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しもさんの「気になる一言」
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2022年04月01日(金)
スマホのバッテリーが、ほとんど減らない

「無職」になって一番驚いたのは、スマホのバッテリーの減り方。
ほとんど減らない。(汗)
仕事をしている時は、いつでも連絡が取れるように持ち歩いていたし、
何度もメール確認をしたり、ほぼ毎日、写真・動画の投稿したり、
時には「ポケモンGO」で遊んだり、肌身離さず状態だったのに、
今は、なぜか、ずっと置きっぱなしでも平気。
緊急の連絡だったら、電話がかかってくるはずだから・・と割り切って、
スマホの存在を忘れるようにしている。
しかし、現実はまだまだ、気になってしまい、定期的(定時)に、
スマホ画面を確認したりするけど、そのうち、それもなくなれば、
スマホプランも変更することも考えている。
少なくとも、しばらくは「朝・昼・晩」の3回確認に挑戦し、
そのうち、朝・晩の2回。さらには、1日1回しかスマホ画面を確認しない、
あると便利だけど、なくても平気・・くらいにな気持ちになれば、
もっともっと、豊かな人生が送れる気がするなぁ。



2022年03月31日(木)
行方不明になります。探さないでください。

何か始めると「継続」することがクセになっていた私は、
実は、なかなか止めることができない。
2001年01月18日(木)から配信し始めた
ネットを中心にした日記は、21年間、ほぼ毎日書いている。
しかし明日(4月1日)から、ネット上に投稿していた記事を、
できる限り止めてみることにした。
止めることが、いつまで続くかわからないけれど、(汗)
とにかく走るのに疲れたから、止まりたくなっただけ。
しばらく休んで、歩きたくなったら歩き出すし、
走りたくなったら走り出すけれど、いつになるかわからない。
誰かに影響を与えないけれど、誰かの影響も受けない、
そんな時間を過ごしてみたいと思う。
職業「無職」ってどんな感じなんだろう、これも楽しみ。
ネット以外の場で「見つけた!」ということもあるだろうから、
「しばらく旅に出ます」と書こうと思ったけれど、
気分的には「行方不明になります。探さないでください。」
こんな感じかなぁ。ではまた、どこかで・・。



2022年03月30日(水)
顔色をうかがうのは、もう真っ平なんだ

他人(周りの人)の顔色を気にしながら、行動することに疲れる、
歳を重ねてくると、誰もが思うことかもしれない。
「顔色をうかがう」とは、
・相手の気持ち・心情・機嫌を計り知ろうとして
 表情、顔つきを密かに観察すること。
・相手の顔の様子によってその心の動きを知ろうとする。
・相手のきげんのよしあしを見る。
今日のあの人は機嫌がいいかな?悪いかな?なんて気にして、
接し方や発言を変えることに疲れた・・というのはわかる。
だから雑誌で見かけた、何気ないインタビュー記事に
私のアンテナが引っ掛かった。
「顔色をうかがうのは、もう真っ平なんだ」
小さな記事で、誰の発言かもメモし忘れてしまったけれど、
言葉として、とてもインパクトがあったのを覚えている。
教訓めいた言葉ではなくても、心に響く言葉、
最近、そういう言葉に飢えているのかもしれないなぁ。



2022年03月29日(火)
俳優じゃないけど「休業宣言」します

最近、俳優の「休業宣言」が相次いでいる記事を見つけた。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、源義経役を演じ、
波に乗っているように感じた、俳優・菅田将暉さんの休業宣言。
私はあまり知らないが、女優・松本まりかさんも休業宣言。
彼女のコメントには、思わず頷いてしまった私がいる。
「何年か振りに、まとまって休もうと思ってます。
休みなんていらないと言い続け、いただける仕事はありがたくて、
全て出来ると思って、やりたいと思って、
この数年無我夢中で走り続けて来ました(中略)
そんな自分が休みを必要とするとは思ってもいませんでした。
この、環境が変わった4年が自分にとってどんなだったのか。
一回立ち止まって感じてみたい」と投稿。
私の場合は定年退職して3年だけど、全く同じ気持ちだった。
燃え尽き症候群になってしまう前に「休業宣言」をするのは、
目的が他人への周知ではなく、自分から自分への命令、
そんな気がしている。
そうでもしなければ、身体が壊れるまで続けてしまうから。
壊れてからでは遅い、だから「休業宣言」なんだよなぁ。
単なるブームに乗ったわけではありませんが、私も・・
「俳優じゃないけど『休業宣言』します」



2022年03月28日(月)
「次の作戦は?」「検討中だ」

映画「エアポート2021」(ロブ・パラティーナ監督)から。
「ハイジャク事件」にしては、やや消化不良で終わった。
あまりにも、色々な場面の設定が唐突すぎて、
(?)(笑)(汗)の文字がメモに溢れた。
こんな簡単に、テロリストによるハイジャックが成功し、
原子力発電所に旅客機が突っ込まれてはたまらない。(汗)
そもそも「89分」で、事件解決までしてしまう流れなので、
丁寧な作り込みができるわけはないとは思ったが・・。
原題の「Airliner Sky Battle」のように、
「旅客機同士のスカイ・バトル」と割り切った方が、
視聴する私たちも、心構えができる気がした。(笑)
アメリカ政府も軍隊も、位置付けがあまりに単純で、
「ランチャーは標的を外しました」の報告を受けて
「(ワシントン)市民を街から出さないと」と呟き、
策のなさを露呈することになる。
面白いことに、旅客機の中でこんな会話がされる。
「失敗したのか?」「ああ」
「何か手を打ったんだろう」「失敗した」
「次の作戦は?」「検討中だ」
国がこんなことで、乗客は自分たちの命を捨てるのか、
もう笑うしかなかった。
結局、ワシントン市民を救ったのは、
機内のサービスカートをできるだけ重くして、
旅客機が飛行しながら、上から落としてぶつけるという、
予想を遥かに超えた作戦で、めでたしめでたし。
久しぶりに観た、コメディ作品というしかないな。



2022年03月27日(日)
ガイドは、豆知識で、へぇ〜を増やす仕事

柿田川公園で案内をしていると、意外なことに気付く。
柿田川に関して、詳しい観光客が多いことだ。
再訪の人が、初めて観る人に、説明しているシーンに出会う。
ネット情報なのかタウン誌からの情報なのか、
どこから得た知識なのかはわからないけれど
そのまま、柿田川の観光ガイドボランティアができるほど、
とにかく詳しい。
それじゃ、観光ガイドがいらないじゃん、と思っていたら、
何気なく観ていたテレビで、ヒントをいただいた。
内容は「動物園で働く飼育係」の体験だったけれど、
その動物園を訪れる人たちに、豆知識を駆使して、
どれだけ多くの「へぇ〜」を言わせるか・・という企画。
バラエティの要素もあるから、鵜呑みにはできないけれど、
この発想は、なるほど・・とメモをした。
調べれば誰でもわかる情報ではなく、
その場でなければわからないような説明をして、
観光客に「へぇ〜」と言われてこそ、ガイド冥利に尽きる、
そんなことを感じた。
だから「ガイドってどんな仕事?」と訊かれたら、
「豆知識で、へぇ〜を増やす仕事」って答えたい。
「豆知識」って、ちょっとした知識、本筋からは外れているが、
知っていると役に立つ話のことなんだよなぁ。



2022年03月26日(土)
自然は裏切らない

待ちに待った「柿田川外来種駆除作業」に参加した。
12月の第4土曜日を最後に、しばらく実施されないこの作業も、
毎年、3月第4土曜日に再開される。
私にとっては、毎年待ち望む、この作業参加こそが
柿田川の「春」を感じる歳時記となっていることは疑う余地がない。
しばらく触れていない、柿田川の湧水は、年末から今日まで
疲れきった体と心を、ゆっくりと癒してくれた。
外から眺める「柿田川」の景色と、川の中から流れるの景色は、
驚くほど違うけれど、昨年と同じ景色を見せてくれる。
今日はちょっと寒くて、ウグイスの鳴き声は聴こえなかったけれど、
久しぶりに会った仲間たちと近況報告しながらの約1時間半、
楽しい時間はあっという間にすぎた。
4月からは月に2度、この自然の癒しを体験できると思うと、
私は、幸せだな・・とつくづく思う。
人間には裏切られたり、傷つけられたりするけれど、
自然は、誰にも平等に接してくれて、裏切ることはない。
さて、4月からは心機一転、思いっきり生活を変えてみようっと。



2022年03月25日(金)
妹がいる男の人ってわかりますよね、なんか

NHKラジオ「眠れない貴女(あなた)へ」
(毎週日曜日 午後11時30分〜)
今回のパーソナリティは、和田明日香さん。
あまり親しくない人から「妹いるでしょ?」と訊かれた、
という男性リスナーからのお便りを、
楽しそうに読んでいた時に発した、彼女のコメント。
「妹がいる男の人ってわかりますよね、なんか。
優しさの層が違うんですよね、持ってる」。
へぇ、そうなんだ・・とメモしながらも、
実は私も、訊かれたことがあることを思い出してた。
それも、高校生くらいから何度も・・・。
その頃は、どうしてわかるの?くらいに思っていたが、
今、この話を聴いて、ちょっと納得した。
ただ、その「優しさの層」ってのがわからないし、
意識して、優しくした記憶があまりないから。(汗)
だから、彼女のコメントが面白かった。
その違いを説明しとてくれると嬉しいんだけどなぁ。



2022年03月24日(木)
気がついた人は、言わなければならない責任がある。

櫻井よしこさんが、あるテレビ番組で、強い口調で言い切った。
「気がついた人は、言わなければならない責任がある」と。
「気がついた人は、気付いていない人に気付かせなければならない」
それは、世界レベルの事件や、国内レベルの話だけでなく、
私たちの身の回りのことでも同じであろう。
俗にいう「知っちゃった責任」というものだ。
知らなければ、責任も何もないけれど、知っちゃったからには、
行動しなければ、あなたも同じ責任ですよ、という理屈。
だから、櫻井よしこさんは、オブラートに包んだ表現ではなく、
ずばり端的に、直球で表現することが多い。
彼女は、怖いもの無しなんだなぁ・・・と思っていたけど、
実は「気がついたから、言う責任がある」を実践しているだけだった。
どうしたら、その境地になれるのか・・私にはまだ遠い。
しかし、その境地に一歩でも近づけるように、努力したい。
まだまだ修行中だけど、その行動が自信に繋がるのかもなぁ。



2022年03月23日(水)
住民からタリバンを引き離すのが俺たちの任務だ

映画「アウトポスト」(ロッド・ルーリー監督)から。
恥ずかしい話だが、アフガニスタンの騒動を、
あまり理解しないで、ニュースなどを見ていた気がする。
噂も含めて、裏事情はいくらでも想像ができるが、
表向きのアメリカの目的はなんだったのか?が、
現地の人たちと米軍兵との会話で、はっきりできた。
まず、アフガニスタンの住民が指揮官(大尉)に訊ねる。
「なぜ来た?」「40年も居座って」と詰め寄るシーン。
「いいや。違う。それはロシア人。俺たちは米国人だ。
住民からタリバンを引き離すのが俺たちの任務だ。
あなたたちが十字砲火を浴びないように!」
そもそも、タリバンは政府でもないし、
「イスラム主義・復古主義・反シオニズム・反共主義・
反ユダヤ主義・反西洋主義・外国勢力の排除」を掲げた
アフガニスタン全土で活動している宗教組織であろう。
こういう主義、主張に、テロリスト集団が群がり、
彼らの巣窟になることを恐れて、世界の警察である
アメリカがなんとかしなければ、と動いていた。
しかし、住民とタリバンとの関係は改善されず、
アメリカがその任務を放棄した・・という構図が
浮かび上がるのだが・・。
冒頭、壁に描かれた兵士のメッセージは、
・状況は良くならない(It does't get better)
そういうことなんだろうなぁ。