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しもさんの「気になる一言」
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2024年10月11日(金)
この気 なんの気 気になる気 

先日登場の読者から、またまたメッセージ。
タイトルは、件名:活動の秋の始まり
「やっと少しずつ涼しくなってきました。
いろんな秋の始まりですね。気になるもの出てきますね。
≪読書の秋、映画の秋≫ 気になる一言
≪食欲の秋≫ 気になる一品
≪運動の秋≫ 気になる一景(ウォーキングで)
CMの替え歌にすれば
『この〜気 なんの気 気になる気』になっちゃいますね」と。
ご存じ、「日立の樹」の替え歌でした。
気になる一言の題材なんて、気になったことを書けばいいのです。
そんなに難しいことではなくてもいい。
読者を意識した「気になる一言」でなくていいのです。
自分が気になったことを「気になる一言」にすればいい。
そう、言われた気がして、ふっと楽になったメッセージでした。



2024年10月10日(木)
多数決ですべてを決めてはいけないよ

書籍「まく子」(西加奈子著・福音館書店・253頁)から。
この作品、2回目の読書であった。
神輿のデザインを小学生で決めるシーンがある。
主人公は、多数決で決めればいいと思っていたら、
先生が言う。
「多数決ですべてを決めてはいけないよ」と。
そして、こう続く。
「「本当はいつもこうやって、みんなで話し合って決めたいんだ」
「多数決にしたら、決まるのは簡単だけど、
「「多数じゃなかった人たち」の意見を無視することになる。
それはとても危険なことなんだ」と。
そういえば、最近、多数決で決めることが普通となって、
とことん話し合うことが減った気がする。
大切なのは、多数決の結果ではなく、
どれくらい話し合ったかが、重要だと言うことを、
この台詞は教えてくれる。
「それぞれ違って当たり前なんだから」と続く先生の言葉は、
多数決で決めてしまう私たちに、警鐘を鳴らしてくれる台詞だった。



2024年10月08日(火)
一度は来たかった所です♥

あるアンケートをきっかけに、
全国各地から集まったメンバーの一人が、
四国から仕事の関係で近くまできたので・・
柿田川に寄ってくれたらしい。
以前は、月末の土曜日の午後9時から
チャットを楽しむメンバーでもあった。
なんと、そのチャットの投稿があった。
柿田川の写真と共に、メッセージが。
「来ちゃいました。」
「一度は来たかった所です♥」
「下さん、来たよ」
懐かしい〜と思いつつ、
以前なら、何を差し終えても柿田川に駆けつけ、
私自らご案内・・となるのだが、
今回は、案内できない自分が寂しかった。
ただ、近くにきたから、寄ったよ・・という
彼女の気持ちが嬉しかった。
こんなことでも、楽しかったったことになるのかな。



2024年10月06日(日)
不安より、後悔の方が強くなっています

「最近どうですか?」の問いに、私の回答は、
「不安より、後悔の方が強くなっています」だった。
自分でも、驚くくらい、今の気持ちを表現していた。
「こうなるんじゃないのか」「あれが心配」という不安より、
「なんで、こんなことしちゃったんだろう」
「あの時、こうすればよかったのに」という後悔。
それが、強くなってきた感覚である。
その場に戻れるのらないいけれど、元には戻れないし、
取り返しがつかないのだから、考えたってしょうがない。
そう思いたいのだが、今、頭の中は「不安より後悔」。
その場に戻れないのなら、
今の現状を認めるしかないのだろう。
わかっているけれど、答えになっていない気がする。
これって、どう対処するのだろうか?



2024年10月04日(金)
大谷翔平投手の活躍に、元気をもらっている

メジャーリーグ(ナ・リーグ)のドジャースというチームに
所属している、大谷選手。
昨年、肘の手術をしたので、今シーズンは、打者のみ(DH)で
戦っているのだが、打者としてもすごい成績を残している。
来シーズンは、投手、打者の二刀流での活躍が期待されている。
私たちが覚えておきたいのは、
彼が、投手として、現在「リハビリ中」だと言うこと。
スポーツのネット情報を探すと「大谷翔平選手」でなく
「大谷翔平投手」というフレーズが溢れている。
巷は、投手としての活躍を期待しているのがわかる。
そんな彼を応援している理由の一つは「リハビリ中」だから。
私の「リハビリ中」とは段違いだけれど、
「リハビリ中」の彼の活躍に、元気をもらっている。
目的を持って「リハビリ」をしているって、
こう言うことなのかな。見習おうっと。(汗)



2024年10月02日(水)
野球てのはな、人間がやるから野球になる

書籍「バッテリー」
(あさのあつこ著・KADOKAWA刊・約1800頁)
映画の「バッテリー」は以前観た。
図書館では、児童文学書として分類されていて、
なんと6巻にも及ぶ、超大作だったのには驚いた。
こんな長い小説を映画化にするには、
よほど苦労するだろうな、と思いきや、
意外や意外、サラッとまとめていてこれまた驚いた。
書籍の中の「気になる一言」は、
主人公・ピッチャー・巧、キャッチャー・豪
バッテリーの台詞ではなく、主人公の祖父の台詞。
高校野球の監督時代の話。
「野球てのはな、人間がやるから野球になる。
そのことを一生、忘れるな」と高校生に諭した台詞。
それは、一人では野球ができないということだ。
いろいろな人がいろいろな思いを持って、野球をやる。
だから、野球は面白い。仲間がいるから、楽しい。
そう理解した。
作品の中にも、何度も形を変えて、でてくる考え方。
どんなに速い球を投げれたとしても、
バックを信じなければ、野球にならない。
そう教えているようだ。
私も、人間だから、うつ病になる。
そう考えれば、いい気がしてきた。



2024年09月30日(月)
そんなに早く、結果なんてついてこないのよ

訪問看護ネタ、もう一つ。
月に一度、なんでも話せる機会として、有意義な時間。
そんな中、いろいろ試していることを伝えながら、
思っていることと違っていたので、やめようと思う。
なかなか結果がついてこない。。と悩みを打ち明けた。
体幹を強化する運動をずっとしても、良くならない。
滑舌の訓練もやっているのに、なかなか治らない。
デイケアも、時間を潰しいるだけなので、
少しずつフェードアウトしていこうと思っている等。
共通することは、何かを始めたけれど、
結果がでてこないを理由に、やめてしまうことが多い。
それを見越したのか、こう尋ねられた。
「そんなに早く結果が欲しいの?」
「はい・・・」
「そんなに早く、結果なんてついてこないのよ」
そんな会話をしていただいた。
「2年かけて無くしたものは、2年かけて取り戻す、
それくらいの大きな気持ちで、何かをやったらどう?
急がないことが大切で、そんなに焦ったら、
また元の状態に、戻っちゃうよ」という感じの会話をした。
気が短いの一言では片付けられない、
私の考え方を変える必要があるな。



2024年09月28日(土)
手伝いでなく、担当を持ってください!

先日登場の読者から、またまたメッセージ。
「入院を乗り越えた、エンピツを再開して続けてる、
それは新しい自信になっていると思います。」
と続けてくれた。
そんな中「家事を手伝う」という文章を読んだのだろう。
最後にこうまとめてくれた。
「家事は女性の仕事と決めてるおじさんでなく、
手伝いでなく、担当を持ってください!
フライパン洗いのプロなら、
女性の嬉しい味方なんですけどね。
結構力仕事ですから。」と。
「手伝いは、手伝い」と言い訳を作っているし、
本気度が違う。
だから、こんな励ましのメッセージが綴られていたのだと思う。
「担当」となれば、言い訳ができない。
そんな視点で家事を・・と言うのだろうな、きっと。
そうか「ねぇ、何か手伝うことある?」との私の投げかけに、
あっさりと「(手伝いなら)ないよ」と答える妻の気持ちが
理解できた。
毎日「担当」のつもりで、家事をやってみようかな?



2024年09月26日(木)
「大切なものは?」「全部大切で選べないんだ」

映画「バーニング・マウンテン 紅蓮(ぐれん)の脱出行」
(ピーター・ファシネリ監督)から。
超巨大な山火事に挑む一家を描いたパニックアクション。
気になる一言は、山火災で逃げるワンシーン。
最低限必要なものを鞄に詰めて逃げるのだが、
祖父は、身動きができない。
「大切なもの」を鞄に詰めるように・・と言ったのに、
なかなか動きが悪い。
息子が言う。「大切なものは?」
祖父が答える。「全部大切で選べないんだ」
何気ないセリフに、頷く私がいる。
私も「大切なもの」を荷物に詰めるように、指示されたら、
思い出の品が多くて、選択できないのではないか。
そんな時、リュックに詰めた大切なものだけを持ち運ぶ。
それができるだろうか。
ストーリーは、山火事だったけれど、
地震や大雨の自然災害でも、同じことが言えそうだ。
常日頃から、大切なものを取りまとめておく、
そんなことを映画から学んだ。



2024年09月24日(火)
どちらでもいいようにして欲しいよね。

国保から案内パンフレットが届いた。
ナンバーカードの普及も含めて、
12月から、保険証代わりになる案内だった。
私のように、こういうデジタルが苦手な人の方が、
病院に行く機会が多いのにねぇ、と呟いてみた。
言葉にすると「保険証」と「ナンバーカード」
「どちらでもいいようにして欲しいよね。」
なんでもかんでも、強制的に変わっていくけれど、
「社会的弱者に優しい社会」を政治は目指しているのなら、
こんなところに目を向けて欲しい。
今までと変わらず、保険証対応でもいいし、
マイナンバーカードでもいい。
そんなことこそ「社会的弱者に優しい社会」では
ないだろうか。
両方対応だと、二度手間なんだろうけれど。