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しもさんの「気になる一言」
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2024年06月22日(土)
人生に消しゴムはない

映画「春に散る」(瀬々敬久監督)から。
部屋の飾り物に、さりげなく削ってあった。
「人生に消しゴムはない」
意外と響いたフレーズとなった。
そう、今まで生きてきた人生に
やり直しはきかない。
そういう意味で「消しゴムはない」。
いつまでも、書き直しができないのに、
消しゴムがあると思って生きている。
それがいけない。
消えないボールペンで書いたのに、
鉛筆で書いたと勘違いしている自分がいる。



2024年06月21日(金)
そんな自分を褒めてやろうと思う

先日「私の主張2024清水町大会」に足を運んだ。
小中楽生・高校生が、自分の意見を皆の前で発表した。
発表したタイトルは、
1 良さをみつけて
2 あたたかく見守る応援者として
3 夢に向かって
4 積極性
5「自分らしさ」を求めて
6 笑顔の魔法
7 子どもが権利を主張できる社会に
8 私たちにできることとは?
どの子たちも、立派に堂々と話す姿勢に感激した。
今の自分と比較しても、とうてい太刀打ちできない発表だった。
しっかり前を向き、ハキハキと話すその姿勢を羨ましく思った。
以前は、この発表時間さえ耐えられず、途中で退席したが、
今回は、最後まで聞くことができた。
そんな自分を褒めてやろうと思う、今の自分に。



2024年06月20日(木)
さすがに、黒くなってきたねぇ

デイケアスタッフの一言だった。
35分、歩いて通っていることは以前書いた。
そのことはスタッフも知っている。
だからだろうか、帰り支度をしている私に
声をかけてくれた。
まだ、歩いているの?心配しているよ、
とは言わずに、私の頑張りに対して
「さすがに、黒くなってきたねぇ」と。
この暑さの中を歩いてきてくれるなんて・・と、
言わんばかりに・・。
これから、もっともっと黒くなっていくだろう、
その時は、どんな言葉をかけてくれるんだろう、
楽しみである。



2024年06月19日(水)
体幹が弱くなってきた

筋肉が落ちてきたのは、自覚症状あり。
しかし、体幹まではなかなかわからない。
体幹とは、手足、頭を除いた胴体全体のこと。
全体のバランスなんかも、この体幹なのだと思う。
これが弱くなってくると、自転車なども乗れない、
スクワットで座ることもできないなど、
いろいろなところに弊害が出てくる。
2年間のうち、ほとんど引きこもりがちだった私は、
体幹が衰えてきたのだろうか。
そのため、バランスがとりにくくなっている。
老化による筋肉の低下は、しょうがないとしても、
体幹だけは、取り戻したい。と思う。
私の説明で、体幹のこと、わかったかな。



2024年06月18日(火)
何かをしていないと、落ち着かないんだ

何もすることができない、雨が降り続けた1日。
午前中は、MLBドジャース戦をTV鑑賞して過ごしたが、
お昼になったら、空いてもいないのにご飯を食べて、
またまたTVの映画鑑賞。
そのうちに、なぜか立ったり座ったり。
一緒にTVを観ていた妻からは「どうしたの?」と問われ、
返した台詞が気になる一言。
「何かをしていないと、落ち着かないんだ」
一日中、TV鑑賞に罪悪感を感じてしまっていたのか、
雨だから、仕方ないのはわかっているのに。
だけど・・・うまくいえないけれど、落ち着かない。
本を読んだり、ストレッチをしたりでは、物足りなく、
かといって、何というわけではないけれど、落ち着かない。
うまく表現できないけれど、それが現実。
これを乗り切った後に、楽しい時間が待っている。
そう思えるようになったはずなんだけれどなぁ。



2024年06月17日(月)
ニュースで、大谷選手の情報がわかるのに

大谷選手の全打席を見たさに、
2時間、3時間の試合を全部見ようとするが、
大谷選手の打席だけを知りたければ、
その日の夕方に流れる、ニュースを見ればわかる。
HRでも打ったら、どの番組でも取り上げる。
ニュースで、大谷選手の情報がわかるということだ。
いやいや、ドジャースの試合が見たいのだ、
という人に限り、2時間、3時間の時間を使う。
どっちがいいのかな?
私は、ドジャースの試合が気になる派だなぁ。



2024年06月16日(日)
どん底だった時の自分と比べる。

ネットで見つけた一言。
「元気だった頃の自分ではなく、
どん底だった時の自分と比べる」
どうしても、回復を目指す上で、やってしまうのが
「元気だった頃の自分と比べる」
これは、落ち込む原因の一つだとし、
比べるのなら「どん底だった時の自分と比べる」。
比べないのが一番いいのだけれど、
なかなかできない。
以前「復活」ではなく「新活」を目指して欲しい、と
言われたのを思い出した。
どん底の時、こんなこともできなかったのに、
今は、こんなことができるようになった。
そう思えることができればいい。



2024年06月15日(土)
これがニュースになるの?

テレビで、ニュース番組を見ていたら、
「迷子になっていた甲斐犬が
自力で自宅に戻ってきました」とのこと。
これには、驚いてしまった。
「これがニュースになるの?」って感じ。
いくら、事件、事故がないとはいえ、
誰も噛まれたり怪我人はいない、と、
真剣に報道しているのには笑ってしまった。
迷子犬が戻ってきたことがニュースになる時代、
日本って幸せな国だなぁ、と思わすには
いられないニュースのひとつ。
これがニュースになることが、ニュースだよなぁ。



2024年06月14日(金)
期待されているのに、出来ないことが苦しい。

古希(70歳)を前に、中学校時代の同窓会を開こう、と
いう話がきた。
ラインで繋がってる人たちだけで、いいじゃん、と
いうことらしい。
今までの中学同窓会、ほとんど、
私が代表幹事でやってきたから、期待されるのはわかる。
しかし、今はそんな状況ではない。
大勢の前で話すこともできなければ、
メンバーをまとめることもできない。
なんでもなければ、ラインで繋がっている同級生全てに
ライングループに招待するところだけど、
今は、それさえも、息苦しい。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう、と嘆く。
今の気持ちを正直に書くと、
期待されているのに、出来ないことが苦しい。
「残念」ではなく「苦しい」という表現が相応しい。
ふう・・どうにか、この苦しさから抜け切らないとなぁ。



2024年06月13日(木)
私は、まだまだ歩けるよ

先週の土曜日のこと
午前中、デイケアで、病院までの往復1時間10分。
さらに午後、泉のまちカレッジと称した「講演会」を聴きに
会場の地域交流センターまでの往復1時間10分。
合計2時間20分、歩いたことになる。
自動車がないということは、こういうことだ。
なんとか、気持ちを切らずに歩いているが、
「今日は、歩いたなぁ」がボソッと出た。
「目一杯平気なフリをする」と決めたじゃないか。
そうそう、愚痴を言わず、この経験がいつか役に立つ、
そう思って、歩いていきたいと誓ったんじゃないのか。
あんな高齢者が運転しているよ、と横目で見ながら、
私は、まだまだ歩けるよ、と胸を張って歩きたい。