話していないことに気付いた。
ますます、不安に駆られた。
人恋しいってこういうことを言うのだと知ったし、
もう、どんな形でもいい、誰かと話したい。
そんな気持ちが、溢れてしまったけれど、
これという解決策も見つからず。
今日も一日、誰とも話していないことが、
こんなに不安になるなんて、思いもよらなかった。
孤独感っていうのかな、
なんか、取り残されているっていうのか、
そんな感じで、焦りを感じている。
まとまりもないことばかり書いているけれど、
今日、本当に「誰かと話したい病」だ。



2024年10月23日(水)
郵便屋さん、大変だね

選挙公報の配布を妹に手伝ってもらって配った。
約180件くらいの範囲なのだが、
最近の傾向か、表札のない家が多い。
だから配った家をチェックするのにも一苦労。
そんなことを思っていたら、妹が一言。
「郵便屋さん、大変だね」
表札が出ていないのに、どうやって覚えるのだろうか?
郵便ポストも開け方がいろいろあるし。
巷で話題の夫婦別姓が始まると、さらに覚えにくい。
そんなことを感じてしまう。
さらに、共同住宅では、郵便受けがなかったり、
あっても、テープで塞いだりして、
チラシ等を、完全に拒否している。
何年経とうが、選挙公報は必ず個別配布が原則のはず。
最低でも、表札ぐらい出して欲しいよなぁ。



2024年10月21日(月)
腕を組むのをやめようと思う。

三島の白滝公園で、lIVEコンサートをしていた。
周りを思い思いの人が囲んで、生演奏を楽しんでいた。
時には、手拍子をしたり、手を突き上げたりして。
その時、私は、といえば、生演奏を楽しんではいたが、
腕組みのまま。
周りを見ても、腕組みをして聴いているのは私だけ。
これは衝撃的なことでもあった。
以前、ボディランゲージで、
腕組みは人を拒否している、というサインだと知った。
その時は、なるほど・・と思ったが、
まさか今、自分がその腕組みをしているとは・・。
人とのコミュニケーションを欲しているのなら、
今日から「人を受け入れない腕組み」はやめようと思う。
気付いた時こそ、変わるチャンスだから。



2024年10月19日(土)
いつもと違う景色を見るということ

久しぶりに、三島の街を歩いて回った。
人に酔ったというか、すれ違う人々が怖かった。
うまい表現が見つからないけれど、
ここ暫く、家族以外と話をしていないこと、
家に閉じ籠りきりで、外の景色を見ていないこと、
に気付いたのは、そんな時であった。
うつ病の先生も言っていた。
「いつもと違う景色を見るのは大切です」と。
どうしても、家の中という同じ景色になりがちだが、
どんなところでもいいので、外に出てみましょう、
と言われた意味がやっとわかった。
楽をしてはダメ、逃げてはダメ、
自分からいつもと違う景色を見ることを意識して、
生活して欲しい。そんな意味だと理解した。
それは、図書館通いでもいいらしい。



2024年10月17日(木)
どこかに寄ってみよう、と言うところないの?

ある用事がって、三島に行くことになった。
待ち合わせの時間から逆算して、
何時何分に家をでればいいな、と思っていたら、
妻の一言があった。
「せっかく三島に行くのだから、
どこかに寄ってみよう、と言うところないの?」
なるほどなぁ、と思った。
用事だけ済ませることばかり考えていた私は、
そんな発想ができなかった。
用事を済ませる前とか、用事を終えた後にでもいい。
どこかに寄ってみよう、と思えるかどうかは、
大きな違いがある。
あの喫茶店に寄ってコーヒー杯飲んでこようでもいい。
緑いっぱいの楽寿園で季節を楽しんでもいい。
何か、用事以外のことを考えられる発想が欲しい。
今の私、楽しむことを忘れちゃったのかな?